業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

一面のひまわり畑

2011-09-02 | 
先月行った北海道の旅の続き。

増毛から美瑛へ向かう途中、北竜町の「ひまわり里」へ立寄る。
以前に雑誌か何かの記事で紹介されていて
機会があればぜひここのひまわり畑を見たいと思っていた。

何といっても100万本以上のひまわりが咲き誇り、
日本一の広さをを誇るという広大なひまわり畑。
見渡す限り地平線の向こうまでぎっしり咲くひまわりの姿はまさに圧巻!
なだらかな丘の斜面に咲き乱れる様はまさに北海道らしい。
素晴らしい景観だった。

ひまわりは皆同じ方向を向いているので不思議。
逆光にならない午前中がお勧め。








絶景とグルメな積丹半島

2011-08-30 | 
2日目、積丹半島を海沿いにぐるっと走りながら向った先は「神威岬」。




駐車場に車を停めて岬の先端までは遊歩道を歩いて往復60分ほど。

ダイナミックな風景が目に飛び込んでくる。


積丹ブルー

断崖絶壁の荒々しい景観と絵の具を垂らしたような美しい青い海。
これぞまさに「積丹ブルー」。
あまりの海の綺麗さに、
思わず声をあげずにはいられない。
感動の嵐。



神威岬

神威岬、ここはまさに自然のパワーを感じないではいられない絶景スポット。
うやむやもきっと晴れる。

岬の先端からは丸みを帯びた水平線を見渡すことができる。
かなりお勧め。


絶景を楽しんだ後は、積丹グルメ。
積丹半島は魚介類が美味いところで有名とあって、
国道を走り「浜寿司」という鮨屋へ入店。
まさに旬のウニ丼をいただく。

結構いいお値段するのだけど、
これがまたとろけるような旨さ。
積丹のウニ、最高でした!















夏の北海道へ

2011-08-29 | 
8月あたま、4日間の休暇を利用して北海道をレンタカーで旅してきた。

出発を決めたのはまたまた間際で、出発の5日ほど前。
宿の予約を入れたのはなんと1日前。
飛行機の予約もJALやANAは高いので今回は初めてスカイマークを利用。
仕事が忙しくて、
なかなか先の私的な予定が立てられなくなってきているのが辛いところ。

ドライブルートと走行距離はざっとこんな感じ。
<1日目>
新千歳空港~支笏湖経由~ニセコ(泊)    
走行距離:130km

<2日目>
ニセコ~パノラマライン~積丹半島~神威岬~小樽~増毛(泊)
走行距離:319km

<3日目>
増毛~北竜町~旭川~美瑛(泊)
走行距離:217km

<4日目>
美瑛~白金温泉~富良野~三笠IC~札幌
走行距離:185km

今回の旅のキーワードは・・・
積丹ブルー、北竜町のひまわり畑、美瑛の丘、秘湯、

写真は羊蹄山(ニセコ)。

日本の秘境・下栗の里

2011-07-29 | 
長野県南信州に位置する”日本のチロル”ともよばれる
「下栗の里」へ行ってきた。休日を利用して1DAYドライブ。

写真は「下栗の里」の全景。
標高はおよそ1,000M。斜度は30度余り。
斜面にへばり付くように集落が点在している。
すごいでしょ。まさに絶景!
さすが「天空の里」とも呼ばれるだけあるね。
ビュースポットは食事処「はんば亭」から山道を15分くらい歩いたところにあって、
案内板もでている。遊歩道として整備されているので分かりやすい。

この「下栗の里」は「にほんの里100百選」にも選ばれている。
ビュースポットからの眺めは、
見た瞬間思わず声を上げてしまうほど。
そしてまた高原の風が何とも心地良いい。

こんな里があるなんて実は最近まで全く知らなかった。
会社で観光資料を整理していたら偶然見つけて、
こんなところもあるんだと、その存在を知ることになった。

よくもまあこのような山深い斜面に集落を築いたものだと感心してしまう。
人の営みってすごい。
これまでどんな歴史があったんだろうか。

「はんば亭」での蕎麦やいも田楽も素朴で美味かった。

しかしながら思えばここへ辿り着くまでが大変だった。
道は細いわ峠はあるわ坂は急でアップダウンは激しいわ
車のすれ違いも一苦労で・・・。
しかもツーリング中のバイクや自転車が坂道を突進してきて
お互いヒヤっとさせられるし、
アスファルトには落ちてきたと思われる石ころも転がっているし(落石注意?)。
でもその甲斐あって、
素晴らしい絶景に出会えたのだった。

帰りは遠山郷の「かぐらの湯」へ立ち寄り湯。
先の「はんば亭」で温泉の割引券がいただける。
ここの温泉はほのかに硫黄の香りのする塩泉で、
芯からあったまり、美人の湯としても効果があるだとか。
建物は木造で天井も高く開放的。
湯量も豊富で湯船(内湯・露天風呂)も広くまったりできる。
ついつい長居・・・。
入浴料は一般600円(割引券は540円)。
営業は10:00~21:00まで(木曜日定休)。

今が旬のブルーベリーはこの辺りも産地。
帰りに新鮮なブルーベリーを直売所でゲット。
ヨーグルトと合うんだな、これがまた。


今回のドライブルート
名古屋方面~国道19号~中央道~飯田IC~矢筈トンネル(やはずトンネル)~
しらびそ高原~しらびそ峠~御池山隕石クレーター~下栗の里~一本木命水~
遠山郷かぐらの湯~新野千石平(道の駅)~国道153号~猿投グリーンロード~名古屋

紅葉の時期も素敵だろうな。

トワイライトエクスプレスを満喫(2)

2011-07-24 | 
憧れ?のトワイライトエクスプレスが入線!
札幌駅14:05発。


列車は出発の15分程前にホームへ入線。
ホームの端には老若男女、多くの人がカメラを構えて集まっており、
人気の凄さがうかがえる。
人が多いので向かい側のホームから撮影。


ランチは乗車前に市内でバフンウニ丼。
ちょっとリッチに2,800円。これがまた旬ということで
新鮮で甘くてとろける感覚でめちゃくちゃ旨い。
お高いけど普通のウニ丼よりも絶対お勧め。

ランチを済ませて、早めに札幌駅へ。

夕食用に駅ヨコのESTAでカニチラシやイカ飯など北の味覚を買い込み、
そしてホーム下のキオスクでビール類の飲み物を買い込む。

車内でも駅弁の注文販売があるが、高いし内容もイマイチ・・・。
絶対に外で買って乗り込んだ方がいいと思って。

食堂車のフレンチも予約制だけど、あれ、高いね。
雰囲気を味わえるのはいいのだけど、
普通にに街でフレンチ食べたらかなりいいのが食べられそう。

又、日本海会席御膳なんか食堂車で食べられないのに、
内容も写真で見る限り豪華さも無いのに6,000円なんて、ただ高いだけ。


A個室ロイヤルに乗り込む。
ホームからジロジロ覗き込まれる。確かに興味深いと思う。
でも室内からは外の様子はよく見えるが、
外からは中があまりよく見えない窓の構造になっている。
チョッと笑っちゃう。

室内の居住性は抜群。
車窓をたっぷり楽しめる大きな窓。雰囲気を盛り上げるシックな照明。
室内にはシャワーや洗面・トイレがコンパクトにまとまり、
オーディオ設備、空調管理、スリッパ、浴衣、アメニティ、などが揃い、
ベッドはボタン操作で広々なベッドができあがる。

ウェルカムドリンクはボトルの白ワインをチョイス(缶のお茶とおつまみ、ワイングラス有り)。
翌朝のモーニングコーヒー(又は紅茶)。新聞サービス。

途中、洞爺と敦賀では長時間停車があり、
ホームに出て散策したり機関車の付け替えを見学したりもできる。
青函トンネルや各地ビューポイントでは車掌から車内放送で説明が聞ける。


食堂車はパブタイムと朝食に利用。
意外とゆれる感じだが雰囲気はいい。
食堂車で夜の流れる風景を眺めながらぼんやりビールなんていいね。
朝食は、和食を選択。乗車時に部屋まで予約を受付けに来てくれる。
おひつのご飯はお代わり自由。

サロンカーには飲み物や菓子類の自販機も設置されているけど、
ビール等のアルコールは食堂車で購入可能。

北海道の雄大な景色、日本海や農村風景、車窓の眺めも素晴らしく、
札幌から22時間も乗車するのに飽きることがない!
さすがトワイトEXPのA個室。

ちょっぴり優越感に浸りながら、リラックスできたトワイライトEXPの旅。
京都駅では列車が走り去るまでお見送り。
大阪まで乗っちゃえばよかったかな。

京都からは新幹線で一気に名古屋へ。

それにしても間際にプラチナチケットであるロイヤルのチケットが取れるなんて、本当にラッキーでした。

トワイライトエクスプレスを満喫(1)

2011-07-18 | 
先月、JALのマイルの有効期限が迫っていたので北海道へ行ってきた。
それも「トワイライトエクスプレス」のA寝台個室ロイヤルに乗るために。

行きはJALの無料片道航空券を利用して名古屋から札幌へ。
札幌で1泊して、帰りは、札幌から京都までトワイライトエクスプレスを利用。

ボーと車窓を見ながらなるべく長距離の寝台特急の旅がしたいなーと思っていた。
北へ向うしかないなー。
どうせ空いてないだろうなーと思いつつ、
トワイライトEXPや北斗星の空席をJRの端末から調べてもらっていたら、
何と札幌発のトワイライトEXPのA寝台のロイヤルが1室だけ空いているではないか!
即押さえてもらって、その日に合わせて急遽休みを申請、
無料航空券の予約を入れて、ホテルを調べ、手配完了。
出発10日前でした。

やっぱりトワイライトEXP乗るならロイヤルだよな~。
素敵な空間をひとり占め。

札幌のホテルもルネッサンスのクラブフロアが諸々のサービスが付いて、
お得にでていたので泊まりはこちらを予約。
札幌の観光は特に興味がないので、
ホテルライフを楽しんじゃえ、と思って。

自分へのご褒美ということで今回の旅。

初日は飛行機で千歳までびゅーっと飛んで、バスで市内へ。
ホテルへチェックイン。
クラブラウンジを利用したりプールで泳いだり。
札幌の夜ごはんは、駅ビル8階にある寿司屋「とっぴー」で北の味を。
回転寿司屋なんだけどネタが新鮮でしかも安くて旨い!
気軽に入れて注文もしやすくて、いい店見つけた!と思った。
サッポロクラシックビールで一人乾杯。
夜食はやっぱり札幌らーめんでしょう。
ススキの界隈でラーメン一杯。
コンビニでビールを買い込んで部屋でまた一杯。

翌日はいよいよトワイライトEXPに乗車。




援農隊

2011-05-07 | 
ゴールデンウェイークの後半3日間を使って、
昨年お世話になった長野県は南信州のフルーツ農家へ援農ボランティアに行ってきた。

一般農家に泊まりながら農作業の手伝いを行うというもので、
賃金は出ないけど宿泊や食事など一切の滞在費用の自己負担はなく、
又、体験費用などの負担も一切ない。
かかる費用は現地までの往復の交通費だけ。
純粋にボランティアとして作業を手伝う。
昨年行ってとてもよかったんで、今年もお世話になることに。

農作業は、朝は8時から12時まで、午後は1時から6時頃まで
途中休憩を挟みながら続く。
この時期の作業としては、
梨の花粉付け、リンゴの摘花、リンゴの花粉付け、などを行う。

梨の木は背が低いが、リンゴの木は背が高いので、
脚立を使って上り下りしながらの作業となる。
摘花というのは、リンゴの花は一箇所に5つくらい花が咲くが、
真中の花を残して外側の花を摘み取っていくというもの。
せっかく綺麗に咲いている花々を摘み取るのはなんだか心苦しいようでもあるが、
樹木の負担軽減と果実の肥大化にはなくてはならない作業。
そして、そうすることで花粉付け作業もしやすくなるというもの。

単調な作業にはなってくるが、
作業の合い間をぬって、
今が旬の竹の子を掘ったり、ワラビやタラの芽などの山菜を取ったり、と
なかなか楽しい。収穫したものは今晩のおかずに。
今年はアスパラの収穫が寒さで生育が遅れているために体験できなかったのが心残り。

3日間たっぷり手伝いをしてきたが、
南アルプスや中央アルプスの山々などの自然に囲まれた環境の中での農作業は、
日々のことを忘れられて、とってもリフレッシュできるものだった。

たまたま一緒に作業をした東京から来ていた年配の方は、
数年前から援農に来てみえるが、この地が気に入って、
ついに土地を購入し、数年後はここに家を建てるそうだ。
南アルプスの山々が毎日眺められる薪ストーブがある家・・・。
夢が膨らむ。

時期的に今はフルーツは出回らない時期ではあるが、
夏から秋にかけての収穫時期には、
このフルーツの街は一気に賑わいをみせることになる。
そしてその頃、収穫でまたぜひ訪れたいと思う。
作業した木々にどんな実がなるのか、楽しみ。

今年は例年に比べて寒かったせいか
1週間から10日ほど花の開花などが遅れているとのこと。





ラオス航空の機内食

2011-01-16 | 
国際線の飛行機に乗る時の楽しみの一つが機内食でしょうか。

昨年、ラオスの古都ルアンパバーンを旅行した時に乗ったラオス航空。
あまり馴染みのないマイナーな航空会社の一つかもしれないけど、
ふと思い立って画像をアップ。


ラオス航空。機材はATRというプロペラ機。

ベトナムの首都ハノイとラオスの古都ルアンパバーンを約1時間で結ぶ。
機材は小さいけど国際線。

こんな短い路線でも一応機内食が出る。

ラオスの民族衣装を身にまとったフライトアテンダントは美しく神秘的。

客のなんと9割以上が欧米人。

離陸前の緊急時のデモンストレーション等は一切無し。えっ、いいの?

意外と時間には正確で、往路は定刻。
復路はなんと定刻より20分も早く出発だった・・・。


飛行機が水平飛行になると、
手際よくBOXの機内食が配られる。
続いてワゴンでドリンク(オレンジジュース、コーラ、コーヒー、水)のサービス。


HAN~LPQの機内食。

サンドイッチ。
パンの中にはソーセージが挟んであり、
見た目ほどになかなか美味。
チョコレート味のパンケーキは甘すぎず。
あと、乾燥しかけたリンゴとキュウリ・・・
これはちょっと・・・


LPQ~HANの機内食。

ハムとチーズのサンドイッチ。
メインが多少違うが行きとほぼ同じ・・・
イマイチだが一応、完食。

マイナー路線、航空会社の機内食、
味は期待しないがどんなものが出るかはなかなか興味深い。
その国のお国柄などもあって面白い。
いや、まずは安全性かも・・・。


収穫体験ツアー

2010-11-13 | 


先日、会社の知人に誘われ、野菜の収穫日帰りバスツアーに参加してきた。
通常の一般ツアーと違って収穫体験なんて面白そうだし、
たまにはお客として参加してみるのもいいかなっと思って。

ツアー費用も関係者ということで特別に半値以下で配慮してくれ、
出発3日前に申込み。言ってみれば人員合わせといったろころだが、
当日は天気にも恵まれ絶好の収穫日和。
指導のもと広大な畑に出て大根や葱や白菜などを収穫。
これがなかなか楽しい。
引っ張る時の感触や引き抜くまで土の中の野菜の大きさや形がわからないわくわく感。
感覚がなんか釣りに似てるような似てないような。
農家の方にとっては量が膨大なので大変な作業ではあるが。

収穫した野菜は持ち帰りが可能とあって、帰りは大変な荷物に。
なんと言っても野菜の大きさが半端じゃない。
スーパーでも見かけないくらいの大きさと重量である。
ほんとによく実っている。
農家の方々の手入れが行届いているし思いがこもっている。

他のお客がキャリーバックやバックパックを持ってきていた理由。
さすが心得ている。

袋類は持参していたが、まさかこんなに野菜が大きいとは。
新鮮な野菜が山盛り入った袋とバッグを両手にかかえ、
さらにカバンを肩からかけて・・・
帰りの地下鉄に乗るがちょっとこっぱずかしかった。

ま、それはさておき、途中の紅葉風景も綺麗だったし、
収穫以外にもプラスアルファがあって、意外と楽しい日帰りバスツアーだった。
今回は客としての参加だったが、
添乗員は見えない部分で何かと大変だと思う。






ラオス時間(2)

2010-11-06 | 
ルアンパバーンで朝の托鉢風景を見る。

信仰心の厚いこの町では早朝6:00頃より
いたるところで托鉢の風景に出会うことができる。



綺麗に整列し、ずっと先まで大行列が続く様は圧巻。




メイン通りから一本入ったワット・シェントーンへ至る裏道で
長い列をなしていく僧の姿





年齢は幅広いが、こんな小さな子まで。





週末は早朝から多くの人が僧の列を待ちます。

だから僧が通過するところも直ぐにわかります。
朝5:30頃から座って待っているので、
こうした信仰心の厚い人々の姿を追うのもまた興味深い。