日本の20/21SKIMOシーズンを締めくくる第7回Hakuba Happo Super Vertical Raceで八方尾根を登ってきました!
国際連盟ISMF公認に格上げされたコースは、ウスバレスト前から八方池山荘までの標高差800m。私にとっては日本選手権からの好調をそのまま維持して迎えられた今回のレースでした。
展開として序盤はトップ集団後方で足を溜めつつ、勝負どころと読んでいた兎平で先頭へ出て、勝負!体力的にはまだまだ余力を残しながら前を引けていたと思います。
勝負の分かれ目となったのは5名の集団で迎えたテクニカルな区間。2番目で入りましたが、ここを上手く処理できた選手とそうでない選手で、結果に大きな差が生まれました。体力的にはまだまだここからでしたが、悔しいですが私は後者のパターン。4番手にポジションダウン。
この区間に対して想定も準備も無く、対処できる引き出しも持ち合わせていなかった私の力不足、完敗です。
最後は何とか粘って結果は4位。残念ですが、なかなか3番以内には届きませんね。ただ一方で、シーズン終盤の大事な国際レース2大会3レースの全てで4、6、4位と入賞ラインをキープ出来たことは良かったです。
しっかりとした手応えと、ちょっぴりの悔しさ、自分にとってそれはそれで来季に向けて良い終わり方だったのかも知れません。常にレベルアップを続けて行かないと、すぐに振り落とされてしまうくらいに勢いがある日本の今のSKIMOシーン。来シーズンも激しいバトルの中に戻ってこられる様に、がんばりたいと思います。
最後に、今季はコロナ禍の大変な困難の中、シーズンを通して大会を開催いただいた全ての関係者の方々に、心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました!See you next season!!また雪の上でお会いしましょう🎵