summer diary

日記らしきページ

ギターあれこれ

2022年09月16日 | Weblog
 ギターを再開(コロナ感染拡大に伴い、2年半が経過)してからすでに2年半が過ぎた。 以前からギターには興味もあるし、若い時には毎日弾いていて、それなりに弾けるレベルにはなった気もしていた。 
しかし、アコギ(フォークギターの弾き語りがほとんどで、少しだけクラシックギターも練習した時期もあるけど)で好きな楽曲の伴奏がほどんど。
ソロで楽曲を弾くことはほとんどなく、クラシックも途中で断念した思いでがある。 今回の再開をすることに決めた時には、クラシックに専念して、一歩づつギターの基礎から練習しようと決めた。 
まずはギターを新調することにして、実売価格税込みで16万円で新品のギターを購入した。 Córdoba45limitedである。 これはネットで見て、一目ぼれしたギターである。 実際に弾いて大正解だったと思う。 今もこのギターを弾くことがほとんどだし、弾き易く、音色も文句のつけようもない。
実際にギターを再開して最初にどのアプローチで練習しようかと思った時に、カルカッシ教則本を始めから最後まで完全に弾けるようにしようと決めて始めた。 今は暫定的練習曲50曲のNo.32に進んでいる。
その他にクラシックの練習曲集を1冊。 ワークアウト教本を1冊。 
クラシックの練習曲集はスコット・テナートの著書になるが、これは実際にとても難しい。 最初のページからすでにかなりの難度があり、未だに数ページ程度の進捗に留まっている。 
ワークアウトの教本は最近購入したばかりだが、これはかなり初心者向けだろうと思えるので、スムーズに進んでいる。 ただし、今の所あまり私のレベルにはちょっと容易い状態だ。 
で、クラシックは今の所順調な進捗状態で、今年末までに進みたい曲までは進める事は間違いないだろう。 

そして、クラシックを再開してからしばらくしてから、ジャズを弾きたい思いがあり、フルアコを購入し、教本も数冊購入、音楽理論などの本も購入したが、未だに数ページ程度の進み具合。 さらにはその他にアコギやエレキなども購入することになり、結局は6本のギターが部屋にある状態だ。 
しかし、クラシックを最優先しているので、どうしても他のギターの出番は少なく、当然、弾く頻度が限られているので、進み具合も遅々たるものである。 
そこで、ギターを処分する事に決めているが、やはりなかなか手放すにはそれなりに躊躇する事になるのである。 
当初は4本売却する予定だったけど、結局はフルアコ、アコギを残すことに決めても居る。 
これは見た目もカッコいいと言う事もあるけど、やはりその音色が最大の魅力だろう。 アコギのスチール弦の独特の響きは凄く好きだし、フルアコのメローなジャズらしい音色はこのギターでないと出せないだろうと思うのである。
ジャズもポピュラー曲もまだまだ進んでいないけど、仕事をリタイヤしたら今以上に弾く時間は出来るし、恐らく、手放しても将来は再び欲しくなって、購入することになりそうであるからだ。 
売却価格からするとこのまま手元に残した方が賢明だろうと思うし、弾く頻度は兎も角として、手元にあることで、逆にクラシックに専念する気持ちを維持できる気がしている。 どうしても、身近にない物を欲しがるだろうし、こうれは人間の煩悩で、ない物ねだりの意識が出てくる。 
なので、手放しても良いと思うギターは、フラメンコギター、これはクラシックと重複するギターで、ネックやボディーサイズが若干小さいので、弾き易さは確かにあるが、音色やその他のことではクラシックギター以外で持っている必要は感じない。 もう1本はレスポールで、これは夜間に練習する為に購入したのであるが、最近は夜8時以降に練習することもないし、さらに言えば、重量がかなり重いので、あまり弾く気になれない事もある。 
最後に1本はSGのエレキ。 これは単純にちょっと弾いてみたいと思った程度で、実際に弾いてみるとフレットの処理などもあるが、あまり弾き易くない。
フレットの処理が甘いので、弾き難いのだ。 
しかし、これは価格的には1万7千円だったので、まっ、ある意味ではどうでも良いだろうと言う程度。 
フレットの処理をメンテしてもどうかな? 多分弾かないだろう。 
これを弾くなら、レスポールを弾く。 

さて、どのタイミングで売却しようかな? と思っているが、今月中には売却しようと思っている。 年内にある程度整理して、来年からは仕事もしていないし、ギターを弾く時間は毎日出来るので、もっとクラシックに専念しようと思っている。 
今はギターを弾くことが私のライフワークになっていて、以前は筋トレがある意味では私の最優先のライフワークだったけど、今は筋トレは二番目になった。 筋トレよりもギター優先の生活になった。 
筋トレで身体を鍛えて、体型を維持する事や、体力を維持したりすることはとても大切だし、ギターを続けるにも体力や健康な身体が無ければ無理だろう。 
しかし、以前のように筋肉増強とか、筋肥大などを目指すことにはあまり強い気持ちはなく、ある程度の筋肉質な体形を維持する程度だ。 
なので、今はあまり無理してトレーニングをしていないし、体力が完全になくなる程度まで追い込むようなトレーニングはすることもない。 

コロナ感染で得た物の方が私は大きい事に気付いた。 それまではバイクで走ることや、筋トレで汗を流すことや、映画を見たり、のんびりと時間を無駄に過ごす事が多かったが、今はこうして日記を書くことと、ギターを弾くことと、筋トレをする事が私のライフワークになっていて、とても充実した日を過ごすことが出来居る。 
以前はバイクで走る事が確かに爽快で楽しいことだが、ほとんどがソロツーだったし、自転車も乗っていたけど、これは相当な体力も居るし、真夏や真冬などは到底高齢になった時には無理だろう。
バイクも同様に季節や天候で乗る日が限られているし、そもそも、バイクはそれなりに危険が伴う事もある。
お遍路を始めたきっかけもバイクを走らせるために目的地としていたけど、それもある意味ではあまり楽しいとも思えなくなった。 
もちろん、仕事を辞めてからは原チャリもあるので、その原チャリを走らせる目的として年に1巡程度廻ろうと思っているけど。 
さて、今日は休みなので、午前中にちょっと買い物に出かけて、後はギター三昧の日にしようと思う。 
確実に進んでいる実感を持てることもギターの楽しいことだろうし、いろんな曲が弾けて、聴けることもギターの楽しさだ。 
将来的にはクラシックの名曲を弾きたいし、今はとても無理だろうと思う曲も弾けるようになる時が来るだろうと思うと、とても楽しみである。 
私が死ぬまでにはどの程度まで弾けるのか? どこまで行けるのか? とても楽しみである。