おだやかな日々が続きますように。

脳腫瘍で結婚して3年間たたかった新婚カップルの日々

ゆっくりはいけないのかな???

2006年09月09日 | Weblog
 妻は、もともと<天然>で、ホワットしているところがあります。病気をしてから、ものをつまんだり、ひねったりするのが得意ではありません。ウインダゼリ-のようにひねってあけるものは、あけてくださいと持ってきます。同様に財布のあけしめもなかなか大変です。近くのス-パ-によく買い物にいきますが、会計は、彼女にあずけてある「サンショウさん財布」という食費の財布から出すことにしています。これがホントに遅いのです。レジの人が打ち込んで会計が確定して、買ったものを袋に入れ終わってもまだ、支払いのことをしていることがあります。変わりにしようかとも思いながら、妻にあえてさせています。ほんのチヨット、レジの人と後ろのお客さんには迷惑かもしれませんが。時間はかかるかもしれないけど、。
妻が主婦をしていると実感する時間だからです。今回の温泉旅行でも、たった2日間の間ですが、ホテルの部屋を覚えられなくて、いろいろ迷ったそうです。ホテルのカラオケボックスからトイレにいっても、帰ってこれなくなりました。でも、私は、たいへんだといわないようにしています。のんびり大丈夫だよっていうことにしています。私が「大変だ。どうしよう」と言い出すと妻の不安が増すだけなような気がして。「ふらつく、よだれが出る、手術したところが痛い」と再発を疑うことを妻は、口にします。それらにも「大丈夫だよと何でかね」といって、対応しています。「画像診断などで明らかな再発といわれない限り、ゆっくり生きていこう」と思ってます。これでいいのかなあとは思います。
 妻は、髪の毛が短い以外は、普通にみえます。でも、車椅子や杖歩行やいろんな障害持っている人っているはずで、そんな人たちは、みんなゆっくりのはずです。
明日は、ゆっくりお掃除です。





コメント
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