日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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<漢字の学習の大禁忌は作輟なり> <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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(この記事は初合格をめざす方向けの記事でありません。初合格をめざす方は基本的な問題の習熟に勉めるべきです。)
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<30-1向け模試>(その1)~(その3)まで配信中・・・・・・
・・・模試(その4)&模試(その5)完成済み・・・模試(その4)は明日(3/16)配信予定・・・
・・・模試(その6)~模試(その10)も第一次原案作成済み・・・
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●“故事成語”から脱線して、なぜ、“四字熟語”の記事になったか等については、後の記事にて説明予定(「高得点獲得のためには」記事にて)。
●「八元八愷(八元八凱)」
(漢検四字熟語):心が清く正しくて、徳の高い人のこと。(意味)「元」はよい意。「愷」は徳が大きいこと。「八元」は中国古代伝説時代の高辛氏のときの八人の徳のある人。「八愷」は同じく高陽氏のときの八人の善人のこと。出典:史記<五帝紀>
●ネットから一部を抜萃(東洋・西洋の古典書籍 | 出典サーチ >四字熟語図書館)
・八元八愷(はちげんはちがい):「元愷(げんがい)」ともいう。
*非常に能力の優れた人物と温和で人とよく協調してゆくことのできる人物のこと。賢才・賢子のことを指す。
*元は善と解されるが、更に元気の元の如く「もと」であり「始め」であり「全体」でもある三つの意を含む。また、愷は余裕と調和をしめす。
*出典は春秋左氏伝の文公十八年。太古の高陽氏の八人の才子と、高辛氏の八人の才子を指した言葉。
・春秋左氏伝
「昔、高陽氏に才子八人有り、・・・(八人の名前列記(略))・・・斉聖廣淵(せいせいこうえん)、明允篤誠(めいいんとくせい)にして、天下の民は之を八愷と謂ふ。
「高辛氏に才子八人有り、・・・(八人の名前列記(略)・・・忠肅共懿(ちゅうしゅくきょうい)、宣慈惠和(せんじけいわ)にして、天下の民は之を八元と謂ふ。此の十六族や、世に其の美を済なし、其の名を隕とさず、以て堯(尭)に至れり。堯、挙ぐる能はず、舜の堯(尭)の臣となり、八愷を挙げ、后土を主(つかさどり)て以て百事を揆らしむれば、時に序さざる莫く、地平らかに天成(たいら)かなり。八元を挙げて、五教を四方に布からしむれば、父は義に、母は慈に、兄は友に、弟は共に、子は孝にして、内平らかに外成(たいら)かなり。・・・」
(昔、高陽氏の才子と言われた八人の子は、中正にして良く中道に適い、物事に広くゆきわたって才智は奥深く、聡明にして信に固く、行いは厚くて誠実であったから、天下の人々は之を八愷と呼んだ。
また、高辛氏の才子と言われた八人の子は、忠孝にして敬しみ、恭謙にして意に適い、慈愛は遍くゆきわたり、仁にして柔和であったから、天下の人々は之を八元と呼んだ。 この十六族は代々に美徳を成してその名声を失うことなく、ついに堯(尭)の時代へと至った。
堯(尭)は彼等を用いようとするも果たせなかったが、舜が堯(尭)の宰相となって政務を代行するようになると、遂に彼等を登用することができた。
舜が八愷に大地を司らせて諸政策を行わせると、時宜に適って諸所を統べたので、天下はよく治まった。また、八元に五教を順布させると、民は各々の分をわきまえて尽すようになり、天下は普く和したという。)
・斉聖廣淵(せいせいこうえん):斉は中正、聖は通暁、廣は広で広くゆきわたる、淵は深遠。 (注)「廣」は旧字。「広」で代替可。
・明允篤誠(めいいんとくせい):明は聡明、允は信実、篤は深切、誠は誠実。
・忠肅共懿(ちゅうしゅくきょうい):忠は忠孝、肅は敬しむ、共、恭に通じ、懿は美、善で神意にかなう意をもつ。
・宣慈恵和(せんじけいわ):宣はあまねくゆきわたる、慈は慈愛、恵は仁恵、和は柔和。
<ブログ既出>
●明允篤誠(メイイントクセイ) : 明は聡明、允は信実、篤は深切、誠は誠
●明允(メイイン)な性格:明允篤誠(メイイントクセイ) : 明は聡明、允は信実、篤は深切、誠は誠。
*他の四字熟語はブログ掲載ナシ。
👍👍👍 🐕 👍👍👍
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★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●“故事成語”から脱線して、なぜ、“四字熟語”の記事になったか等については、後の記事にて説明予定(「高得点獲得のためには」記事にて)。
●「八元八愷(八元八凱)」
(漢検四字熟語):心が清く正しくて、徳の高い人のこと。(意味)「元」はよい意。「愷」は徳が大きいこと。「八元」は中国古代伝説時代の高辛氏のときの八人の徳のある人。「八愷」は同じく高陽氏のときの八人の善人のこと。出典:史記<五帝紀>
●ネットから一部を抜萃(東洋・西洋の古典書籍 | 出典サーチ >四字熟語図書館)
・八元八愷(はちげんはちがい):「元愷(げんがい)」ともいう。
*非常に能力の優れた人物と温和で人とよく協調してゆくことのできる人物のこと。賢才・賢子のことを指す。
*元は善と解されるが、更に元気の元の如く「もと」であり「始め」であり「全体」でもある三つの意を含む。また、愷は余裕と調和をしめす。
*出典は春秋左氏伝の文公十八年。太古の高陽氏の八人の才子と、高辛氏の八人の才子を指した言葉。
・春秋左氏伝
「昔、高陽氏に才子八人有り、・・・(八人の名前列記(略))・・・斉聖廣淵(せいせいこうえん)、明允篤誠(めいいんとくせい)にして、天下の民は之を八愷と謂ふ。
「高辛氏に才子八人有り、・・・(八人の名前列記(略)・・・忠肅共懿(ちゅうしゅくきょうい)、宣慈惠和(せんじけいわ)にして、天下の民は之を八元と謂ふ。此の十六族や、世に其の美を済なし、其の名を隕とさず、以て堯(尭)に至れり。堯、挙ぐる能はず、舜の堯(尭)の臣となり、八愷を挙げ、后土を主(つかさどり)て以て百事を揆らしむれば、時に序さざる莫く、地平らかに天成(たいら)かなり。八元を挙げて、五教を四方に布からしむれば、父は義に、母は慈に、兄は友に、弟は共に、子は孝にして、内平らかに外成(たいら)かなり。・・・」
(昔、高陽氏の才子と言われた八人の子は、中正にして良く中道に適い、物事に広くゆきわたって才智は奥深く、聡明にして信に固く、行いは厚くて誠実であったから、天下の人々は之を八愷と呼んだ。
また、高辛氏の才子と言われた八人の子は、忠孝にして敬しみ、恭謙にして意に適い、慈愛は遍くゆきわたり、仁にして柔和であったから、天下の人々は之を八元と呼んだ。 この十六族は代々に美徳を成してその名声を失うことなく、ついに堯(尭)の時代へと至った。
堯(尭)は彼等を用いようとするも果たせなかったが、舜が堯(尭)の宰相となって政務を代行するようになると、遂に彼等を登用することができた。
舜が八愷に大地を司らせて諸政策を行わせると、時宜に適って諸所を統べたので、天下はよく治まった。また、八元に五教を順布させると、民は各々の分をわきまえて尽すようになり、天下は普く和したという。)
・斉聖廣淵(せいせいこうえん):斉は中正、聖は通暁、廣は広で広くゆきわたる、淵は深遠。 (注)「廣」は旧字。「広」で代替可。
・明允篤誠(めいいんとくせい):明は聡明、允は信実、篤は深切、誠は誠実。
・忠肅共懿(ちゅうしゅくきょうい):忠は忠孝、肅は敬しむ、共、恭に通じ、懿は美、善で神意にかなう意をもつ。
・宣慈恵和(せんじけいわ):宣はあまねくゆきわたる、慈は慈愛、恵は仁恵、和は柔和。
<ブログ既出>
●明允篤誠(メイイントクセイ) : 明は聡明、允は信実、篤は深切、誠は誠
●明允(メイイン)な性格:明允篤誠(メイイントクセイ) : 明は聡明、允は信実、篤は深切、誠は誠。
*他の四字熟語はブログ掲載ナシ。
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