宮城農学寮同級会 福島の放射能

こんばんわ　　　鈴木有機農園です。

　昨日午後から農学寮の同級会でした。　　松島のホテル大観荘で沖縄から山形、岩手、福島から総勢３０名の同級生が集まりました。　　５０年ほど前に農学を学ぶべく寮生活で勉学を共にした仲間です。　　実践農学で、身体を張った体験農業で寝食を共にしたものですから、濃密な仲間意識を持っています。　　当時、琉球政府から派遣生として学んだ金城さんは毎回参加してくれます。　　同級会の前に必ず研修があり、今回は岩手奥州市の菊地英孝氏が８００キロ取りの稲作りについて講話がありました。　　特殊な技術に頷けるものがあり、参考になりました。　　

　　 金城さんの挨拶

　　　　　 盛り上がった宴会

　　　　　　　　　 福島の放射能

　福島小高町の放射能濃度マップです。　　週２回測定結果がマップで発表されるそうです。　　いつ帰れるか判らない様子で、豚が野生化し、子豚を連れて空き家になった家々を荒らしまわっている。　　一番懸念されるのは、放射能に慣れてしまうことだと言っていました。　　現場の生々しい様子で、事の重大さを改めて確認した時間でした。