6月10日、仲間3人で伊吹山(1377m)に登った。前回登ったのは6年前でこの時は家内と頂上まで登ったが、今回は久しぶりの上、 暑いさなかでもあったので5合目(標高900m)までにした。私は左手に日傘をさし、右手にストック(杖)をもち、「ゆっくり登ろう伊吹山」というわけで、登山口(標高200m)から5合目まで標高差700mを3時間要し、ようやく昼過ぎに到着した。途中、若い山ガールや山男たちの何人かが我々を追い抜いていったが、その後ろ姿から元気をもらいながら登っていった。
「伊吹山は日陰のない山」と文句を言う人もいるが、わたしはその開放感にあふれたところが大好きだ。
もう足で登ることもないかもと思っていたが、若い人から「案内して欲しい」と頼まれ、久しぶりに開放感溢れた雄姿を拝むことができうれしかった。
また絶えずホトトギスの囀りが聞こえいて、その声が懐かしかった。
そして、さすがに5合目では風も爽やかで、心配した日射しの強さも心地良いぐらいだった。
そしてコロナ禍が去れば、またトレーニングジムに通い、もう一度頂上まで登りたいと思ったことだった。
それにしても、10年以上前の写真を見ると一面の緑なのだが、この写真では随分地肌が見えるょうになっている。私たちが休憩しているとき、登山道の6合目付近を5~6頭の鹿が横切っていったが、鹿の食害が進んでいるようで気になるところである。
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