皆様おはようございます。
私は、以前タンクローリーの仕事をしていました。その仕事続けていくうち、右手がだんだん荒れてきてしまいました。何故右手だけかというと、左手は手袋を着用したまま作業ができるのですが、右手は荷卸しの油種をダブルチェックするための作業書を書くため脱着をするためです。
角質がぼろぼろになって、指先がひび割れた状態になってしまいました。仕事を変えて2年たってもよくなりませんでした。これを私は石油製品に触れてきたせいだとずっと思っていました。仕事が終わっていつも手についた黒い汚れが落ちなかったりしていたからです。
いろいろハンドクリームやエッセンシャルオイルを試してみたのですが、なかなか治りませんでした。手が乾燥する冬は特にガサガサになってしまいました。
それが最近意外な製品を使ってからよくなってきました。ワセリンです。石油から作られた製品です。この薬が効いたのか、経年により良化したのかはわかりません。
ですが、このところずっと経過が良くなっています。
今思うと、仕事でついた黒い汚れを落とそうと、何度もお湯で手洗いをしていたので、それで手の油分が落ちてしまったのが悪かったのかもしれません。
それを、一般的な化学物質はよくないというイメージから石油のせいだとばかり思っていました。因果関係を証明したわけではありません。しかし、皮肉にも石油製品で治ってしまったなという印象を持っています。
何が良い、悪いというのは時代によってもコロッと覆ったりします。野菜でも今は有機栽培が人気ですが、昔は清浄野菜といって無機肥料の作物を売っていたころもあったようです。
常に正しいのは何か見抜くのは本当に難しいと思います。
今日は石油製品に関する誤解について書きました。
それでは、皆様お気をつけてお出かけください。
明日は3か月に一度のお休みとさせていただきます。ご了承ください。
これを使ってから、少なくとも指先のヒビはなくなりました。あくまでも 個人的な感想ですが。