目を開けながら、いびきをかく

　今日、病室に３回行きましたが、３回ともイビキかいてました。目は空いているのですが、思わず大学病院の先生に電話しましたが、ケイミン傾向が強くなるからだといわれました。たけちゃんは、明日、あさってと国会に陳情にいきます。今度の介護認定の方法が変わり、うちの妻のようなねたきりは、動かす必要がないので、今の要介護５から自立に変わるんだそうです。こんなのひどすぎます。ヘルパ－の利用回数なども極端に減ることが考えられます。そのあとは、高山に出張です。とにかく、なにごともないことを祈ってます。ホントに悪いだんなです。

近況報告

　妻のＩＶＨを入れる手術は、無事終わりました。昨日、手術のあと、部屋に行っても寝たままでした。今日、福井から親戚のおばさんがお見舞いにこられました。
妻は、はっきりした顔で握手して、言葉は出ないものの、うなずいていました。

２６日不穏、大学病院、たけさんの病院へ

　２５日、私の病院の診療所から医師と看護師が往診にきました。その日は、ヘルパ－、訪問入浴、往診と３連続でした。妻には、「たけさんの病院のお医者さんが来る」といってありました。余計に興奮したみたいです。夜の１１時過ぎから手を握ったままはなさない状態になりました。朝の４時過ぎに渾身の力を振りしぼって、「イヤイヤ」「サヨサヨ」といいました。結局、大学病院に行くことにしました。しかし、主治医は、「ベットは、満床状態、オペ待ちの患者がいっぱいいて、終末期医療は対応できない」と言われました。ＣＴには、うっすらと再発らしき白いものがうつっていました。結局、診療所から来てもらって、点滴することに。
　胃ろうも進められましたが、もって、あと３ヶ月くらいでしょうと言われ、ＩＶＨ、静脈に管を入れるものをつくることになり、そのために私の病院に入院することになりました。ベットの空き待ちでしたが、２７日ベットがあいて、入院しました。個室でしたが、うちの病院は、差額ベットをとらない病院で母も義母も感謝していました。土曜日は、東京日帰りの出張です。
　眠たいので、乱筆失礼します。
　

定期往診

　近くにある私の勤務している病院の分院の診療所から定期往診に来てもらうようにしました。ゆくゆくは、24時間連携になると思いますが。土日と無理やり休みました。妻、安定してますが、私が不安定です。

主治医と相談しました。

　昨日、主治医と相談してきました。結論的には、３月１７日のＭＲＩを見て、判断しよう。それまでは、オヤスミで。カップをわって、ジュ－スにとかせてのませようということになりました。
　全身管理のため、いざというときのための診療所のほうの往診も診療所にお願いしました。

みなさん聞かせてください。デモダ－ルはやめていいのか

　昨日、受診してきました。義母が感情こめて、訴えるもので、先生もデモダ－ルやめましょうといい、定期往診などしてもらったらどうですか？と言い出しました。チヨット待ってください。まだ、妻は、自分の口で御飯食べるし、私がだんなだとわかって、手を握ってくるし、まだ大丈夫ですと言って、デモダ－ルの中止だけにしました。そうでないと、大学病院の管理も外れると思ったので。みなさん、ご意見おきかせください。今、妻の腫瘍はありません。デモダ－ルはやめていいのでしょうか？

診察結果

　昨日、MRIと採血でした。MRIが入らなくて、午後となってました。午前休むことになっていたので、仕事のやりくりがたいへんでした。おふくろに協力してもらって、なんとか検査を受けさせることできました。結局、造影剤をつかうことなく、MRIとりました。採血結果は、白血球8000、血小板16万というもので、MRIにも、腫瘍は見当たらないというのです。日本で一番のペットの結果はなんだったですかときくと、画像上の診断で、メチオニンに反応するので、腫瘍でないこともあるというのです。???どこかに入院させますかともきかれましたが、まだ、ご飯は、自分の口で食べれて、私が旦那ということもわかるので家で引き続きがんばることにしました。

診察結果

　定期診察でした。白血球4800で問題なし、デモダ-ル26ク-ル目ではないかと思います。白血球増やす薬も飲まなくてよくなり、粉薬のMS散もなくなりました。MRIは、10月にとったのと12月はいっぱいで予約が入らず年明けになりました。
　とにかく、新しい治療は当面しないことになり、デモダ-ルに期待することになりました。
　昨日、薬師丸ひろこと堺雅人の記憶障害の妻をもつドラマやってました。私は、薬師丸ひろこが大好きで見てました。記憶障害の妻を抱えて、妻の親から旦那が離婚を迫られたり、出世諦めたりする場面ありました。妻は、どれだけわかったかわからないですが、神妙な顔してました。たけちゃんに言えないこと何か考えているでしょうと言ったら「うん」と言ってました。結婚した記憶がない妻にボランティアとして接して、もう一回結婚式するという場面があり、思わずグットきました。

主治医との話し合い

　今日、6日主治医とあってきました。夕方5時外来の約束でした。元医事課職員としては、受付しなくてはと受付に行くと、よくわからないので、脳外に行ってくださいと言われました。しかし、外来に主治医の姿なく、そこにいた研修医ぽい人に要件を伝えると主治医を探してくれているようでした。主治医は、西2階の脳外の病棟に向かっているので来てほしいといわれました。懐かしい脳外病棟に久しぶりに行きました。1時間近く待てどくらせど主治医は、きません。1時間近くたって、受付に行って、主治医が来ないと伝えているときに、病棟で待っていてもらったお姉さんが「先生がきた」と呼びに来てくれました。主治医は、緊急オペをしていたとのことでした。
　主治医の話によると右の側頭葉でもなく、飛び火して、たたいた前頭葉でもない、前頭葉にペットの反応があった。しかし、そこに今の状態の妻にサイバ-ナイフをあてれば、植物状態になる可能性がある。今のままで再発していくのと、治療して、植物状態になるのとどちらがいいのかはわからない。脳腫瘍発症後、4年生きた人は、この病院にいなくて、主治医としてもわからないということでした。結果としては、急がずに12月にMRIをとって判断しようということになりました。
　念のためで日本に二つしかないペットの検査をしてもらったが、行かない方が良かったのではないか、わからなければ、こんな話にならなかった。植物状態でも5
年は生きてほしいという思いはあると医師としての葛藤と本音もしやべっておられました。
　そのあと、家に来て、お姉さんも一緒にすき焼きを食べました。妻も元気に食べました。
　そうそう、昨日の夜に、クリスマスプレゼントは、何がいいときくと?指にあるものがないと言いました。アパ-トにあった指輪をもってきました。左手は、まひしているので、右手にしてみるとゃんと通りました。妻は、うれしそうにしています。

再発 モグラたたき

　今日、診察に行ってきました。採血結果は、さておき、最新鋭のペットの結果、最初にあった右の側頭部のまわりに新しい腫瘍ができていました。そして、市内にできたサイバ-ナイフをあててみたらといわれました。連続5日間で、そこは、外来しかないところですが、大学病院に入院して、送迎もしてもらえるとのことでした。しかし、リスクもあり、さらに鶏眠傾向が強くなり、植物状態に近くなることも考えられるとのことでした。私は、基本的に受けさせようと思ってます。どんなに植物状態にちかくなっても、ともさんは、ともさんです。今でも、私の食事の用意をしたいと思うともさんです。最初のオペのときは、まだ彼氏でしたが、忘れずに、私のことを呼んでくれました。
　でも、なんでこんなに小さい妻にこんなことが起きるのでしょうか。がんばります。たけさんは、いつも、ともさんの隣にいるから。