地元の方と話をする事が増えた

土曜日も午前中から千葉へ向かった。

相変わらず宮野木から渋滞の情報が出ていたので東関道経由で大網白里を目指す。

ナビに従うと佐倉で高速を降りて八街を抜けて東金に出るなかなか良いルートだった。

帰路は必ず渋滞に巻き込まれるので新しいルートの開拓が必要です。

この日も往路は１時間３０分、復路は２時間４５分も掛かりました。


耕運機で土を耕していると地元の方に話しかけられる事が増えました。

草刈をしてる頃から気になっていたらしく耕運機で土を耕すって事は畑にすると分かり

新規就農を目指していると伝えると歓迎してくれます。

最初のご夫婦も犬の散歩の途中だったご婦人も農家ではないが家庭菜園をされていた。

道路を挟んだ向かい側の耕作放棄地の地主さんに土地を借りたい旨を伝えてもらえることになった。

草刈から耕うんまで一人で開墾してた姿が認められてのこと。

この土地だけでは農業として生計が立たない事情を説明したのです。





左側の土の色が違う部分がこの日に耕うんしたものです。

鉄筋や鉄パイプ、コンクリートの塊等土の中から色々な物が出てきます。

こんな土壌で作物が育つのか不安もあるけど地元の方が土を触って「肥料を施せば大丈夫だよ」と太鼓判。

表面は山土だがその下には建設現場の残土が入れられてるのでゴミがザクザクと出てくる。

薩摩芋は救荒作物と言われ荒地でも育つ。

収穫後は玉ねぎの栽培を勧められた。

この時期に植え付けて春に収穫します。

これにより薩摩芋と玉ねぎで夏野菜と冬野菜の年に２度の収入が見込める。

来年は農家の資格を得る為の実績作りと農協の組合員に認めてもらうつもりです。

昼の１２時から夕方の５時近くまで作業をした。


軽トラに農機具一式を積み込んでからの撮影です。

タバコが旨いです。







ちなみに付近の住民は東京近郊から移住した方ばかりなので挨拶すらしません。

海が近いので東日本大震災以降は津波被害を怖れて土地の価格が下落したらしい。

資産価値が下落してこの土地に対する愛着が薄れてしまったのは都会育ち故？

農業をするには好都合に思います。