ご存知の通りイギリスといえば、ビールの国。
湖水地方のアンブルサイドのバス停前には、ビール専門店が。
オーガニックのビールや、フルーツ味のビールなど、
見ているだけで綺麗。
イギリスに来たばかりの時に、友達のケイトに連れて行かれたのが
バッキンガムシャーのマーロウビール製造所
www.rebellionbeer.co.uk/
リベリオン(反逆)という名前のこの会社は、1993年に
グラマースクールの二人の学生によって作られた。
壊れかけたビール製造所を買い取って、会員制にして
いまや2000人を超えるメンバーに支えられる人気の場所だ。
ビールも数々の賞を獲るような美味しいものだが、
会員は、1割引で買えるばかりではなく、
そこで試飲し放題。庭がパブのようになっている。
これは、この時限定のエリザベス女王の誕生日記念ビール。
よく見るとレバーのところに女王の顔が見える。
何種類かある飲み放題のビールをグラスに注ぐと庭へ
花で飾られたこんな場所で、こんな感じ。
イギリスでは、1パイント(約570cc)までは、飲んで運転してもいい。
でも、どう見てもみんなもっと飲んでるなあ。
つまみはこれ、
カラリと揚げた塩味の・・・豚の耳。
友達のケイトは、「食べ出すとやめられないのよね」
病みつきの味らしい。
ちなみに私は、柿の種の方がずっと美味しいわ。
ケイトの夫コリンの会員番号は100番台。
「初期のメンバーなんだね」と聞くと
『ま〜ね。それに、これより小さい番号の人はほとんど死んでるしね」
どうやら退職後の楽しみの場所らしい・・・
イギリスビール、最高です。