株価が2万円を超えたといいますが、私たちには、何の実感もありません。
社会保障のためと言って、消費税を8%にしながら、介護報酬カットや要支援ほなくして、介護保険を利用できなくする、年金は、減額すると悪いことばっかりです。
看護・介護の人手不足が言われて、久しいですが、医療・介護に働く人たちの待遇改善をして、安心して、医療・介護を受けれるようにすることが景気対策としても還元することが大きいてす。厚生労働省も認めています。
グループホームで深刻化する「一人夜勤問題」 常態化する理由とは?
2014/03/25 17:00
グループホームでの一人夜勤の実態について
平成26年2月27日、東京都台東区にある『日本医療労働組合連合会(日本医労連)』がグループホームや小規模多機能施設などで一人夜勤が常態化している調査結果を報告しました。日本医労連は医療・介護従事者約17万人が加盟する、日本で唯一の医療の産業別労働組合です。
中でも注目すべきは、グループホームの夜勤加算の取得率が約14%と低い点です。これはつまり、一人夜勤の改善につながっていないことの証明。グループホームではユニット制になっていて、1ユニットが9人です。多くの施設は2ユニットで構成されています。1ユニットに一人の夜勤職員が配置されますが、夜勤加算をとる場合は2ユニットに合計3名(プラス1名)を配置することになります。
ここで問題となるのが加算額です。細かい計算は省きますが、一名加えても一日あたりの加算額が約4500円です。これでは人件費の補填にもならず、一人夜勤が常態化するのも仕方のないことなのかもしれません。
一人夜勤の問題の本質は「密室化」にあります。いくら介護職員が要介護高齢者と対等な関係を作ることを意識していても、やはり介護する者とされる者との間の力関係は対等ではありません。一種の権力関係が介護の現場にあることは否めず、昼間は光の強さにまぎれて見えないその権力性が、夜の時間には姿を現してきます。
一人夜勤体制からなかなか脱却できない現状において課題となるのは、介護者一人ひとりが「自分は権力者になり得るのだ」という自覚を持ち、要介護者に対して誠意を持って対応することと言えるでしょう。
http://www.minnanokaigo.com/news/N57755266/
社会保障のためと言って、消費税を8%にしながら、介護報酬カットや要支援ほなくして、介護保険を利用できなくする、年金は、減額すると悪いことばっかりです。
看護・介護の人手不足が言われて、久しいですが、医療・介護に働く人たちの待遇改善をして、安心して、医療・介護を受けれるようにすることが景気対策としても還元することが大きいてす。厚生労働省も認めています。
グループホームで深刻化する「一人夜勤問題」 常態化する理由とは?
2014/03/25 17:00
グループホームでの一人夜勤の実態について
平成26年2月27日、東京都台東区にある『日本医療労働組合連合会(日本医労連)』がグループホームや小規模多機能施設などで一人夜勤が常態化している調査結果を報告しました。日本医労連は医療・介護従事者約17万人が加盟する、日本で唯一の医療の産業別労働組合です。
中でも注目すべきは、グループホームの夜勤加算の取得率が約14%と低い点です。これはつまり、一人夜勤の改善につながっていないことの証明。グループホームではユニット制になっていて、1ユニットが9人です。多くの施設は2ユニットで構成されています。1ユニットに一人の夜勤職員が配置されますが、夜勤加算をとる場合は2ユニットに合計3名(プラス1名)を配置することになります。
ここで問題となるのが加算額です。細かい計算は省きますが、一名加えても一日あたりの加算額が約4500円です。これでは人件費の補填にもならず、一人夜勤が常態化するのも仕方のないことなのかもしれません。
一人夜勤の問題の本質は「密室化」にあります。いくら介護職員が要介護高齢者と対等な関係を作ることを意識していても、やはり介護する者とされる者との間の力関係は対等ではありません。一種の権力関係が介護の現場にあることは否めず、昼間は光の強さにまぎれて見えないその権力性が、夜の時間には姿を現してきます。
一人夜勤体制からなかなか脱却できない現状において課題となるのは、介護者一人ひとりが「自分は権力者になり得るのだ」という自覚を持ち、要介護者に対して誠意を持って対応することと言えるでしょう。
http://www.minnanokaigo.com/news/N57755266/