旅の二日目は真冬の世界へ

湯檜曽温泉に泊まり、翌日は高速を使わず旧三国街道をドライブ。
関越自動車道が開通する前は、クネクネした三国峠を越えるルート
を走り関東方面と行き来をしていたので、久々のこのドライブは
楽しかったです。

昔より道路の幅は広くなり、カーブも緩やかに整備されているようで
とても楽に峠越え。

最初の目的地は苗場。
スキー場や苗場プリンスホテルはとてもメジャーですよね。
新潟県内にあるけれど、苗場は圧倒的に関東方面のお客さまが多く
県民はあまり行ったことがないかも？

苗場ドラゴンドラという素敵なゴンドラに乗ってきました。
標高921メートルの苗場高原から1348メートルの田代高原を結ぶ
全長5481メートルのゴンドラ。
見晴らしは最高です。
雄大な平標（たいらっぴょう）山や神秘的な二居湖（ふたいこ）、
眼下に広がる落葉松の森、早春の美しい山々。
何と野生の猿が木の芽を摘み取って食べている姿も。

そして驚いたのは田代高原付近の霧氷をまとった木々。
前日の暖かさから一転、この日は気温１℃。
一気に真冬でした。





























ゴンドラの山麓駅の近くには水芭蕉も。
苗場はまだ早春でした。











このゴンドラ、紅葉のシーズンにはものすごい賑わいになるのだ
と聞きました。
確かにお天気に恵まれたなら、美しい眺めを楽しめるでしょうね。

片道２５分、往復５０分の空中散歩でした。