IOCから2026ミラノ•コルティナオリンピックの実施プログラムが発表されました。
新競技入りを果たしたSKIMO。昨年までの原案ではインディビジュアル、スプリント、男女混合リレーの3種目に男女各24名枠の予定でした。
それが今回の発表では、実施はスプリントと男女混合リレーのみ、男女各18名枠へと変更になりました。
他競技も含めた選手総枠があるので、調整が入るのは仕方がないことです。ただ、実施種目から山岳をレースフィールドにしたインディビジュアルが無くなり、スプリントとリレーだけになったことには少し残念さを感じています。
圧倒的なヨーロッパアルプスの迫力と美しさ、自然が創り出したフィールドを華麗に疾走していく選手達。
私はそんな姿に憧れてSKIMOを始めましたし、今も追い求めるのはそんな姿です。
多くの方にとって未知の世界である雪山、それも舞台はヨーロッパアルプス。私たちのレースを通じて素晴らしい山岳の景観や魅力に触れていただけたらと思うし、そんな中で繰り広げられるレースの熱さを伝えたいと私は思っています。
だからゲレンデ内で完結してしまう種目だけでなく、ぜひインディビジュアルも実施して欲しかったのですが…。
ただこれも、SKIMOのオリンピックとの歩みの第一歩です。2030年、34年と続いていく間には、舞台はバックカントリー、大自然の中へと広がっていってくれると私は信じています。
とにかくプレイヤーとしては、目の前に与えられた環境、条件の中でベストの挑戦を続けるだけです!思い描いていたレースやトレーニングプランには少し変更が必要になりましたが、2026年まで全力を尽くしていくことに何ら変わりはありません。
現役でいる今、せっかく巡り会えた一度しかないチャンス、最後まで自分なりにやりきるだけです。
パワー盛り盛りの若者有利?なスプリントに挑む40代のオッサン!(笑)どうやったらこの年齢の肉体で強くなって勝てるのか、これから一生懸命考えていくことにも楽しく取り組みたいと思います♬