今日も仕事でした。利用者さんが靴を履きかえるのにつきあって、廊下に出ると、車イスの人が私を呼び止めました。今のデイケアに異動する前にいた認知症のデイサ―ビスの利用者さんでした。この方は、認知症ではなかったけど、利用されている方でした。短い期間でしたが、ちゃんと覚えていてくれて、私を呼び止めてくれたのです。超うれしくて、涙が出そうでした。前の病院でも何度か異動があり、病院と診療所をいったりきたりしました。診療所から異動して、受付に立っていると難聴で高齢の男性が「帰ってきてくれたんけ?」と私の手を握って泣いてくれました。違う日に受付に立っていると診療所の患者さんで高齢の女性がいきなり、病院に現れました。
どうしたのときくと、巡回バスに乗ってきたと「あんたの顔を見にきた」と。
いろいろ迷惑をかけたはずなのに。介護に転職しての仕事は、正直いって、そんなに甘くはありません。でも、こういうことがあるから、医療・介護労働者は、やめられないです。
どうしたのときくと、巡回バスに乗ってきたと「あんたの顔を見にきた」と。
いろいろ迷惑をかけたはずなのに。介護に転職しての仕事は、正直いって、そんなに甘くはありません。でも、こういうことがあるから、医療・介護労働者は、やめられないです。