シール登行から滑走へ、滑走からシール登行へ。
私たちSkimoプレイヤーはこの切り替え(トランジション)動作を30秒ほどの時間で行っています。
たった30秒の動作の中から生まれる差なんて、コンマ数秒くらいじゃないの?と思われるかもしれませんが、その僅かな時間はとても大きな物なんです。
2時間ほどのインディビジュアルレースでは何度もトランジションが登場するので、僅かな差の蓄積がレースの流れを左右します。
スプリントレースともなると、そのウエイトは更に大きくなります。レースの中にトランジションが3回登場しますが、全体で3〜4分間しかないレースなので、ひとつのミスでも致命的な影響となります。
目を閉じていても出来るくらいに。頭で考えているうちはまだまだ。トランジションは身体で覚えるテクニック♪
観戦の際は選手毎に研究されているトランジションの動きに注目するのも面白いです♪♪