今年こそと手配した特大の渋柿は、郷土奈良産の「江戸柿」でT字型の軸がついている。夜な夜な仕込みで皮を剥き、T字型の軸を紐に挟んで吊るすのに先立って、殺菌のためにお鍋で沸騰させた熱湯にトプンと数秒浸けては取り出して、6~7個連なった柿を物干しに吊るしていく。
暗がりでやったので、こちゃんと整理するのは翌朝の仕事で、殺菌のために100均のスプレーに焼酎甲類を注いで、吊るした江戸柿に噴霧していく。風が強く鼻から霧状の焼酎を吸い込んだら普通に酔いがまわりそうだ。今年は2~3日に一回は、カビの防止に焼酎スプレーしていこうと決めた。これを実行していくと白いカビははえない。
このまま順調に行くと、暮れには出来上がる予定だ。しかし完全に出来切っていない状態を、半熟と表現して良いのかどうか知るところではないが、完成前の吊るし柿が若々しくあんぽ柿のようで特に美味しい。一般的には干し柿と呼ぶそうだが、ワシの郷里奈良では「吊るし柿」と呼んでいた。暗がりで吊るした柿を整理と思ったが一旦吊るしたものはさわり難し。
暗がりでやったので、こちゃんと整理するのは翌朝の仕事で、殺菌のために100均のスプレーに焼酎甲類を注いで、吊るした江戸柿に噴霧していく。風が強く鼻から霧状の焼酎を吸い込んだら普通に酔いがまわりそうだ。今年は2~3日に一回は、カビの防止に焼酎スプレーしていこうと決めた。これを実行していくと白いカビははえない。
このまま順調に行くと、暮れには出来上がる予定だ。しかし完全に出来切っていない状態を、半熟と表現して良いのかどうか知るところではないが、完成前の吊るし柿が若々しくあんぽ柿のようで特に美味しい。一般的には干し柿と呼ぶそうだが、ワシの郷里奈良では「吊るし柿」と呼んでいた。暗がりで吊るした柿を整理と思ったが一旦吊るしたものはさわり難し。
‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥
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酔っ払いが「iPhone15 Pro」と「CANONカメラ」で撮影。
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軒先につるして…。 甘くて、美味しかった♬
熱湯につけること、知りませんでした。
黴~? かびる間もなくみんなの口に。
(⌒▽⌒)アハハ!🌞
炎クリさん♪
わぁ~今年もお見事(⋈◍>◡<◍)。✧♡
緑のパクチーに代わり、オレンジ色のカーテンが、鮮やかにベランダを飾ってますね!!
お宝のれん?カーテン?(笑
吊るし柿、、皮をむいて、このがくが生命線
そして~紐に結わえて、
お手間要します。
それからが、、日夜、お世話するの、、
温度や鳥とも、攻防戦繰り広げて
ようやく出来上がりが、、ほんとわが子を愛しむようでね!!
わっかります^^
干し切る前の、あの柔らかな口当たりと😋美味しさ
干し芋も、、そう~
生ぽいような~かちんかちんじゃないのが、、好きです(笑
吊るし柿、、ほんと名前の通りで、、干し柿より~真実味沸いてきますよ!!
炎クリさん♪
出来上がりが暮れと共に、楽し💛たのしみ^^
早くこないと、、ベランダからひとつ、ひとつと姿消していちゃいそっ(笑
うん?
後払いてか~~(笑
今日もありがとうございまーーす
立派な渋柿ですね
出来上がりが楽しみですね
軸がT字型にしてるのはワザと?
見栄えが良いですね
白い粉はカビですか?粉砂糖って思ってました
途中からカビがカラスにはも狙われて、そうか霧吹きで何回か焼酎かけてやれば良いのですね。
最近はカラスの餌になるので実をつけないようにしてます。
鮮やかな色合いですねー。
干し柿?って、皮を剥いてるって知らなくて、最近ようやく、すごく手間がかかるものと認識しました。
すごいですね。
うちの柿も渋柿でしたが、義母が吊るしてましたが私は焼酎を振って袋で熟成(?)甘くなるのを待ちました🤤
丁寧に皮を剥いてますね・・義母も剥いていたのかなぁ🙄
柿が、大好物なので、吊るし柿の作業〜、とっても楽しく拝見させていただきました〜!😊
さらに、甘味が増して行くのが、楽しみですね〜♫
手間がかかっているからか・・・、お店だと高価なので、こうして、家で作れますと、沢山楽しめて良いですね〜🎶
完成前の吊るし柿は、最高に美味しいでしょうね〜、
トルンとした食感と、甘みある味を、想像しちゃいました(笑)〜♪
1個500円くらいで売ってるだすが
これだけの手間ならそのくらい
して当然だと思っただす
今年は柿結構食べてるだす
すっぱくないフルーツは
だんなが食べるだす♪
美しい吊るし柿
お正月に食べるんだすかね
ぷっちんだす
いつもコメントありがとうです。
アミさん
どうせ丁寧に作るんでしたら、大きい方が良いと「江戸柿」を仕入れましたよ。これでも傷物で半額で買えたのがラッキーでした。お舅さんお優しいですね? 熱湯につけること殺菌が出来ますので、焼酎をスプレーするのも同様です。
くにちゃん
今年は大きさ的に見事になりましたが、傷物なんで半額くらいで仕込めました。チョット熟れ過ぎて‥‥‥「過!」いますので、ここから先はどうなるのか見どころアリですね。吊るし柿は、それなりに大変なんですが、ここからもずっと焼酎スプレーの、面倒を見て行かないと駄目なんで、始まったばかりだと心得ていますよ。いえいえ、わが子までは行かないですよ‥‥‥勝手に落っこちている場合もありますから。(笑) そうそう硬くなったらそれなりの干し柿ですから、柔らかタッチの半熟ですよ。ひとつ・ひとつと姿を消していくのは毎年のことです。
Sinjyusaiさん
江戸柿って言う最も大きいサイズの渋柿です。軸がT字型にされるのは、吊るしやすいように収穫から意識してされているようですよ。柔らかくなるように毎日揉む人がおられますが、内側の糖分が沁み出て白く結晶になるんです。それに混ざって食べても心配ないカビも時たま顔を出します。
ソラさん
お庭の渋柿をご自分で干すのは、まさに風物詩で憧れますよ。干し柿冬の乾燥と言うか、江戸のからっ風と言って作るのには適していたんですが、最近の異常気象が作り難くしたんでしょうかね? カラスに狙われたら、我が家はディズニーの妖怪も吊り下げて対抗しています。
りんこちゃん。copelonmaruくん
オレンジ色の風物詩で、この鮮やかさが来なければ、クリスマスはやってこないみたいなイメージがありますよ。奈良の産地では、自動の皮むき機で干し柿を作っていますよ。熱湯に浸して殺菌して、焼酎はスプレーで2日に一回は吹いていますよ。手間がかかる分、半熟・完熟の無段階でお味を楽しめますよ。
くりんママさん
吊るし柿と言うのは奈良の方言みたいなもので、作るプロセスに力を入れているんで、吊るし柿って言う産地の言葉でしょうね。それに対して食べる皆さんは、干してある柿干し柿って感じですよ。お義母さんも期待されたら一生懸命作られていたと思いますよ。
ビオラさん
吊るし柿の作業は思っているより大変な作業ですが、出来上がる過程でその時々のお味を楽しめるのが良いですね。時期が違うとまた違った美味しさがあって、それを楽しめるのは作っている者とその周囲の人達だけ何で、これを吊るし柿の特権といいますよ。売り物は奇麗に作られているんで、ワシもそこを目指してやっているんですが、あんぽ柿みたいな仕上がりを目指しています。柿が糖分で真っ白になってカチカチになって本当の保存食になれば、逆にお店で買うと良いんですから。ワシは好みの段階で食べられるのが醍醐味でしょうね。
Aoisora725さん
あんぽ柿風に仕上げるようにしていますので、白い糖分はつかないように心がけていますよ。干し切らない半熟が綺麗で美味しいですよ。
しじみちゃん
1個500円は、ワシも目指している「あんぽ柿」風になっている筈ですね。柿も肉厚で大きい方が半熟部分の旨みが楽しめますから。手間は当然かかるんですが、完熟していく段階でそれぞれのお味を楽しめるので、吊るし柿作りはやめられないですよ。フルーツは甘いのも良いですが、ある程度酸っぱく酸味があるのも魅力なんですけどね。我が家の吊るし柿は、お正月まで残ってないかも知れないです。
皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆