東北地方を巡る添乗はケガやトラブルもなく無事終了。
3月はまだオフシーズンのせいか、
世界遺産の「中尊寺」以外はどこも閑散としていて
その分ゆっくり観光等を楽しんでもらうことができた。
黄金に輝く中尊寺の金色堂は見事だった。
又、東北の雪景色も見ることができた。
山間部を走るバスの車窓から流れる一面銀世界の景色は
とても美しかった。
お客さんも皆、旅を大変楽しまれた様子で
本当によかった。
今回のツアーでは直接被災地を訪れるコースは入っていなかったが、
お客さんもたくさんの東北のお土産を買われた。
現地の人が言っていた。
ドライブがてらでもいいから被災地に来て見て、
本当の姿をみてほしい。
知ってもらい感じてもらい、
そして自分に何ができるのかを考えてもらえればいい。
まずは来て見て欲しい、と。
また来てお土産を買ってもらうだけでも被災地にお金がおち、
一部は義援金としていく。
旅行に来て土産を買うだけでも支援に繋がる。
ちょっと不可思議なことを聞いた。
岩手の童話作家の宮沢賢治が生まれた年、亡くなった年、
そして節目の年(昨年)に大津波が起きているということ。
昨年は生誕115年。
世界文化遺産に昨年登録された岩手の「平泉」効果もあって、
今年はいよいよ東北ツアーが熱くなりそう。