漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

袴の裾をマツる・・・ほか

2017年09月26日 | 書き・読み問題
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(漢検「完全征服(準1級)「完全征服(1級)」の復習中に・・・)
・昨夜、悪友のYが電話してきて、浅草なんとかの劇場でJazz演奏会あるから行かないかって誘われた・・・
 Y:チケットあるから行こうぜ、タダでいいから・・・
 俺:いつ?
 Y:10月の8日
 俺:試験1週間前じゃないかあ!追い込みの最中じゃんか、ダメ、ダメ、行かない・・・
 Y:この前は事故でフラフラしてても受かったんだろ?全然大丈夫じゃんか・・・
 俺:あのねえ、受かることが目的じゃないのよ、オレのばやい・・・。満点取ろうとしてんだよお~・・・。
 Y:へえ~っ、そんなこと考えてんだあ~・・・よくやるよなあ~(アホか・・・って呆れ返った様子)・・・それって難しいのか?
 俺:う~ん、満点賞てのができてからはまだ1級ではいないようだかんなあ~・・・
 Y:へえ~っ、そんな難しいのかあ・・・じゃ、ダメじゃん。じゃ、やっぱり行こうよお~Jazz・・・
 俺:あのねえ、チャレンジすることにも大いに意味があるのよ、この緊張感がボケ防止なんかにもいいんだよ、とっても。
 (この後、しつこく、しつこく誘われるも、なんとか拒絶・・・)
 俺:ところで、試験終わった翌日の東北温泉旅行の切符、とったんか?
 Y:まだだけど、どうせ、空いてるよ、たぶん・・・俺は大宮からだから・・・
 ・・・
 俺:じゃな、旅行まで、こっちは忙しいからな、またな。Kはどうした?Kを誘えばいいじゃんか・・・
 Y:う~ん、Kもいろいろと忙しいらしい、去年も誘ったんだけど都合つかなかったしい・・・
 俺:知るか、そんなん。そうだ、この前のTさん(Yの幼馴染の同級生の女性)と一緒にいけばいいじゃないかあ、お互い、ヒマなんだろ?
 Y:え~っ!?
 俺:じゃな、俺、忙しいんだよ、悪いけど切るよ、誘ってくれたことはありがと・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●完全征服(準1級)から・・・

 袴の裾をマツる  纏る    *まつ(る)に対応する漢字はこれだけのようだ・・・

●完全征服(1級)から・・・

 指を以て沸けるを撓(みだ)す  撓(みだ)す 
*「みだ(す)」と読ませるとは・・・漢検さん出版だからな、ちょっと厄介・・・

 *1級ではないが、「沸ける」をどう読むのか、気になった・・・
 *どう調べても、「沸(わ)ける」としか読みようがないけど、「沸(わ)く」ではなく、「沸(わ)ける」と読ませるとは・・・
 *日本語の文法的には、「沸(わ)く」は自動詞だが、他動詞的に読める場合もあるようだ・・・滅多にない読み方のようだが・・・

 *なお、ついでに「わ(く)」に対応する漢字も一応調べた・・・
 (漢検2)
 ・沸く:わ-く   *沸:フツ 外)ヒ  わ(く)・わ(かす) 外)た(てる)・にえ 
  ①水が煮立って、湯気が盛んに出ること。「やかんの湯が―く」
  ②金属が溶ける。
  ③騒ぎ立てる。熱気をおびる。「観客は―きに―いた」「勝利に―く
 ・湧く・涌く:わ-く
  ①水などが地中から吹き出てくる。「温泉が―く」
  ②感情や考えなどが生じる。起こる。「勇気が―く」 ③発生する。「ウジが―く」 

 *広辞苑でも「沸く」と「涌く・湧く」は別建てで説明がなされているので、例文のように、もし、書き問題で出たら使い分けするようにしたほうがよさそうだ・・・

 *他に、「洶(わ)く」・「濆(わ)く」もあるが、これらは、使った場合、〇になるか、✖にされるか不明なので、下記の漢検2例文にある「濆き上がる泉」とか以外、使わないほうが良さそうではある・・・
 (漢検2) 
 洶:①わく。水がわきでる。「洶湧(キョウユウ)」 ②さわぐ。どよめく。
 洶洶(キョウキョウ):①水がわきあがるさま。波がわき立つさま。 ②たくさんの人が集まって、さわぎどよめくさま。
 洶湧・洶涌(キョウユウ):水が勢いよくわき出るさま。波がわき立つ音。また、そのさま。「キョウヨウ」とも読む。

 濆く(わ-く):水が盛んにわき出る。「―き上がる泉」
 濆:①わく。ふく。水がわき出る。 ②きし。みぎわ。ほとり。

俘馘 -俘(と)る 

・馘のほうは、「馘(みみき)る」「馘(くびき)る」は記事にしたけど、「俘」のほうは、「俘(と)る」読みは案内・出題していなかったと思う・・・「いけど(る)」なんて読みは無いので、これも注意しておく必要があるかも・・・

 俘:フ、とりこ、と(る)
 馘:カク みみき(る)・くびき(る) 
 意味①耳を切る。敵を殺した証拠として左耳を切りとる。「馘耳」「俘馘(フカク)」 ②首を切る。「斬馘(ザンカク)」 ③解雇する。「馘首」
 下つき:斬馘(ザンカク)・俘馘(フカク)
👍👍👍 🐔 👍👍👍

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 対義語・類義語問題(上級者... | トップ | 瑾瑜匿瑕 山藪蔵疾 川沢納“... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

書き・読み問題」カテゴリの最新記事