最近はテレビのクイズなどでも紹介されているが、もともとのすき焼きは農耕に使っていた牛が年老いた時に、これまでご苦労さまと牛のお肉を焼いて食べることから始まったようだ。農機具のクワ(鍬)・スキ(鋤)など鉄製の板を火に掛けて、鉄板焼きの要領で焼くそうだ。明治時代になってから
東京では肉鍋として大ヒットし、
関西ではすき焼きとして人気が出て行ったようだ。
▲近江牛は但馬牛と松阪牛の掛け合わせ
▲焼いた牛肉は全員が複数枚食べる
▲近江牛は但馬牛の旨みと松阪牛のサシの美しさを引き継いでいる
そんな定義から、すき焼き鍋で近江牛を焼いて割り下で味付けし、溶き卵に潜らせて食べることからスタートする。徐々に肉汁が出る部分に、白ネギを中心としたお野菜・糸コンニャク・茸類・豆腐などに、
お肉の旨みを吸わせながら順に焼いていくのが第二段階となる。お野菜などから水分が出て、煮汁となって溜まってくると、玉ネギ・春菊なども参戦させる。
▲牛肉を焼くスペースは中央に確保
▲肉汁が出るとそれを利用して食材を焼く
▲肉汁が出切ってお肉が消えると各種食材を焼く
煮汁をたっぷり吸い込むと思われる、麩・うどんなどは最後の登場となる。これらは〆の食べものであるので、すっかりお肉やその他のものを焼いてからのことなんで、決して慌ててはいけない。一緒に煮込んでしまうごった煮になると、それはすき焼き風煮込みとなるので注意したいところだ。このイメージが、滅多に口出ししない
「すき焼き奉行」からのルールと記憶していて欲しい。
▲溶き卵は一人3個くらい使うのが平均
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