湖水地方も羊だらけ
雨の中でも悠々と草を食んでいます。
この地方の羊はハードウィックシープ(Herdwick sheep)という種類で
子羊は真っ黒なのに成長するとグレーの毛色。
実はこれ親子です。
雨の多い湖水地方特有のこの羊の毛は、乾きやすいのだそうで
さすが生きる知恵ですね。
お母さん羊に、子羊が付いて歩いているところは、それだけで愛らしい。
コテッジの前にもたくさん放牧されているのですが、
親も子もセットになって歩いています。
うっかり、他の親についていったりしないのかしら??
コニストン湖側からみると、牛も一緒に放牧しているところがあって
水は湖で飲んでいるというゆったりとした牧場もあります。
サファリ状態。
牧場の中も車が通ったり人が散歩できたりするので、
羊が逃げない工夫がこれ。
間隔が広すぎて羊は通れないのです。
この時期、冬毛を刈るシーズン。モコモコの羊と丸裸の羊が一緒にいることがあります。
それを見た友達が
「羊とヤギと一緒にいるのかと思った」
ま、ビフォーアフターの同居ってとこでしょうか。
上の親子の羊が今日はこんな感じ。
刈り取られた後で、なんだか涼しげです。
ちなみにこの毛は固すぎてカーペット用なのだそうです。
乾きやすいカーペットって、ちょっと魅力。