こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日はヨーロッパ5カ国からEM関係の視察の方々7名とEM機構の西渕さん松本さんが来宅しました。 津波の被害の様子を見て貰う為に蒲生地区2カ所を回りました。 蒲生では家を流された所に野菜を栽培している方に津波の様子を直接聞く事が出来ました。 野原のように見えますが、住宅密集地でした。 1軒残らず津波に流された地区です。 防風林の松林も櫛状態にまばらに残りました。 松の大木の上を超えるほどの津波が襲ったそうです。学校の屋上に避難してかろうじて助かったと生々しい話でした。
野良で車座になって津波から、お米栽培までの経過とEMの効果、使用量・ボカシの材料等の説明をしました。 水確保の為に行政、土地改良区への働き掛けが、聞き入れられず不問に終わり、EM機構から支援を受け井戸を掘るまでの経緯、その後の周りの対応等を話しました。 Em取扱者の為、何か話しやすく仲間意識を感じながらの野外活動でした。
イギリス・オランダ・イタリア・ドイツ・ポーランドの5カ国から来日です。 イタリアからは日本女性がおり、細かな話を聞く事が出来ました。 何処の国でも農業難問が山積しているようです。 野菜畑を見て日本の野菜は美味しいと口を揃えて行ってました。 社交辞令ではなさそうでした。日本の気候風土が農業には最適なようです。
行きつけの「鶴昇」で純日本料理を食べました。 おいしいとのこさずたべていましたので、日本料理は世界に通用する最たるものと確信しました。 別れ際に頬と頬を合わす挨拶をイタリアの男性と、ポーランドの若い女性とかわしました。 再会を約束しての半日でした。 私も国際的になりました。
午後、2時過ぎから残り2枚の稲刈りをしました。 終わって帰宅したのは6時過ぎでしたが夜の雨前に終わりました。 安堵しています。