昨日からの雨は降り続けていて、深夜には強い風が吹き付けていた。 雨戸がガタガタと音を立てて、雨が雨戸に強く打ち付けて降っていることも分かるほどにかなり風が強かった。 時折は突風が吹き荒れて、ゴーッーと地響きのような音も聞こえていた。
今朝もまだ風は強く吹いているが、昨夜ほどでもなく、雨脚も少し弱くなった感じである。 さて、今日からバイトである。 初日でバイト内容なども今日から私は一人で全てやることになる。 1回の現場見学だけで、今日から私一人の仕事になる。 まっ、仕事の内容は至って簡単な物なので、あまり心配はしていないが、それでも、必ずやらないといけない事だけは忘れる訳にはいない。
そのほかの細かい事は仮に忘れても特に問題はないので、日報の記入とチェックシート記入、タイムカードの打刻、そうした忘れると修正できないような物だけはしっかりと確認することにしている。
今日は夕方の少し早い時間には風呂に入って、食事も済ませてからバイトに出かける。 明日の9時まではバイト先で過ごすので、軽い食べ物やお茶などの水分も用意して行く。 まっ、着替えのパジャマも持って行くが、以前の仕事に比較すると軽い荷物なので、あまり負担だと思わない。
時間を持て余すので、(バイト中でもやることを終えたらほとんど何もする事がないのである)本などを持参して行くことも考えている。
今日は雨も午後からは止んで、バイトに出かける時間には晴れ間も出ている予報なので、バイト先で雨に降られることはないだろう。
今日はギターの練習は日中にしっかりと出来る。 筋トレはどうするか? 昨日も背筋、胸筋の上部のトレーニングをした。 まっ、時間を見て、夕方に上腕筋、三頭筋、胸筋(フラットプレス)も少しやりたいと思うけど。
さて、今朝の報道番組では人口減少に関していろんな影響などを伝えている。 確実に今後20年後には1100万人の人手不足になる予想である。 高齢社会で今でも介護職の人員が不足している状態であるが、今後さらに高齢者を介護する人がさらに減少して、介護そのものが崩壊する状態だろう。
そして、物流の問題。 今でも運送業者などは慢性的なドライバー不足が続いている。 介護職もドライバー職なども給料が低い事がなり手不足に拍車をかけている。 どちらも仕事はかなりキツいし、時間的にも深夜労働なども当たり前で、体調維持も難しい職種だ。 ある程度の体力も必要だし、仕事を問題なく出来る年齢は限られて居るだろう。 高齢者が高齢者を介護する事もそれはそれで難しい。 ドライバーも運転する能力を安全に確保出来る年齢はある程度限られている。 若い人が介護職についている施設などもあるが、そうした例は意外と少ない。 これは仕事内容に比較すると給料が圧倒的に低い事が大きな要因だ。 通常の製造業などと比較してもかなり低いと言えるだろう。
特に特別養護老人施設などは法人なので、最低賃金が基本的な給料範囲などになっている事が多い。 国からの補助金や税制上の優遇制度などもあるので、無駄な予算を持てる状態でもなく、結局は職員などの給料も十分に上げる事も出来ない。
こうした国が関わるような仕事の給料は世間の企業に比較すると相当に低い。 これは学校の教師や先生なども同様だし、役所の職員なども同様だろう。
そもそもこうした公職に対する給料をもっと見直して、そうした職に魅力を感じる人を増やせない限りは今後も人手不足は加速するだろう。
そうした公職でも政治家は別格だろう。 あまりある給料であることは問題だろうと私は思っている。
国会議員の歳費は月額129万4000円と定められています。年額で1552万8000円になります。ここに、期末手当(賞与)として年額635万円が加算されますので、総額2187万8000円が基本ベースです。
さらにである、「調査研究広報滞在費」が1200万円(月額100万円×12カ月)が支給されます。領収書の公開などが不要であるため、第2の給与とも呼ばれさまざまな用途に使用されているのが実情です。領収書による精算が必要ありませんからブラックボックスです。
国会議員が普段なにをしているのか? を考えると、国会での審議、国会に出席することは当然だが、それも年間の出席日数から考えると破格の給料だ。
これはネットで算出されているある議員の年間の収入額の試算である。
参議院議員A氏(北海道選出)のシミュレーション
○基本給1552万8000円(月額129万4000円)
○期末手当635万円
○文書通信費1200万円(月額100万円)
○立法事務費780万円(月額65万円)
○JR特殊乗車券、国内定期航空券。北海道選出の議員であれば羽田⇔新千歳(ファーストクラスなら往復10万円×月4回×12カ月=480万円)
○秘書給与2100万円(政策秘書900万円、第1秘書700万円、第2秘書500万円と仮定)
○政党からの支給 0~1000万円程度
合計:6000万~7000万円程度と推測
これほどの額を議員一人が得ている事を考えても、他の公職の給料に比較するとあまりにも差別的な事が明白だろう。
こうした事を考慮すると、国会議員が庶民的な政策を本当に出来るだろうか?生計に関しては物価が上昇しようが、税金が増加しようが、これほどの収入がある人間にとっては何も影響がない生活を維持する事が可能だ。
そんなあまりある豊かな生活を保障されている人間が本当に貧困を考える事が出来るだろうか? 子育てや、介護などで必要な収入を得る事が出来ないような人たちの生活事態を想像することも難しいような気がする。
以前にも書いたけど、そもそも、公職はある意味では国民に対する奉仕の仕事である。 これは国会議員でも当然だが、同じ事である。
そうした精神がないような人物が国会議員になり、何も仕事をすることがなくても上記のような収入が保証される事はそれ自体が問題だろう。
こうした国会議員などの収入を見直すなら税金をもっと減らせるはずだし、庶民レベルの収入であるなら、国民ももっと議員に対する信頼も上がるだろうし、議員も庶民レベルで物事を考える事が出来るはずである。
日本の議員は昔からあまりにも保証され過ぎている。 なぜこんな法律や政策が継続されているのか? これは法律を作る事が出来るのは国会であり、議員であるからだ。 自分達の不都合な事をあえて作る事はしない。
逆に自分達の都合が良い法律を次々に立案、可決してきた事だろう。
まっ、今更こんな事を言っても何も変わる事もないだろうが、それでも、こうした声を上げ続ける事、政治やその他の納得出来ない物に対する疑問を持ち、指摘する事はとても重要な事だ。 国会議員、地方議員もそうだけど、最近の投票率を見る限りでは国民の信頼などと言えるような数値ではない。 選挙で当選したとしても、それは任意された訳ではない。 国民の半数以上が投票にいかないのであるから、そもそも、選挙はある団体や特定の企業や、世襲での知名度などで票を得る事である。 これはある意味では相当に偏っている票であるだろう。 特にある団体や企業の労働組合なども指定した議員への投票を促している事が多く、実際に票を入れる人の意思などは関係ないのである。
さらには世襲に関しては、単に元議員の家族や親戚だと言うことだけで、その人物そのものへの信頼でもなく、ある意味では地元の知名度だけである。
さて、いろんな事を考えるとどうしてもネガティブな考えになるので、あまりこうした事を考える事はしない方がいいだろう。
私もこうした事をあまり考えない方であるが、考えても、結局はそんなに真剣になるほどの事もなく、今の自分の生活や未来の事なども常に前向きな意識を持って生きているので、実際にはそれほど気にしている事でもない。
それよりも、今の自分の事を考えて生きているし、今日の事、明日の事ぐらいで十分だろう。