Suzuka to the world!!

〜鈴鹿の山から世界の山へ〜 山岳スキーレーサー小寺 教夫が送るMountain life のブログです。

2019 ISMF World Championship チームレースの下見

2019-03-14 13:20:39 | 2019 ISMF World Championships
世界選手権はスプリント、インディビジュアル、バーティカルの個人3種目が終わり、今日は大会休養日。明日からの後半戦はチームレース、リレーの団体種目が行われます。



今日はチームレースの中間部の下見に行ってきました。前半と終盤はインディビジュアルとコースが同じなので、踏査が済んでいないのはコース南側の中間部のみ。



明日に疲れを残さないためにもリフトを使って、効率的に下見をしてきました。



南側コースの最高点である2013mのピークに立つと、後半のコースが一望できました。



チームレースはインディビジュアルで滑った南斜面をさらに滑り降り、対面の尾根へと登り返します。標高差は530m。





ここからゲレンデを使って滑降して、再び北に向かって約400mを登ってインディビジュアル後半部に接続します。



全長は22.1km、累積標高差は2440mと、パワーだけでなく高い持久力も要求されるルートとなります。



明日ペアを組む松澤選手とはインディビジュアルで1分40秒差でした。自分がもうひと頑張りして松澤選手のペースに喰らいついていければ、チームとして最良の結果につながると思います。世界選手権も終盤、あとのことは考えずに最後の力を総動員してレースに臨みたいと思います。



下見の帰りは気持ちよくパウダーを楽しんで、滑りの方も良いイメージで調整ができました。明日のチーム戦もがんばります!


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