カニカマの天ぷら ～海外で大ウケのＳＵＲＩＭＩ～

日本技術の粋を集めた蟹蒲鉾（カニカマ）は、魚のすり身にカニのエキスを混合させて、本物のカニのように模して製造されている。日本では各会社の製品名で販売されているが、アメリカ・フランスなどは、ＳＵＲＩＭＩと呼んで本物よりも食べやすいとバカウケしている。台湾ではフェイク・クラブと呼んでいるようで、売り子さんは本物と変わらないと薦めるそうだ。





食べ方となれば、海外ではアヒージョ一辺倒だと聞くが、日本にはさらに美味しい食べ方がある。お寿司を始めとする和食だが、ここへきて「カニカマの天ぷら」が最高ではないかと感じたのは、もとはと言えば回転寿司スシローのジャンボカニカマ天＠110円が素晴らしく美味しいのに遭遇したから真似たのが最初。食べ方は、塩・マヨネーズ・ソースなど何でもござれで、日本人だけが楽しめる「カニカマ天ぷら」は究極のメニューだ。


▲回転寿司スシローのジャンボカニカマ天＠110円

時間の問題で伝わるに違いないのは、中国・韓国などは技術を盗むプロ集団だからだ。余談だが、韓国農家とシャインマスカットの技術は誰にも漏らさないと念書を交わし、苗を譲渡した（小金を儲けたいスケベ根性もあったかも）日本国内の農家さんが騙され、やがて韓国全土に広がった。当然のように半額に値崩れしたそうで、日本の農家さんの死活問題になっているなか、続いて中国でもお値段1/12で売り出され、今や栽培面積が日本を軽く超えたそうだ。スパイを取り締まる法律が出来ても良さそうなものだが。

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