業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

贈ることば

2012-03-31 | Weblog
最後に、中国の諺を教わりました。

「車到山前必有路」
くるまさんぜんにいたりて必ず道有り

⇒進めば必ず道は開ける

大切にしたいことば。


何事もポジティブに。




東北のなごり雪

2012-03-28 | Weblog
東北地方を巡る添乗はケガやトラブルもなく無事終了。

3月はまだオフシーズンのせいか、
世界遺産の「中尊寺」以外はどこも閑散としていて
その分ゆっくり観光等を楽しんでもらうことができた。
黄金に輝く中尊寺の金色堂は見事だった。
又、東北の雪景色も見ることができた。
山間部を走るバスの車窓から流れる一面銀世界の景色は
とても美しかった。
お客さんも皆、旅を大変楽しまれた様子で
本当によかった。

今回のツアーでは直接被災地を訪れるコースは入っていなかったが、
お客さんもたくさんの東北のお土産を買われた。

現地の人が言っていた。
ドライブがてらでもいいから被災地に来て見て、
本当の姿をみてほしい。
知ってもらい感じてもらい、
そして自分に何ができるのかを考えてもらえればいい。
まずは来て見て欲しい、と。

また来てお土産を買ってもらうだけでも被災地にお金がおち、
一部は義援金としていく。
旅行に来て土産を買うだけでも支援に繋がる。


ちょっと不可思議なことを聞いた。
岩手の童話作家の宮沢賢治が生まれた年、亡くなった年、
そして節目の年(昨年)に大津波が起きているということ。
昨年は生誕115年。


世界文化遺産に昨年登録された岩手の「平泉」効果もあって、
今年はいよいよ東北ツアーが熱くなりそう。





東北

2012-03-20 | Weblog
今週末は添乗で東北地方へ行ってきます。

今日は訪問先の下調べなどをしながらコースを確認。
世界遺産に登録された「平泉」なんかも行きます。

最近、他のツアーの集客を見ていても
春以降、東北コースの集客が好調のよう。
特に東北の桜を見るツアーなんかが人気みたい。
復興支援の為に観光しよう、旅行中に東北の土産を買って
復興を目指す応援消費に繋げよう、という思いから
参加していただける人も多いと聞く。

これまでお客の目は西の方へ向いていたけど
震災から一年が経ち、お客の東北への意識もだいぶ変わりつつあるよう。

東北への旅行もやっと冬の時代から春の兆しがみえてきたみたい。

頑張ろう東北、旅でみんなが笑顔に。




卒業

2012-03-17 | Weblog
今月末をもって会社を辞めることにしました。

上司や会社への不満や不信感は拭えないし
耐えることはしたくないです。
吠えれば負け、型にはまっていなければやられるような体質の
会社の将来は不安になります。

この先のことはまだ決めていないけど
このご時世、危険な?ことに今の自分に焦りがありません。
年も年だというのにね。
のんびり屋。

有り難い事に
それならうちでやってみないか、と
言ってくれている会社(別の旅行会社だけ)もあり、
考えています。
しかしながら明確なジビョンを持てない今の自分に
苛立ちすら感じます。


旅行好きな人へ。
旅行会社は旅行が好きなだけでは勤まらないです。
旅行が本当に好きな人は
休みの取りやすい労働条件のよい会社に入って
旅行会社に勤める人と上手く友達になることです。

旅行を造ることと行くのとではまた違います。




添乗で

2012-03-12 | Weblog
先日、古希の同年会の旅行へ添乗する機会があった。
お客さまは皆地元の幼なじみ。
小学校以来の同期だそう。
数年ぶりに会ってこうして皆で集い合って旅行をしている。

特に印象に残ったのは
夜の宴会も終盤、最後に皆が手を繋いで輪になって
星くずのワルツを合唱しているのを見て
何ともいえないほのぼの感を覚えたこと。

この人たち、70年という長い人生を互いに生きて
それぞれに歩んでこられて、こうして何年かぶりに会って
再会の喜びを楽しんでいる。
同年の中で何人もの方が既に亡くなっていると聞く。
こうして会って旅行をできるのも健康であればこそ。
これからも75、80、85歳と少しずつメンバーは減っていくかもしれないけど
いつまでも会を続けていきたいと。
素晴らしい仲間たち、
いつまでも健康で仲良く、
ずっと元気で最後まで人生楽しんで下さい。
生涯の友、支えあえる仲間、大切にしていきたいもの。
つくずくそう感じる添乗でした。


名古屋でマラソン大会

2012-03-11 | Weblog
名古屋シティマラソンに参加。ハーフを走ってきました。

天候にも恵まれ、絶好のマラソン日和。

会場となった名古屋ドーム付近は朝から人、人、人。
名古屋ウィメンズマラソンとシティマラソンが同時開催とあって
参加者は何と3万人近くというからスゴイ。

コースは単調だがアップダウンが少ないので、安心して走れた。
その分まわりもスピードにのっていた感はあったけど。
体調もわりとよかったし、
目標としていたタイムこそ切れなかったけど、
これまで自分が走ったハーフの中では
一番良い結果が出たかな、と思っている。


スタート前にウィメンズマラソンのスタートをドームの高架橋から眺めたけど
その光景はまさに壮観!スゴイ人の数。
しかも全員女子、だもんね。
ウェアもオシャレで明るい感じ。

一方、シティマラソンの方は、
スタート会場ではまわりは男、男、男・・・。
男子マラソンでもないのにあたりは男一色で何だか異様・・・。
シティの方は女性の参加者が少なかったみたい。
見かけてもチラホラ。
女子の多くはウィメンズの方へ?

マラソン大会のスタッフの方々は一生懸命で
対応もしっかりしていて好感がもてました。

今後改善して欲しい点をあげるとすると、
スタートとゴールを同じ会場にして欲しいこと。
今回、スタート地点とゴール地点が違うので、
荷物の輸送をトラックでやってくれるのはいいけど、
荷物預けが時間的に早いために、
スタート時間の1時間半以上前には早々に上着を脱いで荷物として預ける必要があるので
スタードで寒い思いをすることになる。
又、補給食や飲料も預けた後ではとりにくいし、
荷物をトラックへ預ける時間も決まっていて忙しい。

それからコースが単調。
ハーフの場合、ほとんどの区間が大通りの往復。
もっと市内をぐるっとまわるコースの方が面白みがあると思うが。
名古屋ならではの地区をもっと走れるといいのに。

あと更衣室のスペースが少ない。
ゴール地点の更衣室としている仮設のテント内は狭く、
次々ゴールする人たちの着替えで大混雑、すし詰め状態。
雨でも降っていたらきっと入りきれない。
テントの数をもっと増やすべき。

今回は第一回目だし、
今後いろんなことが少しずつ改善されていけば、と思う。





市内をぐるっとまわるように周遊すると



名古屋市内を走るなら




















今日は天候にも恵まれ、絶好のマラソン日和。



ダイヤモンド梅

2012-03-04 | Weblog
先日、添乗で南紀白浜温泉へ行ってきた。

和歌山、紀州と言えば梅。南高梅。

立ち寄り先で見つけたのがこの「ダイヤモンド梅」。
何と一粒200円の最高級の梅干。
粒がものすごく大きくて金箔までふりかかっている。
すごいでしょ。
まさしく高級感溢れるダイヤモンド梅。
一際目立っていたので、
添乗員割引でお安くゲット。

見ているだけで唾がでてくるでしょ。

ツアーの方は無事終了です。