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我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

26-③対策 故事成語類と関連四字熟語 (実践問題その12)

2015年01月21日 | 26-③ 向け 実践問題
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◎◎◎「26-③対策 故事成語類と関連四字熟語」はあと1回ぐらいで終了です。◎◎◎
●「ジシ(自 屎)、臭を覚えず :自分の欠点はわからない
●「スウカン(芻 豢)甘きを加えず」:物事の優劣・上下の区別が混同され易い喩え
●「流血、ショ( 杵 )を漂わす」:激戦の様子、戦傷者・戦死者が多く出るたとえ
●「グンシツ(群 蝨)、褌中に処(お)る」:見識が狭く、安逸を貪っているたとえ
●「シコ(死 虎)を攻む」:攻めるのに容易なたとえ
●「ウ( 竽 )を好むに、瑟を鼓す」:人の好みに合わないことをするたとえ *「ウ」:笙の大型のもの
●「トキ( 斎 )にも非時にも外れる」:何事も手遅れ
●「ケイヨウ(瓊 瑶)は少なきを以て貴となす」
●「ショウスウ(誦 数)以て之を貫く」:*「読書百篇、意、自ずから通ず」と同義
●「財宝は地獄のイエヅト(家 苞)」
=四字熟語=
●才藻フセン(富贍):(さいそうふせん):博聞多識
●シッシュツ(蟋蟀)居壁:(しっしゅつきょへき):24節気72候の一つ、小暑の中の名称。「シッシュツ(蟋 蟀)が壁で鳴く」(中国)➪日本では「蓮始開:蓮始めて開く」
●拾遺ホケツ(補闕):(しゅういほけつ):見落としている過失や誤りを見つけて正し補うこと
●拾人テイダ(涕唾):(しゅうじんていだ)::人の知恵や意見をうけうりすること など。類義語:「牙後慧(ガゴケイ、ガゴのケイ)」弊ブログ「故事成語類(実践問題・補習)2014.10.24 故事成語類 に収録)
●ヒヨウ(庇葉)傷枝:(ひようしょうし):末節にこだわり、本質を台無しにするたとえ。
●親近クンシャ(薫炙):(しんきんくんしゃ):「親近クンシャ(薫炙)」を縮めたのが「親炙
●フコウ(不遑)枚挙・枚挙フコウ(不遑):(ふこうまいきょ) (まいきょふこう):文字通り、「枚挙に 遑(いとま) なし」
●層峰ルイラン(塁巒):(そうほうるいらん):多くの山脈が層をなしてそそり立つ景観
●チョウリョウ(雕梁)画棟 (ちょうりょうがとう):豪華で美しい建物のたとえ
●頭会キレン(箕斂)(とうかいきれん):頭数を数えて、貪るように(箕ですくうように)重く税を取ること


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3 コメント

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納得 (ニャロメ)
2015-01-22 13:00:31
曖昧模糊だったのがスッキリしました。ありがとうございました(^-^)v
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ok (syuusyuu)
2015-01-21 15:08:18
どちらでも大丈夫ですよ。
蛸のかたちのほうが標準字体と言われる漢字で、肖の字のほうは「許容字体」というものです。他の漢字もみんな、同じです、たぶん・・・(^^;)。
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今さらなんですが… (ニャロメ)
2015-01-21 14:10:13
伺うのも恥ずかしいのですが、「蛸」などにみられる「肖」の上が「小」のような形になっていることがあります。蛸も辞書や問題集によって違いますが、試験ではどちらでも大丈夫でしょうか?
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