◇自覚ワーク:創造主としての実感を深めていく◇
私のブログを訪問くださる方々が思いの外、自覚ワークに興味を感じておられるようなので、また自覚ワークに関する記事を書いてみたいと思います。
本質の私である自我を捉える方法としては、私が知っているものは大きく分けて大凡三つか、四つの方法があります。
一つ目は、「私」に意識を向けつつ、起こってきた一つ一つの考えに対して、「この考えは私がつくったんだ」、あるいは「これは私に起こってきた考えなんだ」などの自覚を行っていくものです。
二つ目は、私に意識を向け、徹底的に私を愛し、許していくことを通じて、それまで知らず知らずの間に抑圧し、あるいは見失っていた自由で闊達な創造主としての本来の私を取り戻していくというものです。
三つ目は、自分が行っている行為の一つ一つについて、「私がその行為を起こしてそれをやっているだ」という具合に自覚し、創造主としての実感を深めていくというものです。
四つ目は、これは少しハッキリしない部分もあり微妙なのですが、自我の意識の根底部にある観照意識を捉え、その意識と合一するというものです。
なお、自我を捉えられた後は、シンプルに私(自我)に意識を向けるだけで自覚が進んでいきます。
今日は、上の四つの方法のうち、三つ目の方法について書いてみたいと思います。
この方法は、誰でも簡単にでき、しかも意外なほど大きな効果があります。
方法は、本当に簡単です。
自分が行っている一つ一つの行為について、「私がいまその行為を起こして、それをやっているんだ」と自覚するだけでいいんです。
この三つ目の方法は、一つ目の方法と近いものですが、一つ目が考えに主眼を置いているのに対し、三つ目は行為に主眼を置いている点に特徴があります。
考えに対する自覚よりも、行為に対する自覚の方が簡単なので、まずは行為に対する自覚だけをやられるのも一手だと思います。
但し、一日24時間、しかも毎日、やり続けて頂きたいのです。
何も手応えや変化が無くても、2ヶ月はやり続ける覚悟でやっていただきたいと思います。
朝、起きるときから、「いま私が目が覚めたんだ」と自覚し、起き上がるときも「私が起きるという考えを起こし、身体を動かしているんだ」と自覚していてください。
朝ご飯を食べているときは、「私がご飯を食べるという考えを起こし、身体を動かし、ご飯を口に運んでいるんだ」、「私が口を動かし、ご飯を噛み、味わっているんだ」、そして「呑み込むという考えを起こして、噛んだものをいま呑み込むぞ」と自覚してください。
そして、おかずを食べるときも、次にどのおかずを食べるのかを選んでいる私を自覚しながら、「いま私がこのおかずを選んで身体を動かし、口に運んでいるぞ」と自覚してください。
自宅を出て駅に向かうときは、自分が何時何分の電車に乗ろうとしているのかを自覚してください。
何時何分に電車に乗ろうとして身体を動かし、歩いている私を自覚してください。
右、左と一歩一歩、足を運んでいる私を自覚してください。
角を曲がるとき、信号で立ち止まるとき、それらの動作をつくりだしている私を自覚してください。
そして、駅に到着し、電車に乗るとき、目的の電車に乗っている私を自覚してください。
「目的の電車に乗っている私」を「私が創造したんだ」ということを自覚し、実感してください。
そうやって、一つ一つの行為について丁寧かつ徹底的に自覚し、一つ一つの行為を私が選択し、つくり出しているんだという実感を深めていって頂きたいのです。
そうしているうち、行為だけなく、私に起こってくる考えについても、一つ一つしっかりと「この考えは私がつくったんだ」と自覚できるようになっていきます。
行為に対する自覚が上手に出来るようになってきたら、普段は決してやらないような突飛な行為をわざとやってみてください。
例えば、歩いているとき、普段は決して通らない道をわざと選んで歩いてみるとか、急に走ってみるとか、止まってみるとか、寄り道してみるとか、普段は乗らない少し早い時間の電車に乗ってみるとか、誰かにプレゼントするとか、自分にプレゼントするとか、誰かに気持ちを伝えるとか、なんでもいいと思います。
そして、その行為によりあなたがつくり出した現実を自覚し、実感して頂きたいと思います。
どのような行為も、どのような現実も、あなた自身がつくり出したものであることを自覚し、実感して頂きたいと思います。
そうしているうち、一つ一つの行為を、そしてそれにより生じた現実を愛さずにはいられない自分に気づくかも知れません。
コメント大歓迎です。気軽にお書きください。
読んで頂いてありがとうございました。
スピリチュアル ブログランキングへ
私のブログを訪問くださる方々が思いの外、自覚ワークに興味を感じておられるようなので、また自覚ワークに関する記事を書いてみたいと思います。
本質の私である自我を捉える方法としては、私が知っているものは大きく分けて大凡三つか、四つの方法があります。
一つ目は、「私」に意識を向けつつ、起こってきた一つ一つの考えに対して、「この考えは私がつくったんだ」、あるいは「これは私に起こってきた考えなんだ」などの自覚を行っていくものです。
二つ目は、私に意識を向け、徹底的に私を愛し、許していくことを通じて、それまで知らず知らずの間に抑圧し、あるいは見失っていた自由で闊達な創造主としての本来の私を取り戻していくというものです。
三つ目は、自分が行っている行為の一つ一つについて、「私がその行為を起こしてそれをやっているだ」という具合に自覚し、創造主としての実感を深めていくというものです。
四つ目は、これは少しハッキリしない部分もあり微妙なのですが、自我の意識の根底部にある観照意識を捉え、その意識と合一するというものです。
なお、自我を捉えられた後は、シンプルに私(自我)に意識を向けるだけで自覚が進んでいきます。
今日は、上の四つの方法のうち、三つ目の方法について書いてみたいと思います。
この方法は、誰でも簡単にでき、しかも意外なほど大きな効果があります。
方法は、本当に簡単です。
自分が行っている一つ一つの行為について、「私がいまその行為を起こして、それをやっているんだ」と自覚するだけでいいんです。
この三つ目の方法は、一つ目の方法と近いものですが、一つ目が考えに主眼を置いているのに対し、三つ目は行為に主眼を置いている点に特徴があります。
考えに対する自覚よりも、行為に対する自覚の方が簡単なので、まずは行為に対する自覚だけをやられるのも一手だと思います。
但し、一日24時間、しかも毎日、やり続けて頂きたいのです。
何も手応えや変化が無くても、2ヶ月はやり続ける覚悟でやっていただきたいと思います。
朝、起きるときから、「いま私が目が覚めたんだ」と自覚し、起き上がるときも「私が起きるという考えを起こし、身体を動かしているんだ」と自覚していてください。
朝ご飯を食べているときは、「私がご飯を食べるという考えを起こし、身体を動かし、ご飯を口に運んでいるんだ」、「私が口を動かし、ご飯を噛み、味わっているんだ」、そして「呑み込むという考えを起こして、噛んだものをいま呑み込むぞ」と自覚してください。
そして、おかずを食べるときも、次にどのおかずを食べるのかを選んでいる私を自覚しながら、「いま私がこのおかずを選んで身体を動かし、口に運んでいるぞ」と自覚してください。
自宅を出て駅に向かうときは、自分が何時何分の電車に乗ろうとしているのかを自覚してください。
何時何分に電車に乗ろうとして身体を動かし、歩いている私を自覚してください。
右、左と一歩一歩、足を運んでいる私を自覚してください。
角を曲がるとき、信号で立ち止まるとき、それらの動作をつくりだしている私を自覚してください。
そして、駅に到着し、電車に乗るとき、目的の電車に乗っている私を自覚してください。
「目的の電車に乗っている私」を「私が創造したんだ」ということを自覚し、実感してください。
そうやって、一つ一つの行為について丁寧かつ徹底的に自覚し、一つ一つの行為を私が選択し、つくり出しているんだという実感を深めていって頂きたいのです。
そうしているうち、行為だけなく、私に起こってくる考えについても、一つ一つしっかりと「この考えは私がつくったんだ」と自覚できるようになっていきます。
行為に対する自覚が上手に出来るようになってきたら、普段は決してやらないような突飛な行為をわざとやってみてください。
例えば、歩いているとき、普段は決して通らない道をわざと選んで歩いてみるとか、急に走ってみるとか、止まってみるとか、寄り道してみるとか、普段は乗らない少し早い時間の電車に乗ってみるとか、誰かにプレゼントするとか、自分にプレゼントするとか、誰かに気持ちを伝えるとか、なんでもいいと思います。
そして、その行為によりあなたがつくり出した現実を自覚し、実感して頂きたいと思います。
どのような行為も、どのような現実も、あなた自身がつくり出したものであることを自覚し、実感して頂きたいと思います。
そうしているうち、一つ一つの行為を、そしてそれにより生じた現実を愛さずにはいられない自分に気づくかも知れません。
コメント大歓迎です。気軽にお書きください。
読んで頂いてありがとうございました。
スピリチュアル ブログランキングへ
四つの方法のうちのどれが自分に合っているのかまだよくわかりません。もしお時間ありましたら二つ目の方法について、もう少し詳しくご説明いただけましたら嬉しいです。
また、自覚する場合にはどれか一つの方法に絞ってやった方がいいのでしょうか?1つ目と二つ目の方法をその時その時どちらか選んでやるというのもありでしょうか?
ご教示いただけましたら幸いです。
自覚に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
二つ目の方法に関する記事、できるだけ書かせていただきたいと思います。
なお、二つ目の方法は「自分を愛するワーク」として、既に書いた記事もありますので、それもご参照ください。
>また、自覚する場合にはどれか一つの方法に絞ってやった方がいいのでしょうか?1つ目と二つ目の方法をその時その時どちらか選んでやるというのもありでしょうか?
四つの方法のどれを選択されてもいいのですが、継続することがとても大切なので、どれを選択されても、一区切りつくまでできるだけその方法を続けていただきたいと思います。
また、複数(例えば、二つ)の方法を同時並行でやられるのもいいと思います。
私は、自我を捉えるまでは、一つ目と三つ目の方法を並行してやっていました。
自我を捉えた後は、一つ目の方法だけをやっていました。
二つ目の方法は「自分を愛するワーク」で前に書かれていたのですね。失礼いたしました。そちらをじっくり読ませていただきます。
また、複数の方法を同時並行してやってもよいとのアドバイスありがとうございました。
もう一度「自覚ワークの紹介」のカテゴリーをじっくり拝読し、意志を強く持って自覚をやってみます。
また疑問に思うことや、自分に何か変化があったときに書き込ませていただきますので、その時はまたよろしくお願いいたします。
「私を愛するワーク」について改めて書いてみました。
まとまりがなくて、トホホという感じですが、ご笑読ください^^
はい、ご質問等は、ご遠慮なくどうぞ^^
コメントありがとうございます。
創造主としての自覚とは、私が普段何気なくやっている考えや行為について、それらを私自身が起こしているんだということ、そしてそこに私の主体性(主導権)があるんだということを実感し、理解することです。
それを感覚的に理解されるためには、地道にコツコツと自覚を続けられるしかありません。