Tignes 滞在中のある日、ミレーアドバイザー仲間の遠藤君とフォトセッションに出かけてきました。
今日はその時に彼が撮ってくれた写真をご紹介します！
どれもSKIMOのスピード感が伝わってくる良い写真ばかり♬現役トップ選手だからこそ切り取れるSKIMOのワンシーンです。
Photo:Kenta.Endou
フランスから帰国して、姪っ子たちのところへ代表ユニホームを見せに行ってきました。
いつも好き勝手に生きてる叔父さんですが、子どもたちの心に何か伝わるものを残してあげられればと。
『夢見ることはできること』
子どもたちにもこれからの人生を楽しく、豊かなものにしてくれるパッションに出会ってほしい、そう叔父さんは思うのです。
大会は２日目最終日。オリンピックでの花形種目となるMixed relay、男女混合リレーでした。
SKIMO JAPANからは３チームのエントリーで、私は昨年のイタリア大会でも組んだ滝澤選手と２度目のペア。他に島、田中選手の日本チャンピオンペア、遠藤、上田選手組の２チームがペアを組みました。
とても冷え込んだ早朝の予選は波乱の場面がちらほら。今回の私には無縁でしたが、気温が-10度を下回ると起こり得るアクシデント、極めて高い集中がもたらすミス、それらは今後の自分にとっても教訓にもなりました。
さて、前日のスプリントから修正をした私の予選レースは、ほぼ今の力を出し切れたと思えるレースでした。大きなミスもなく、ペース配分もしっかりとでき、最後まで身体はよく動いてくれました。ペアの合計タイムで争う予選は残念ながら突破できませんでしたが、今後につながるレースだったと思っています。そして何より、このワールドカップの舞台で何人かの海外選手に先着できたことは、私にとって何より喜ばしく、とても自信になる収穫でした。
余談ですが、スプリントやリレーは今や2000年前後生まれの選手たちが主役、その中にあって1979年生まれの日本のオヤジはなかなかのレアキャラ。終わりの日はそう遠くはありませんが、あと少しだけ日本のオヤジの意地と背中を世界に見せてやろうと思います（笑）
ダイジェストでも書きましたが、このリレーでは遠藤、上田ペアが見事、見事にA決勝へ進出。
世界のファイナルで戦う２人の姿に最後まで鳥肌でしたし、世界中のSKIMO仲間みんなの夢であるオリンピックの瞬間を見たような気がします。
そしてファイナルで戦う２人を支えるチームワークも素晴らしかった。
オリンピックは決して最後に選ばれた２人だけのものではない、チームJapan全体のものであり、みんなで分かち合う目標だと思いました。
願わくばもちろん自分が最後に選ばれたい、でも選ばれなくても最後までこのチャレンジを近くでサポートしていきたいと今は率直にそう思います。
こんな素晴らしいチャレンジのど真ん中に居られることに感謝しつつ、年明けから再開するワールドカップサーキット、国内選手権に向けて自分をもっともっと磨いていきます。
スポーツの感動って素晴らしい！
To the world SKIMO JAPAN！！
23/24 ISMF World Cup Val Thorens Sprint raceは76位でした。
昨年の同じVal thorens大会は高地順応なしで手も足も出ませんでしたが、今年はしっかりと動いてくれました。
今日は担ぎセクション中にまさかのビンディングが滑走モードに。それに気付かず後半のRUNセクションで痛恨のヒールロック！
途中のスプリットタイムでは72番手を走っていましたので、とても残念な結果でした。
失敗は失敗で原因は自分自身にありますが、それ以外はちゃんと走れていたと自己分析をしています。
勝負にタラレバはありませんが、もしもノーミスで終えることができれば前の２〜３人は捕えられる可能性が出てきました。
私にとっては大事な可能性。自分なりに身体は動いていることはわかったので、明日のもう一本、まずはミックスリレーに集中しなおします！
明日は滝澤 空良選手と昨シーズンのイタリア大会以来にペアを組ませてもらいます。他の日本チームペア２組と共にがんばります！
Do the best!Let’s go Skimo japan!!
【おまけ】
昨シーズンは五分の勝率で引き分けたライバルのシャアとの対決、今季初戦は５秒差で私の負けでした(^^;;
このドヤ顔を必ず次回は私がしてやります♬（笑）負けないぜ〜！
明日はいよいよワールドカップ開幕戦、最初の種目スプリントレースです！
各自、最終調整も万端。
明日は男子3名、女子４名が出場します。
SKIMO JAPANへの応援よろしくお願いします！
今回、夕方から行われたオープニングセレモニーでは、チーム最年長ということで騎手にご指名をいただきました。
私自身にとってこれが５回目の開幕戦。またこの場所に帰ってこられたことを何より幸せに感じたセレモニーでした。
セレモニーの様子はまた改めての機会に。
では、まずは明日のスプリントを頑張ってきます！