こんばんわ 鈴木有機農園です。
心理カウンセラーの富田冨士也先生より、・講師をめざす前に読む本 「講師学言論!」 心を楽にする講師の話し方 という本を贈呈されました。 裏表紙に 贈 「手間かけて」 富田冨士也 とサイン入りの著書です。
私にとってはとても参考になる本を贈られました。 年に数回ですが、農業関係で講演を依頼される事があります。 小学校では、特別非常勤講師の立場で農業の授業もしなければなりません。 お米や野菜を使っている飲食店関係の社員教育に駆り出されることもあります。 いっきに「講師学言論」を3分の2ほど読みました。 頷けるもの、そうだそうだと思える事いろいろありました。 「日常一つひとつが私にとって講演の準備であるような気がする」と記されておりました。 そうだと思えました。 農業を取り巻く環境でも、他産業と比較や疑問を持つ事によって見えてくる事が多くあります。
本を読みながら、桜ケ丘小学校の時に、黒板に大きく「気」と書いて喜ばれた事を思い出しました。 食と環境というテーマでの授業で、アトピー・花粉症などの話を強く言わないでと念を押されていました。 免疫力、治癒力の話で食べ物の話になり、なるべく化学物質の吸われていない農作物を食べると良いですよ。 もっと大事なことは、治りたいと言う「気」を持つ事です・・・と最後に話して授業を終わりました。 校長室まで担任の先生が走ってきて、子供達が明るくなりましたと喜ばれたのを思い出しながら、言葉の重み、書の強さを感じたこともありました。
岡田小学校の朝会で、学校水田の収量当てクイズの当選者にお米贈呈式をしました。 15aの水田から69kgの今までの最高収量でした。 4年生が5名、5年生1名に私のひとめぼれを贈りました。 総評でこまめに用務員の渡辺さんが水管理してくれた事で、猛暑を乗り切って収量に結びついた事も伝えておきました。 「来年は、70㌔台になるように頑張りましょう」と、生徒と自分自身に言い聞かせました。