


●今年は頭の黒いオオジュリンをよく見かける・・・昨年とだいぶ違う・・・





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●8年前の3.11は金曜日だった・・・あの日は当時名古屋勤務&在住での東京出張2日目、2日目の業務は予定より早めの14時ごろ終了。同僚などの誘いを断り、名古屋方面行の新幹線に飛び乗った・・・までは良かったが・・・東京“難民”とどちらが良かったか微妙なところだった・・・
●横浜を過ぎ、小田原を通過する直前・・・最初は、“これは初の新幹線脱線事故になるのではないか”という思いが一瞬頭を過った。その後、文字通り、車体がほぼ水平になるぐらいに傾いたまま“ガガガッガガガッ”とずっとひどい音を立てながら何百メートルか知らないが、走り続けた後に急停止・・・この、脱線しそうになって走り続けた間に“こりゃ死ぬかも”と、やっと思い至った・・・幸運にも脱線もせず、なんとか停止して事無きを得たけれど、そのあとがまた大変だった・・・
●思えば、これまで“死んでもおかしくはない”ような事故(もしくは事故未遂)に遭ったことが何回かあった・・・時系列的には、
・(東京時代)首都高速のカーブでの壁面衝突 ・・・これは同僚の運転なので自分のせいではない・・・
・(東京時代)常磐高速での時速200キロ近いスピードでの追い越し ・・・これは自分。でも幸い“未遂”。事故にはならず。
・(東京時代)横殴りの雨の中央高速道でのスリップ事故 ・・・もうちょっとでトラックに追突されるところだった・・・警察聴取。
・(東京時代)常磐高速と首都高の合流地点でのトラックとの接触事故・・・こりゃ危なかった、接触が軽度だったので助かった。
・(広島時代)投与された薬による副作用 ・・・いまでもこれは医療過誤だと思ってる。急遽の点滴で回復。
・(広島時代)ゴルフ場での落雷事故 ・・・プレー中の急な黒雲で実際に落雷。近くの樹木に落雷・・・そのそばのフェアウエイにべたっと体を倒していて助かった・・・一所にプレーしていた者のうち、樹木の下に避難していたアホを呼び寄せて地面に伏せさせたので全員無事だった。
・(名古屋時代)3.11
・(我孫子時代)最近の自転車転倒による脳挫傷事故・・・これは“死ぬかもしれない”とは思わなかった。転倒前、すでに意識はなかったから・・・でももしかしたら、そのまま“死んでてもおかしくはない”事故だったらしい・・・
●“3.11”をいれると、天災関連2件(地震、落雷)、他者関与2件(車、医療)、自損関連4件・・・計8件・・・というところ。
天災と他者関与はなかなか避けづらいが、半分は自分のせい・・・気を付けないと・・・
●と、脱線したけど、3.11当日のその後・・・
・新幹線車中におよそ9時間・・・名古屋に着いたのは深夜24時近く・・・のろのろ運転をしつづけて、名古屋にはなんとか到着。この間、途中の駅で降りる者たちもいたけど、ほとんどの人が駅のホームに立ちっぱなしの人が多かったようだ・・・
・携帯電話はつながらなかったが、携帯のテレビで大津波の画像などが映し出されたので、それを見てて未曾有の天災だとわかった・・・
・9時間のあいだ、トイレはもう使えず・・・ちょっと言葉にするのも嫌なくらい、トイレは“大変な”状態に放置されていた・・・
●原発事故のことはその後・・・さらにもっとひどい状態になるとは全く予想できなかった・・・その後、会社でも被災応援のための部隊を組んで現地へ断続的に部隊を送り込んでいた・・・名古屋からも(自分も)東北へ派遣される日程が組まれたが、自分に順番が回ってくる直前に、(だいぶ現地が落ちついてきたということで)その救援は取りやめとなった・・・
●当時亡くなられた方々、その関係のご家族の方々、その他、今なおこの天災に関わられている関連の皆さまには、心からの追悼の意と感謝・感動の意をお伝えしたいと思います。
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●最近は鳥見、句作、俳句関連の本や学習の合間に読書って感じなので、あまり読書は捗らない・・・
●本書は、ご存じ、杉村三郎シリーズの5作目(最新作)のようだ・・・初出はオール読物掲載の「絶対零度」「華燭」「昨日がなければ明日もない」の中・短編の3作を収録。
●どれも“どうしようもない”女たちが主人公の物語ではあったけど、そうしてしまった周囲の男たちの存在や家族・親族のかかわり方など、ちょっと考えさせられる物語ではあった・・・あまり楽しくも面白くもなかったけど・・・
●久しぶりのシリーズだったので、過去の杉村三郎の人間関係なり家族関係なんかを思い出せなくて、あまり感情移入できなかったのも一因かも・・・。
●やはり、よく練られた書下ろしの長編のほうが著者の作品としては好きだな・・・。
●ちなみに本書の帯は「『希望荘』以来2年ぶりの杉村三郎シリーズ第5弾となります。中篇3本を収録する本書のテーマは、「杉村vs.〝と困った〟女たち」。自殺未遂をし消息を絶った主婦、訳ありの家庭の訳ありの新婦、自己中なシングルマザーを相手に、杉村が奮闘します。」という事だった。
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