トマト先生（武雄さん）の死去 庭木処分・柚子の棘

こんばんわ　　　鈴木有機農園です。

　今朝、訃報がありました。　トマト栽培で教えをけた武雄さんが昨日亡くなりました。　９２歳で、つい最近鈴木有機農園の茄子漬を所望されたばかりで、不自由な身体に鞭打って野菜作りに精を出していました。　１０数年前にトマト苗を５本持って来てくれてからのトマト先生です。　年々トマト苗を多くして、特別指導してくれた師匠です。　我が家ではトマト先生の愛称で呼んでいました。　野菜栽培にたけたかたで、若いころバイクで矢本まで野菜専業農家に通って勉強したと言っていました。　私はＥＭ微生物農法を伝え、トマト先生から野菜の栽培法を学び合う師弟関係でした。　晩年、時どき入退院を繰り返していましたが、驚異的な精神で再起してトマトハウスでかっぱズボンをはいて、這うようにして自慢のトマトを去年まで作っていました。　私よりトマト収穫が早くトマト先生に試食させてもらう弟子でした。　病院に見舞いに行っても野菜作りを伝えようと献身的に栽培の要点を教えてくれた武雄さんでした。　本来なら率先してお手伝いと思うのですが、間が悪く明日ひざ手術のために入院です。　恩返しも出来ず悔やんでいます。　後のことは親父が代理をお願いしてあります。　納棺された安らかなお顔を拝見して、人生を全うされた武雄さんを感じて焼香してきました。　ご冥福をお祈りいたします。　武雄さんありがとうございました。

　今日、庭の手入れで刈り込んだ小枝を焼却炉へ２台運んで全て終わりました。　午後から一台分は柚子の棘有りの小枝です。　鋭利な棘で恐る恐るの積み込みでした。　午後から岩佐さんに手伝って貰い厄介者を処分できました。　フォークリフトで踏みつぶしながらの作業で、機械が無かったなら２台になったと思います。　重量は６０㎏の柚子枝でした。　岩佐さんとの関係はお世話になりっぱなしの師弟関係？？のようです。