最近は、来年4月以降の企画コースの作成などで忙しい。一つコースを考えるだけでも時間を要す。マニアックな地域は特にそう。
今、中国国内観光客の間では、世界最高地点を走る青蔵鉄道でチベット入りするツアーがちょっとしたブーム。今年の鉄道開通でチベットは人気が高まっているそうで、来年度からは入場料等の高騰も起きている。ポタラ宮については300元へ値上げされるそうだ。何と高い。
一般的な団体旅行のルートとしては、北京や西安、成都などから青海省の西寧へ国内線で飛び、ここから青蔵鉄道で拉薩を目指す。約26時間の列車の旅。拉薩の標高は、およそ3,650M。高山病が心配される地域である。拉薩市内1日とヤムドク湖1日を観光して、飛行機で成都や北京へ戻る。こんな流れで、日本からのツアーだと7~8日間コースが主になると思う。9-10月は特に列車のチケットの確保が難しくなるとのこと。
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