我が家からそう遠くない場所に、関西の鉄分多めな人なら、一度は行っているであろう、城東貨物線淀川橋梁、通称「赤川鉄橋」まで、ポタリングしてきました。
といっても、先週の2月4日の暖かかった日にですが…
目的は赤川鉄橋を走る貨物車両の撮影と、Canon ivis HF11の車動画特性を見る事。
さて、HF11はFull HD撮影が出来る機種なのですが、以前CBF1000で実験してみたところ、エンジンの非常に細かい振動で、画像が震えてしまって、まったく使い物にならなかったのでした。
手ぶれ補正機能が悪さをしているのかと思って、手ぶれ補正OFFにして、今回は自転車に車載してみたわけです。 その動画がこちら。
淀川左岸 豊里大橋~赤川鉄橋
やれやれ…細かい振動は相変わらず駄目っぽいですな。
赤川鉄橋の南から北へ向かって走ると、
城東貨物線淀川橋梁(赤川鉄橋)南詰~北詰
てな感じでガタガタ揺れて話になりませんでした。難儀だなぁ…
ちなみに北詰はこんな感じ。以前は歩道部分の床が木で出来てたと思うんだけど、今回行ったら鉄板を敷いていました。 なんかつい最近敷いたらしい。 前のほうが情緒があって面白かったんだけどなぁと思いつつ、写真を撮ってると、この鉄板のノンスリップ塗装を請け負った業者の方が視察に来てて、色々と教えて下さいました。
ここの床だけじゃなくて、橋の上で使われている樹脂製の枕木(らしいです。知らなかった)にもノンスリ塗装されているとの事で、言われてみれば同じような色をしていますな。
他にも新幹線の橋梁に使われている枕木とか駅施設の床なんかにも使われているらしいです。 従来のノンスリ塗装よりも施工しやすいとかなんとか。積水化学系の方だったと思うんだけど、記憶があやふやだなぁ…ちゃんと名刺貰っておけばよかった。
自転車は押して歩けと書いてるけど、そんな事して歩いてる奴は1割も居ないんじゃないかなと思ったり。
東を向くと、
菅原大橋と大阪工業大学の校舎が見えます。
橋の架かってる堤防には、
てなプレートが貼っていて、淀川に掛かる橋だという事を証明しています。
それにしても、列車と人がこんなに近づける橋も珍しい。トラスも良い具合に小さくて、かっこいいし。
ただ、そこらじゅうにある落書きのレベルが低すぎて(タイトル写真のとか)、本当に大阪って民度が低いなぁと思ったり。