しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

ごめんねの気持ちを忘れない

2022-01-11 00:10:20 | 

出産後の母猫が子猫にお乳を吸わせている時の幸せな顔を見ると心が和みます。

でも長い間それを見ておりません。

人間の勝手な判断で不妊手術をするのが当たり前の時代になってますからね。

神様が与えてくれた繁殖能力を手術によって奪う事は罪なことなのです。

出産を経験せずに不妊手術を施したメス猫は本当に幸せなのでしょうか?

動物病院へ連れて行く時は「ごめんね~ごめんね~」と声を掛け続けます。

会社に暮らすサビママと曲げちゃんの手術の時だって

「これ以上増えては困るから」と焦るばかりでごめんねの気持ちは吹き飛んでいる。

私には「野良猫の一斉捕獲~不妊手術」と言う行為は気持ち的にも無理な気がする。

それが本音なのに建前上は正しい事をしてると自分を信じ込ませているだけです。

自宅の猫も、会社の猫も、実家の猫も全て手術済みなので増える事はないのに

猫が居る家には猫が寄って来るから猫が絶える事がない不思議。

正月休み中も会社には複数の野良猫が餌を求めてやって来てた。

キャットフードの消費は激しいけど生きていればお腹が空くのは当たり前だから

食べたいだけ与えてます。

一番食べたのは体の大きいにんじん君です(=^・^=)

「僕が噂のにんじん君だよ。一応4丁目のボス猫やってます」

彼の悩みは交尾できるメス猫が居ない事です。

オス猫がオスらしく生きられない町にしたのも私たちの責任ですよね。

サビママとは仲が良いけど発情しませんから…

にんじん君がいつもつまらなそうな顔をしているのはそれが原因かな?

 

 

コメント
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