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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●漢検2掲載の「混淪」・・・読みは振っていない・・・(注)復習に余念のない方は読まない方が良いです。混乱するから・・・。
●「混淪」・・・
・以前、「漢検1級 27-②に向けての学習状況 その48 擽 淪 」(2015年09月14日 | 熟語の読み(音・訓))で以下のように紹介・・・
「漢検漢和辞典第2版から
①「擽(くすぐ)る」の「擽」
(略)
②「淪(しず)む、淪没・淪滅・淪落」の「淪」
・第1版:音「リン」訓「しず(む)」意味「①しずむ。おちぶれる。②さざなみ。小さい波。」 下つき「沈淪」
・第2版で音「ロン」熟語「混淪=水のながれるさま、もやもやとまじりあうさま」が追加されている。読みの記載はないが、たぶん「コンロン」。
・現行読みは「リン、ロン、しず(む)、ほろ(ぶ)、おちぶ(れる)、まじりあ(う)」
・だから、たぶん、「混淪(コンロン)ー淪(まじりあ)う」
・大漢和「混(渾)淪・・・音「崙(ロン)に通ず。」」、字通「混淪」「渾淪」あるも音読み記載なし(そもそも、「ロン」音よみ記載なし)、角川・大字源「混淪」「渾淪」ともに「コンロン」
・「渾崙呑棗」の 「渾崙」と、意味・内容は近いんでしょう・・・丸ごと、ひっくるめて、一緒くた など。
・だから、混淪=渾崙=渾淪・・・かな。
・天地開闢のとき、天地創造のとき、など、最初に世界が作られるときの、あの、もやもやした状態のことが、よく各神話などに書かれているけど、その時の状態を「混淪(コンロン)」というとも・・・。」
・どうも記事は正確ではなかたような・・・その後の調査結果、
<大字源>
①コンリン:渾沌の①に同じ(=天地がまだ分かれないさま=渾淪(コンリン))
②コンロン:①めぐり行くさま、水の流れ巡るさま ②「崑崙(山名)に同じ
<漢字源>
①コンロン・コンリン(両読み):①天地がまだ分かれず万物が1つに入り交じるさま ②ぐるぐるとめぐり行くさま
②コンロン:崑崙山のこと
<字通>
「コンリン=渾沌(コントン)」とあるのみ。
<大漢和>
①コンリン:①元気の未だ分かれないさま、渾沌(コントン)・渾淪(コンリン・コンロン)に同じ=分離しないさま。渾沌①に同じ(=天地がまだ開けず、不分明な状態をいう。転じて、物事の区別の不分明なさま)
②コンロン:めぐり行くさま
●天地不分明なさまは「コンリン」なのか・・・、「まじりあう」状態の場合も、「コンリン」が優勢だが・・・(漢字源はどっちでもOK)・・・
●結論:ま、「コンロン」と読んでおけば、✕にはしないだろう・・・たぶん・・・責任は持てないが。
👍👍👍 🐒 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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●漢検2掲載の「混淪」・・・読みは振っていない・・・(注)復習に余念のない方は読まない方が良いです。混乱するから・・・。
●「混淪」・・・
・以前、「漢検1級 27-②に向けての学習状況 その48 擽 淪 」(2015年09月14日 | 熟語の読み(音・訓))で以下のように紹介・・・
「漢検漢和辞典第2版から
①「擽(くすぐ)る」の「擽」
(略)
②「淪(しず)む、淪没・淪滅・淪落」の「淪」
・第1版:音「リン」訓「しず(む)」意味「①しずむ。おちぶれる。②さざなみ。小さい波。」 下つき「沈淪」
・第2版で音「ロン」熟語「混淪=水のながれるさま、もやもやとまじりあうさま」が追加されている。読みの記載はないが、たぶん「コンロン」。
・現行読みは「リン、ロン、しず(む)、ほろ(ぶ)、おちぶ(れる)、まじりあ(う)」
・だから、たぶん、「混淪(コンロン)ー淪(まじりあ)う」
・大漢和「混(渾)淪・・・音「崙(ロン)に通ず。」」、字通「混淪」「渾淪」あるも音読み記載なし(そもそも、「ロン」音よみ記載なし)、角川・大字源「混淪」「渾淪」ともに「コンロン」
・「渾崙呑棗」の 「渾崙」と、意味・内容は近いんでしょう・・・丸ごと、ひっくるめて、一緒くた など。
・だから、混淪=渾崙=渾淪・・・かな。
・天地開闢のとき、天地創造のとき、など、最初に世界が作られるときの、あの、もやもやした状態のことが、よく各神話などに書かれているけど、その時の状態を「混淪(コンロン)」というとも・・・。」
・どうも記事は正確ではなかたような・・・その後の調査結果、
<大字源>
①コンリン:渾沌の①に同じ(=天地がまだ分かれないさま=渾淪(コンリン))
②コンロン:①めぐり行くさま、水の流れ巡るさま ②「崑崙(山名)に同じ
<漢字源>
①コンロン・コンリン(両読み):①天地がまだ分かれず万物が1つに入り交じるさま ②ぐるぐるとめぐり行くさま
②コンロン:崑崙山のこと
<字通>
「コンリン=渾沌(コントン)」とあるのみ。
<大漢和>
①コンリン:①元気の未だ分かれないさま、渾沌(コントン)・渾淪(コンリン・コンロン)に同じ=分離しないさま。渾沌①に同じ(=天地がまだ開けず、不分明な状態をいう。転じて、物事の区別の不分明なさま)
②コンロン:めぐり行くさま
●天地不分明なさまは「コンリン」なのか・・・、「まじりあう」状態の場合も、「コンリン」が優勢だが・・・(漢字源はどっちでもOK)・・・
●結論:ま、「コンロン」と読んでおけば、✕にはしないだろう・・・たぶん・・・責任は持てないが。
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