神の棘 1 (ハヤカワ・ミステリワールド)の感想カタカナ名前に大苦戦しつつ読了しました。ナチスの保安情報員アルベルトと幼なじみで修道士のマティアス。二人の運命はどう動いていくのでしょうか?感想は下巻で。読了日:11月23日 著者:須賀しのぶ
神の棘 2 (ハヤカワ・ミステリワールド)の感想何と切ない終わりなのでしょうか。戦争が、ナチスという狂気がなかったなら、アルベルトとマティアスの運命はこのような形にはならなかったのに。宗教者も人間であり、保身と欺瞞があふれている。イルゼとアルベルトの愛が悲しかったです。みなさんの感想を読むと、ここから「革命前夜」につながるのだとか。一度手にして期限切れで挫折したので、また機会を得たら読んでみたいと思います。須賀さん、すごいなぁ。。読了日:11月24日 著者:須賀しのぶ
リーチ先生の感想感動しました!イギリス人陶芸家、バーナード・リーチ。日本とイギリスの文化の懸け橋となった芸術家の半生を弟子となった沖亀乃介の視点で描いたもの。亀乃介・高市二代の献身と陶芸への探求も素晴らしい。ボリュームある1冊ですが文章は読みやすく一気に読了しました。お勧めです。読了日:11月24日 著者:原田マハ
5人のジュンコの感想参考文献が、木島佳苗の裁判傍聴記と、鳥取の連続不審死事件。ジュンコだけでなく、周囲の男も女も巻き込まれすぎ。物語としてはさらっと読めましたが、他に読みたい本があるときは手にしなくてもいいかな。読了日:11月25日 著者:真梨幸子
青光の街(ブルーライト・タウン) (ハヤカワ・ミステリワールド)の感想草壁ユナが所長を務める「ブルーライト探偵社」。作家と所長、二足のわらじを履く。連続殺人や調査対象者の事情、調査員たちやオーナーも何やら訳あり。絡んだ糸をほぐすように最後に謎が解けるのかと思ったら、ちょっともやもやした終末。これは続編ありなのか?!不破杏子の行方は?読了日:11月26日 著者:柴田よしき
17歳のうたの感想地方都市で暮らす17歳の5人の少女。京都の舞妓・青森のマグロ漁師の娘・福岡のちょっと不良の娘・和歌山の由緒ある神社の娘・山形でローカルアイドルをしている娘。それぞれ17歳の瑞々しさを感じる素敵な短編集でした。男尊女卑の氏子総代を相手に啖呵を切った和歌山の女子、スカッとしました!読了日:11月26日 著者:坂井希久子
蜜と唾の感想読友さんの感想から手にしました。ヒロイン美帆子は40歳、美しく儚げで、彼女の魅力に翻弄される周囲の男たち。亡くなった美帆子の息子の家庭教師をしていた27歳の梶亮平、銀行員の奈良橋、不動産会社社長の波多野、そして彼女の夫や前夫。確かに引き込まれて一気に読めましたが、女の私からは美帆子の男を手玉にとる強かさのようなものが垣間見られて、共感できませんでした。面白かったのですが…。読了日:11月27日 著者:盛田隆二
反社会品の感想ブラックな医療短編集。出生前診断を受けた妊婦の話、サイコパスな産婦人科医、骨髄移植のドナーになることを決意した男等々。老人が我が世を謳歌している「占領」は面白かった。全体的に笑えない不気味さがあって、体調やメンタルが不調のときには読まない方がいいと思えました。読了日:11月27日 著者:久坂部羊
恋糸ほぐし 花簪職人四季覚の感想女ごころにはめっぽう疎い花簪職人の忠吉。幼なじみの大吉とのかけあいが面白かったです。瑠璃という鳥は、オオルリかな?読了日:11月28日 著者:田牧大和
ストロベリーライフの感想会社を辞め独立した望月恵介は、父が倒れて実家へ。両親が営むのは、イチゴ農園。農家を継ぐのが嫌で都会へ出た長男・恵介の農業ライフ。キツいのに実入りの少ない農業の現状や、恵介一家の問題。ちょっと出来過ぎなストーリーだけど、爽やかで読み心地は良かったです。大きな甘いイチゴ、食べたくなります♪読了日:11月28日 著者:荻原浩
我ら荒野の七重奏の感想期待通りの面白さ、一気に読み切りました。あの陽介くんが中学生になり、吹奏楽部に入部。彼らの頑張りはもちろんですが、色々サポートが必須な吹奏楽部の保護者たちの物語。あとがきに著者が書かれているように、全国で活躍されている、舞台裏のヒーロー・ヒロインのための物語でした。我が子も吹奏楽部員でしたし、進路もそれに関わる道を目指したこともあったり。社会人になって、地域の楽団で楽しんで演奏している今もあり。陽子さんも親として成長しましたね!お勧めです。読了日:11月29日 著者:加納朋子
探偵ガリレオの感想人を殺める方法を科学的に工夫する・・・。警察だけでは解けない謎を湯川先生が解明する。さらりと読みやすかったです。ここから、人気シリーズが紡がれていったのですね。読了日:11月29日 著者:東野圭吾
真夏の方程式の感想夏休みの美しい海辺の町で起こった不審な死亡事件。事故か殺人か、被害者と同じ宿に宿泊していた湯川と経営者の甥っ子小学生。一人を守るためについた嘘、その真相を知ったときの切なさ。長編だけど一気に読了、面白かったです。子供が苦手な湯川先生、今回は子供の相手を真剣に勤めていた!読了日:11月30日 著者:東野圭吾
読書メーター
神の棘 2 (ハヤカワ・ミステリワールド)の感想何と切ない終わりなのでしょうか。戦争が、ナチスという狂気がなかったなら、アルベルトとマティアスの運命はこのような形にはならなかったのに。宗教者も人間であり、保身と欺瞞があふれている。イルゼとアルベルトの愛が悲しかったです。みなさんの感想を読むと、ここから「革命前夜」につながるのだとか。一度手にして期限切れで挫折したので、また機会を得たら読んでみたいと思います。須賀さん、すごいなぁ。。読了日:11月24日 著者:須賀しのぶ
リーチ先生の感想感動しました!イギリス人陶芸家、バーナード・リーチ。日本とイギリスの文化の懸け橋となった芸術家の半生を弟子となった沖亀乃介の視点で描いたもの。亀乃介・高市二代の献身と陶芸への探求も素晴らしい。ボリュームある1冊ですが文章は読みやすく一気に読了しました。お勧めです。読了日:11月24日 著者:原田マハ
5人のジュンコの感想参考文献が、木島佳苗の裁判傍聴記と、鳥取の連続不審死事件。ジュンコだけでなく、周囲の男も女も巻き込まれすぎ。物語としてはさらっと読めましたが、他に読みたい本があるときは手にしなくてもいいかな。読了日:11月25日 著者:真梨幸子
青光の街(ブルーライト・タウン) (ハヤカワ・ミステリワールド)の感想草壁ユナが所長を務める「ブルーライト探偵社」。作家と所長、二足のわらじを履く。連続殺人や調査対象者の事情、調査員たちやオーナーも何やら訳あり。絡んだ糸をほぐすように最後に謎が解けるのかと思ったら、ちょっともやもやした終末。これは続編ありなのか?!不破杏子の行方は?読了日:11月26日 著者:柴田よしき
17歳のうたの感想地方都市で暮らす17歳の5人の少女。京都の舞妓・青森のマグロ漁師の娘・福岡のちょっと不良の娘・和歌山の由緒ある神社の娘・山形でローカルアイドルをしている娘。それぞれ17歳の瑞々しさを感じる素敵な短編集でした。男尊女卑の氏子総代を相手に啖呵を切った和歌山の女子、スカッとしました!読了日:11月26日 著者:坂井希久子
蜜と唾の感想読友さんの感想から手にしました。ヒロイン美帆子は40歳、美しく儚げで、彼女の魅力に翻弄される周囲の男たち。亡くなった美帆子の息子の家庭教師をしていた27歳の梶亮平、銀行員の奈良橋、不動産会社社長の波多野、そして彼女の夫や前夫。確かに引き込まれて一気に読めましたが、女の私からは美帆子の男を手玉にとる強かさのようなものが垣間見られて、共感できませんでした。面白かったのですが…。読了日:11月27日 著者:盛田隆二
反社会品の感想ブラックな医療短編集。出生前診断を受けた妊婦の話、サイコパスな産婦人科医、骨髄移植のドナーになることを決意した男等々。老人が我が世を謳歌している「占領」は面白かった。全体的に笑えない不気味さがあって、体調やメンタルが不調のときには読まない方がいいと思えました。読了日:11月27日 著者:久坂部羊
恋糸ほぐし 花簪職人四季覚の感想女ごころにはめっぽう疎い花簪職人の忠吉。幼なじみの大吉とのかけあいが面白かったです。瑠璃という鳥は、オオルリかな?読了日:11月28日 著者:田牧大和
ストロベリーライフの感想会社を辞め独立した望月恵介は、父が倒れて実家へ。両親が営むのは、イチゴ農園。農家を継ぐのが嫌で都会へ出た長男・恵介の農業ライフ。キツいのに実入りの少ない農業の現状や、恵介一家の問題。ちょっと出来過ぎなストーリーだけど、爽やかで読み心地は良かったです。大きな甘いイチゴ、食べたくなります♪読了日:11月28日 著者:荻原浩
我ら荒野の七重奏の感想期待通りの面白さ、一気に読み切りました。あの陽介くんが中学生になり、吹奏楽部に入部。彼らの頑張りはもちろんですが、色々サポートが必須な吹奏楽部の保護者たちの物語。あとがきに著者が書かれているように、全国で活躍されている、舞台裏のヒーロー・ヒロインのための物語でした。我が子も吹奏楽部員でしたし、進路もそれに関わる道を目指したこともあったり。社会人になって、地域の楽団で楽しんで演奏している今もあり。陽子さんも親として成長しましたね!お勧めです。読了日:11月29日 著者:加納朋子
探偵ガリレオの感想人を殺める方法を科学的に工夫する・・・。警察だけでは解けない謎を湯川先生が解明する。さらりと読みやすかったです。ここから、人気シリーズが紡がれていったのですね。読了日:11月29日 著者:東野圭吾
真夏の方程式の感想夏休みの美しい海辺の町で起こった不審な死亡事件。事故か殺人か、被害者と同じ宿に宿泊していた湯川と経営者の甥っ子小学生。一人を守るためについた嘘、その真相を知ったときの切なさ。長編だけど一気に読了、面白かったです。子供が苦手な湯川先生、今回は子供の相手を真剣に勤めていた!読了日:11月30日 著者:東野圭吾
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