左:アダンの海辺 右:黄昏野梅
田中一村、前にも千葉市美術館で展示があって、その時は興味が無い…と素通りしていたのですが、一村の奄美の生活の番組を見たら、一度、見てみたい!!となりまして、今回は行ってみましたよ
千葉市美術館は、一村を所千葉に住んでいたり、支援者がいたり、となじみの深い土地柄だからで、寄贈、寄託もあったり…で100展超の作品を所蔵しているそうです。
千葉市美術館、浮世絵のコレクションも有名だけど、それだけじゃなかった!
今回は千葉の風景の作品は勿論、様々な絵画や、団扇や帯、日傘などに描かれたもの、写真などの展示がありました。
個人的に好きなのは「黄昏野梅」
林の下に白梅がちらちらっと咲いているのが可愛い。遠くを歩く農夫?二人の上にある白い爪のような月がツボです。月の絵、大好き
美術館的に目玉作品は「椿図屏風」と「アダンの海辺」で、どちらも見応えあり。圧倒されます。テレビだったけど、この力強さに惹かれたんだなあ、と納得しました。
千葉市美術館の一村の展示、前回は10年前だったそうです。また10年後に展示があるかな?あったら是非、見たい