しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

良識あるアメリカ人の言葉

2018-11-02 00:10:20 | 主張
トランプ大統領が遊説先の演説でトーンダウン。

民主党が強い選挙区ではあるが選挙のたびに減税を訴えるも住民の反応はいま一つ。

男性にインタビューすると

「我々が減税の恩恵を受けた分、この子たちの将来に借金を背負わせることになるんだよ」

日本人でこう答えられる有権者は少ない。

食料品には増税しないが外食には10%の消費税がかかるとか抜け道を作ってはいけない。

確か新聞の購読料は5%のままだったような記憶がある。


日銀が1万円札を刷れば増税する必要が無いと言う意見もあるが貨幣価値が下がりインフレを招きます。

キャベツ1玉2万円もするが私の月給は300万円、それがインフレです。

南米の借金で国の財政を維持する貧困国にはよくあることです。


日本人1人あたりの国の借金額と言う試算方法も財務省のインチキだと主張する意見もある。

国民1人あたりの資産額は不動産の評価額を基にしてるのであてにはなりません。

森友学園の取得した土地価格だって評価額は12億円でも実勢価格は数千万円だったしねぇ~


会社の清算準備中の私だが棚卸するたびに桧の柱(四方無節)を1本2万円としても

安い物しか売れない時代には仕入れた当時の価値は無く集成柱と同じ1本3千円と記しているのです。


国の財産の中にも相続の際、物納された豪邸があるけど評価額は20億円でも

実勢価格は2億円という物件がたくさんあります。

いつまでも20億円で売ろうとするから敷地は草が生い茂ったお化け屋敷となっていたり。

増税する程、国の財政はひっ迫していないという意見は評価額で計算したもので

実勢価格で計算すると消費税は10%に増税するしかないのかもしれませんよね?

増税反対を軸にした意見は多いが上に紹介したような将来に借金を先送り的な意見は相手にされない日本。

議論が苦手な日本人の姿そのものです。

コメント
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