しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

本日は亡き父の七回忌

2017-06-10 08:52:30 | 日記
山形出身の父が津波に飲まれる映像を呆然と見つめていたのを鮮明に覚えている。

「なんで東北人がこんな酷い目に遭わなければならないんだ!」そう思ったに違いない。

私の体にも東北の血が流れている、だからこそ東北の復興へは可能な限り協力してる。

二度目の南三陸町ボランティアへ行った翌日の月曜日の朝(平成23年5月23日)

会社の電話対応でろれつが回らない脳梗塞の症状が出た父を救急搬送

一度、仮退院で自宅へ戻ったがその夜、二度目の脳梗塞を発症して救急車で病院へ戻された。

そして胆のうがんが見つかりもう手遅れで、死を受け入れるよう医師に言われた。

山形からも親戚が駆けつけたがもう既に昏睡状態になっていて、それでも懐かしい庄内弁に反応した。

入院から35日目にこの世を去った。

私は配達に向かう途中で兄から連絡を受け、死に目には立ち会わなかった。

それよりも父が創業した会社を存続させた方が喜んでくれるはずだと信じていたから。

仕事をずーっと休んで病室で付き添っていた兄は私を許せなかったみたい。


生前の父がテレビで観ていたのは復興対応そっちのけで全国に在る原発の存続に疑問を投げかけていた

民主党政権の菅直人総理大臣の情けない姿だった。

被災地から遠く離れた場所に在る原発の運転を停止させるとか頭のイカレタ男だと思った。

父が亡くなって10か月目に相続税を納付したら先の見えない福島に向かった。

警戒区域内に置き去りになった猫を救出するボランティアさんの現地での支援です。


震災から10年目には父の位牌を持って東北の太平洋側をドライブに行こうと思っている。

復興した街並みを見せてあげたいのです。



以前にも紹介した事のある素晴らしいご詠歌です。

宗派が違うので私がこれを歌う事はありませんがね。

真言宗は中国から弾圧を受けているチベット仏教を支援してます。

困っている人を助けるのは日本人の文化だと思う。

被災地支援そっちのけで原発反対運動をしてた連中は日本人にあらず!



平安仏教の響き ご詠歌 三宝和讃
コメント (2)
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