こんばんは 鈴木有機農園です。
今日はケーズデンキからシール用紙、カインズホームから輪ゴムや出荷用のポリ袋・ホッチキスの針など買い集めてきました。店内を行ったり来たりしながら、店員を見つけて案内されながらの買い物でした。
午後から水稲にEM活性液の流し込みでした。フォークリフトがバッテリーの容量が足りなくてエンジンがかからず、交換しての作業でした。古いバッテリーに平成26年とマジックペンで前の持ち主が記してあったので、矢張り買い替え時期と納得して取り替えました。田圃に流し込みは1haだけしかやれませんでした。水を止めに行くのは寝る前に止めに行くとしますか。
他所の田圃と比べて色が淡すぎて見劣りしています。有機の肥料成分もほんの少し追加しているので、茎数を増やす効果になるでしょう。化学肥料は3日位で効いてくれますが、有機肥料は直ぐ効かないが効き目が無く長く続く特性があるのです。特性を知っていると有機微生物農法は難しい農法では有りません。化学肥料だけの栽培になってからアトピー花粉症患者が増えた感じがします。昭和30年代は化学肥料と堆肥栽培の時にはアトピー花粉症患者が居なかったように感じします。堆肥の微生物が働いていたお陰です。微生物が地球環境保全には欠かせません。3~40年前の農業を振り返って視るのも何かしら得るものがあります。スマート農業だけが農業でなく、微生物農法が健全な農業になるでしょう。農業は健康産業と位置付けされる日は遙か彼方のようです。