業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

京都

2012-04-03 | 京都
京都へ行ってきた。
久しぶりの京都。

京都駅のバスターミナルは人、人、人で溢れかえっていた。
特に京都水族館や清水・東山方面は凄まじかった。
さっさと京都駅を脱出せねば・・・

今回の行程はこんな感じ。
京都駅⇒出世稲荷⇒釘抜き地蔵⇒洋食ランチ⇒正伝寺⇒
銀閣寺道より大文字山へ⇒京都ラーメン⇒京都駅

今回の目的は仕事運アップ祈願と大文字山登頂。
そして旨いランチとラーメン。。

出世稲荷で祈願した後は、釘抜き地蔵へ。
ここはこじんまりしているが静かで色々とお参りが
できて何だかいい。
地元の方の参拝がわりと目立つ感じ。

ランチはボリュームのある手作りハンバーグランチ。ドリンク付で800円は
かなりお得感あり。お米にもこだわりがあってナイスなお味。
店内はジャズがBGMでかかっていて落ち着く。

正伝寺は行くのは少し大変だがオススメの寺。
比叡山を借景とする見事な枯山水庭園がいい。
眺めがよく静かに過ごせる。貸切状態・・・。
伏見城の血天井も見もの。
拝観料が300円から400円に値上がりしていた。
上の写真は正伝寺からの眺め。

銀閣寺への参道はものすごい多くの観光客で埋め尽くされていた。
哲学の道の桜はまだまだ先だというのに。
さて、バス停付近で食糧に大判焼きと水を買っていざ大文字山へ。
大混雑の参道を途中まで歩き、山門前で左折して登山口へ。
わりと急な登山道をすれ違う人とあいさつを交わしながら
登ること30分。あの大文字焼きの火床へ。


大文字山(大の交差点)からの眺め

一面が開け、眼下には京都市街が一望のもと。
ものすごい開放感と眺め、疲れも一気に吹き飛ぶ。
さらに階段を上がって登山道を歩いていくと
大文字山の山頂(標高466m)へと至る。

下山後、ラーメンの東龍へ。少しクリーミーなしお味。
エネルギーチャージ後、京都駅へ。

帰りは新幹線。しかもあえて「こだま」。
名古屋まで適度な時間。
空き空きの車内で気兼ねなくぐいっと一杯、
これがまたウマイ。
駅で買い込んだつまみと軽食といっしょに。


京都・・・男のひとり旅

2010-07-03 | 京都
京都の続き。

訪れたのは町屋カフェ「ことばのはおと」。



チーズケーキと紅茶。絶品。

店内はレトロ感たっぷり。木造なので木の温もりを感じる。
中庭もあって、とても落ち着く空間。
興味深い雑誌や本もたくさんあって
ついつい長居してしまう。



店主にお話をうかがうと築150年の建物だとか。
しかもこの建物の2階で生活をされているとのこと。

何時間でも過ごせそうな居心地のいいカフェ。


夜、東山界隈をぶらぶら散歩。



八坂の塔






夜の二年坂。





この日は、三条にあるホテルアルファ京都に宿泊。
ネット予約でなんと朝食付で4,500円。
立地もいいし部屋も問題なし。快適。
こんなにお安く泊まれて感動。


翌日は本能寺を見て、
出町ふたばで豆餅買って、下鴨神社に参拝して京都駅へ。



下鴨神社の参道沿いに広がる糺ノ森。


高速バスで名古屋へ。
京都の旅も終り。






京都・・・男のひとり旅

2010-06-29 | 京都
京都の続き。
相国寺を後にして、次に向った先は西陣にある「鳥岩楼」という店。
狙うはランチ限定の絶品「親子丼」。



もも肉を卵でどじて上に生卵を落とした親子丼。
シンプルだがその味わいは絶妙!
旨い!のひとこと。




建物は古い町屋風でとても歴史を感じる風情。
玄関で靴を脱いで、通路を歩く。ランチは写真奥の2階の座敷でいただく。
趣きがあって、雰囲気も○。一人でも丁寧な接客。
食べ終わり外へ出ると、長蛇の列。
人気ぶりがうかがえる。
営業は12:00から。親子丼は800円。


大徳寺の「瑞峯院」。



荒波に打ち寄せられても雄々と独坐している蓬莱山の風景を現した独坐庭。

高桐院などと比べるとマイナーなせいか、訪れる人もまれ。
静かでとても落ち着ける。



ここはキリシタン大名が創建した塔頭らしく、
方丈の裏には十字架に石を組んだ開眠庭という庭がある。
斜めから見て、縦に4個、横に3個の石の流れが十字架を表している。
見事。
言われなきゃ分からず。




続いて、妙蓮寺。



十六羅漢の石庭。

この庭を目指して妙蓮寺を訪れたが、
なんとこの日は都合で拝観終了になっていてかなりショック。

入口で伺うと、今日は行事をやっているので拝観は受付していないとのことだった。
せっかく来たのに残念がっていると、
行事で部屋を使っているので庭は正面からは見れないけど、どうぞ、っと
特別に建物の中へ拝観料もとらず入れていただいた。
庭は正面から眺めるのが一番いいけど、こちらから静かにみるのなら、と
正面近くへとわざわざ案内してくれた。

斜め正面からだが、素晴らしい枯山水が見られて感激。
あとは、廊下の窓から庭を横の方からだけどどうぞ、とのことで
お言葉に甘えて静かに見させていただく。
粋な計らいに感謝です。









京都で坐禅

2010-06-27 | 京都
京都旅の続き。
2日目、宿をチェックアウトした後向った先は、相国寺。
臨済宗相国寺派の大本山。



今回、相国寺の坐禅会に参加させていただく。
個人であれば予約などは不要で、だれでも参加が可能。

場所は、車裏(くり)という建物で朝9時から行われる。受付で100円の志納金を払い、中へ。
約2時間のスケジュールで、初心者はまず30分かけて坐禅の仕方、作法を教わる。
その後、場所を移動し、常連の方々に混ざって約30分の坐禅を2回。
続いて、法話が30分。般若心経も唱える(初心者は冊子を見ながら)。
坐禅会終了後、お茶。
このような流れ。

静寂の空気の中、慣れない足の痛みに耐えながら坐禅を組む。
富士山が天にそびえ立つようにどっしりと座り、
目は閉じてはいけない。半眼で視線は1m先。呼吸にも気をつける。

警策(棒で肩をたたかれるアレ)も体験。これは志願制。
坐禅中、心が乱れたらカツを入れてもらう。
堂内に響き渡る快音とともに心地よい刺激が肩をじ~んと伝わる。

ここの坐禅会は自分が過去2回京都で体験した坐禅会に比べると
思ったほど厳しくはく、少々物足りなさを感じたが、
非日常を味わうにはいい体験。
時には自ら無になろうとすることも大切。
合掌。

京都旅

2010-06-26 | 京都
京都へ行って来た。男の一人旅。
毎度の事ながら名古屋からは高速バスで。時間はかかるが往復4,000円はやっぱり魅力。
急ぐ旅ではないのでちょうどいい。
今回の旅の目的は、京都で坐禅すること。
それから、町屋カフェでまったりすること。
急がず焦らず、のんびりぶらぶらと。

1日目は午後からゆっくり名古屋をバスで出発。夕刻、京都駅に到着。
今回は京都駅界隈のペンションにチェックイン。
まずは自家製のウェルカムケーキ。これがほんのり甘くて美味しいこと。
この宿はとっても清潔。一人旅も多いが、トイレ・バスルームは共同だが部屋は個室。
エアコンやテレビも付いている。宿代もリーズナブル。
共同スペースにはパソコンがあり、インターネットも使い放題。コーヒー紅茶やお菓子も自由に。新聞や雑誌も。
宿の人も適度に放っておいてくれるので、なんだか居心地がいい。
前日の予約だったけど、いい宿をみつけたって感じ。

夕食は宿主が美味いと教えてくれた焼鳥屋へ。焼鳥とビールで一杯。
その後、お好み焼き屋で葱焼きを。夜からがっつりだわ。
宿へ戻り、こんどは銭湯へ。「白山湯」。
やっぱり京都の夜は銭湯?でしょう。京都にはまだまだ健在です。

翌日に続く。




滋賀~京都 紅葉の旅(3)

2009-12-12 | 京都
先月末の京都の続き。

朝から嵯峨野にある厭離庵と祇王寺へ。



竹林の中にひっそりとたたずむ厭離庵

苔の上に真っ赤な絨毯

鄙びた感もあって何ともいい感じ。



祇王寺








滋賀~京都 紅葉の旅(2)

2009-12-08 | 京都
先月末の旅の続き。
続いて、京都は毘沙門堂の紅葉。

山科駅から歩くこと15分。
赤や黄色や橙色に色付くもみじの数々。。


参道も散紅葉が晩秋を感じさせる













ハッとするような見事な毘沙門堂の紅葉でした。


智恩院の夜間拝観。
直ぐに入場でき、
コンサートや光の演出など、かなりGOOD。
紅葉の方もいい感じでお勧め。

隣の青蓮院門跡の夜間拝観(ライトアップ)は恐ろしい程の長蛇の列。
国宝青不動明王ご開帳などで今年は特に人気のよう。
待つだけで1時間はかかりそうな勢い。
ここのライトアップは以前に見たのでパス。


幻想的に浮かび上がる智恩院の御影堂

境内は広いので混雑も気にならずゆっくりと見てまわれる。


境内のもみじはちょうど見頃をむかえていた



滋賀~京都 紅葉の旅(1)

2009-12-06 | 京都
先月末、紅葉を求めて晩秋の滋賀と京都へ。

京都はこの秋2回目。

天候にはあまり恵まれなかったが、
見頃をむかえた鮮やかな紅葉を堪能。

1日目:石山寺~三井寺~毘沙門堂~智恩院
2日目:嵐山~祇王寺~厭離庵~宝筺院

写真を数回に分けてアップします。



石山寺の紅葉



石山寺
紅葉真っ盛り。圧巻。



本堂から見下ろす紅葉も実に見事。
境内は広いので、混雑もそれほど気にならずゆっくり見てまわれる。



三井寺


三井寺にて



浜大津駅前
2両編成の京阪電車。
左側のカーブした線路からは京都市営地下鉄が乗り入れる。


大胆に路面を走る京都市営地下鉄は4両編成。
大阪・淀屋橋方面は三条で乗換え。


京都 源光庵の紅葉

2009-11-23 | 京都

京都旅行の続き。

悟りの窓と迷いの窓で有名な「源光庵」。
お気に入りの寺院のひとつだ。

書院から眺める紅葉は風情があって実に美しい。
縁側で間近に見るのもいいが、
奥から畳に座って柱を額縁に見立てて眺めてみるのも、
紅葉が一層際立ってより素晴らしく感じられる。

休日とあって次から次へと観光客が訪れ、
なかなかゆっくり写真も撮れないが、
一瞬を見計らってカメラへ収める。



丸窓の「悟りの窓」と角窓の「迷いの窓」

悟りの窓は、円型に「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現する。
迷いの窓は、角型に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表すという。



枯山水庭園を違った角度から

又、本堂廊下の天井は、伏見桃山城の遺構である「血天井」である。
写真は撮ってないが、こちらも見逃せない。



真っ赤なもみじ

源光庵の駐車場から眺める紅葉も鮮やか。
車で来ないと見過ごしそうだが、
あえて駐車場に立ち入って眺めて見ると
背景に瓦屋根の山門が見え隠れして実にいい感じ。

京都の紅葉って
どこを切り取ってもほんとに絵になる。

紅葉の穴場 吟松寺

2009-11-22 | 京都


紅葉真っ盛りのの京都へ日帰りぶらり旅。
混みだす前に、と早朝の新幹線で出かけた。

写真は鷹峯にある「吟松寺」という寺。
赤や黄色や緑の葉が入り混じり、実に鮮やか。




非公開の寺だが、紅葉の鮮やかさはトップクラス。
山の中にひっそりとたたずむ吟松寺、
日の光を浴び寺を彩る木々は実に存在感を示す。

源光庵や光悦寺も見事だが、人でかなりごった返す。

こちらは訪れる人もまばらで、素晴らしい紅葉が見られる。
紅葉の穴場。
かなりおすすめ。