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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●完全征服(1級)から・・・つづき・・・
「瑕(カ)を匿し、 垢を含む」
・これ、いろいろと調べたら、春秋左伝(宣公十五年)の一節のようだ・・・この前後の文章から採択されている四字熟語はたくさんあった・・・みんな、この文からなんだ・・・知らんかった・・・
・「・・・諺に曰く、高下は心に在りと。 川沢は汚(けが)れを納(い)れ、山藪は疾(きず)を蔵(かく)し、瑾瑜は瑕(きず)を匿(かく)し、 国君は垢(はじ)を含むは、天の道也(なり)。君は其れ之を待てとし、乃ち止む。・・・」だって・・・。
・この文から採られている四字熟語・・・
●高下在心 ・・・漢検四字熟語辞典にもあるね
●川沢納汚 ・・・漢検四字熟語辞典では「山藪蔵疾」の小項目で記載あり
*ただし、「川沢納“汙”」で・・・。だから今まで無視していたけど、調べたら、「汙」は「汚」の別体字ということのようだ
*だから、「川沢納“汚”」で出てもおかしくないってことかもしれない・・・
●山藪蔵疾 ・・・漢検四字熟語辞典にアリ
●瑾瑜匿瑕・・・ 「瑾瑜は瑕(きず)を匿(かく)し、 国君は垢(はじ)を含む」の部分の前半部分からなんだ・・・
●国君含垢 ・・・漢検四字熟語辞典にアリ(だったか?)
●匿瑕含垢(とっかがんこう・とくかがんこう):「瑕(きず゙)を隠し垢を含む」という意味で、こういう四字熟語もあるようだ・・・
ー参考1ー
(漢検2)
瑕:カ きず・あやま(ち)
意味:①きず。あやまち。「瑕疵(カシ)」「瑕瑜(カユ)」類)過 ②なんぞ。いずくんぞ。類)何・遐(カ)・胡(コ)
下つき:細瑕(サイカ)・疵瑕(シカ)・小瑕(ショウカ)・微瑕(ビカ)
「瑕」から始まる言葉 瑕瑾(カキン)瑕釁(カキン)瑕疵(カシ)瑕(きず)
瑾:キン
意味:美しい玉。「瑾瑜(キンユ)」
下つき:瑕瑾(カキン)・細瑾(サイキン)
瑜:ユ
意味:①美しい玉の名。「瑾瑜(キンユ)」 ②梵語(ボンゴ)の音訳に用いられる。「瑜伽(ユカ)」
瑜伽(ユガ):仏)呼吸を整え、心を静める修行によって得る、主観と客観の融合した境地。また、その修行法。ヨガ。ヨーガ。梵語(ボンゴ)の音訳で「相応」の意。
ー参考2ー
・「漢検1級 29-2向け模擬試験問題 その4」で、
7.カユ相掩わず 7.瑕瑜 *欠点と美点、悪と善とかみなはっきり現れ、互いに隠し合わないこと。
という故事成語類の出題をしたけど、この「瑕瑜」は漢検2にも掲載されている熟語・・・覚えておいて損はないと思う(^^)
👍👍👍 🐔 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●完全征服(1級)から・・・つづき・・・
「瑕(カ)を匿し、 垢を含む」
・これ、いろいろと調べたら、春秋左伝(宣公十五年)の一節のようだ・・・この前後の文章から採択されている四字熟語はたくさんあった・・・みんな、この文からなんだ・・・知らんかった・・・
・「・・・諺に曰く、高下は心に在りと。 川沢は汚(けが)れを納(い)れ、山藪は疾(きず)を蔵(かく)し、瑾瑜は瑕(きず)を匿(かく)し、 国君は垢(はじ)を含むは、天の道也(なり)。君は其れ之を待てとし、乃ち止む。・・・」だって・・・。
・この文から採られている四字熟語・・・
●高下在心 ・・・漢検四字熟語辞典にもあるね
●川沢納汚 ・・・漢検四字熟語辞典では「山藪蔵疾」の小項目で記載あり
*ただし、「川沢納“汙”」で・・・。だから今まで無視していたけど、調べたら、「汙」は「汚」の別体字ということのようだ
*だから、「川沢納“汚”」で出てもおかしくないってことかもしれない・・・
●山藪蔵疾 ・・・漢検四字熟語辞典にアリ
●瑾瑜匿瑕・・・ 「瑾瑜は瑕(きず)を匿(かく)し、 国君は垢(はじ)を含む」の部分の前半部分からなんだ・・・
●国君含垢 ・・・漢検四字熟語辞典にアリ(だったか?)
●匿瑕含垢(とっかがんこう・とくかがんこう):「瑕(きず゙)を隠し垢を含む」という意味で、こういう四字熟語もあるようだ・・・
ー参考1ー
(漢検2)
瑕:カ きず・あやま(ち)
意味:①きず。あやまち。「瑕疵(カシ)」「瑕瑜(カユ)」類)過 ②なんぞ。いずくんぞ。類)何・遐(カ)・胡(コ)
下つき:細瑕(サイカ)・疵瑕(シカ)・小瑕(ショウカ)・微瑕(ビカ)
「瑕」から始まる言葉 瑕瑾(カキン)瑕釁(カキン)瑕疵(カシ)瑕(きず)
瑾:キン
意味:美しい玉。「瑾瑜(キンユ)」
下つき:瑕瑾(カキン)・細瑾(サイキン)
瑜:ユ
意味:①美しい玉の名。「瑾瑜(キンユ)」 ②梵語(ボンゴ)の音訳に用いられる。「瑜伽(ユカ)」
瑜伽(ユガ):仏)呼吸を整え、心を静める修行によって得る、主観と客観の融合した境地。また、その修行法。ヨガ。ヨーガ。梵語(ボンゴ)の音訳で「相応」の意。
ー参考2ー
・「漢検1級 29-2向け模擬試験問題 その4」で、
7.カユ相掩わず 7.瑕瑜 *欠点と美点、悪と善とかみなはっきり現れ、互いに隠し合わないこと。
という故事成語類の出題をしたけど、この「瑕瑜」は漢検2にも掲載されている熟語・・・覚えておいて損はないと思う(^^)
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