AM10:15頃、長江の源流「トト河」を通過。
標高は約4,500M。外気温2℃。走行速度90km前後。
列車はさらに高度を上げていく。車窓には、美しい雪山風景が広がり、ヤクやカモシカなどの野生動物の姿が見られる。車窓を流れる風景は絶景そのもの。
列車はスピード感に溢れ、快適に走行。
PM12:10頃、世界一高い駅・標高5,068Mの「唐古拉(タングラ)駅」を通過。
あっという間に駅を過ぎ去る。
この鉄道は、標高4,000M以上の区間が約960kmも続くという。
車内は酸素が供給され与圧されてはいるが、標高5,000Mを過ぎるあたりからなんとなく身体が重くなったように感じ始めた。車内の移動もスローペースに。ベッドの脇に個別に酸素吸入口があるので、酸素チューブを差し込んで吸入も可能。チューブはゴルムドを過ぎると貸し出しが可能になる。
標高は約4,500M。外気温2℃。走行速度90km前後。
列車はさらに高度を上げていく。車窓には、美しい雪山風景が広がり、ヤクやカモシカなどの野生動物の姿が見られる。車窓を流れる風景は絶景そのもの。
列車はスピード感に溢れ、快適に走行。
PM12:10頃、世界一高い駅・標高5,068Mの「唐古拉(タングラ)駅」を通過。
あっという間に駅を過ぎ去る。
この鉄道は、標高4,000M以上の区間が約960kmも続くという。
車内は酸素が供給され与圧されてはいるが、標高5,000Mを過ぎるあたりからなんとなく身体が重くなったように感じ始めた。車内の移動もスローペースに。ベッドの脇に個別に酸素吸入口があるので、酸素チューブを差し込んで吸入も可能。チューブはゴルムドを過ぎると貸し出しが可能になる。
今年の正月にNHKで放送された「青海チベット鉄道」。中国青海省からチベット高原を経てラザでを結ぶ鉄道。2006年7月に開通し、世界一高いところを走る鉄道として話題を呼んだ。
先日、そんな鉄道に乗る機会に恵まれた。ツアーの視察だ。今回は北京からラザで完全乗車。所要時間約47時間。2泊3日の鉄道の旅。青海省の西寧からで十分と思うが先方の主旨に基づき北京からの乗車。長すぎる・・・、しかも中国の列車だし・・・。しかし実際に乗車してみると、列車は意外にも快適で、長いと思っていた鉄道も景色に見惚れているうちに終了。長いようで短く感じた今回の乗車。仕事を忘れて2泊3日の乗車を楽しんだのであった・・・。
チケットは入手困難と言われる「軟臥(1等寝台)」。車内で出会った西安から乗車してきた日本人の個人旅行者は軟臥1枚が前日に駅で入手できたと言っていた。しかも入境許可証も取得せずにチケットが手に入り実際に乗車しているそうだが・・・。
実際のところ入境許可証はラサ行きの航空券や列車のチケット購入時に必要で、ラサ到着後にチェックされることはないようだ。
車内は欧米人旅行者や韓国人などのアジア系旅行者、中国人旅行者。多国籍だ。皆、手にはカメラを持っている。大部分が北京からラザで乗り通す人たちだ。
又、硬座にはチベット族をはじめ一般の乗客がぎっしりと乗っていた。
北京西駅には出発の1時間前に到着。荷物をX線検査に通して待合室へ。健康カードを記入をし、出発の40分前に改札が始まる。
列車番号:T27次
北京 21:30発 (標高約45~55M)
西安 08:36着
蘭州 15:06着
西寧 18:14着 (標高2,275M)
ゴルムド 05:23着 (標高2,829M)
那曲 15:47着 (標高4,513M)
拉薩 20:00着 (標高3,650M)
編成表(前から1号車・・・、4号車は無い、食堂車は7号車)
←ラサ
機関車+電源車+硬+硬+硬+軟+軟+食堂車+座+座+座+座+硬+硬+硬+硬+硬
軟:軟臥(1等寝台) 定員32名/両
硬:硬臥(2等寝台) 定員60名/両
座:硬座(2等座席) 定員98名/両
軟臥
4名1室部屋
2段ベッド
液晶テレビ付
お湯のポット・ごみ箱がある
部屋の中で照明・音量が調整可
スリッパ付
酸素供給口
硬臥
6名1室で通路との扉無し
3段ベッド(軟臥に比べて寝台の幅狭い)
お湯のポット・ゴミ箱がある
酸素供給口
トイレは各車両に2個(うち1個は洋式)
洗面所は各車両に1個(3名同時に使用可)
乗務員は総勢30名でラザで乗車(機関士含まず)
車掌は各車両に最低1名・警察2名・車両整備員・コック・食堂車スタッフ
さらにゴルムドからは、医師1名・看護士1名が乗務。
先日、そんな鉄道に乗る機会に恵まれた。ツアーの視察だ。今回は北京からラザで完全乗車。所要時間約47時間。2泊3日の鉄道の旅。青海省の西寧からで十分と思うが先方の主旨に基づき北京からの乗車。長すぎる・・・、しかも中国の列車だし・・・。しかし実際に乗車してみると、列車は意外にも快適で、長いと思っていた鉄道も景色に見惚れているうちに終了。長いようで短く感じた今回の乗車。仕事を忘れて2泊3日の乗車を楽しんだのであった・・・。
チケットは入手困難と言われる「軟臥(1等寝台)」。車内で出会った西安から乗車してきた日本人の個人旅行者は軟臥1枚が前日に駅で入手できたと言っていた。しかも入境許可証も取得せずにチケットが手に入り実際に乗車しているそうだが・・・。
実際のところ入境許可証はラサ行きの航空券や列車のチケット購入時に必要で、ラサ到着後にチェックされることはないようだ。
車内は欧米人旅行者や韓国人などのアジア系旅行者、中国人旅行者。多国籍だ。皆、手にはカメラを持っている。大部分が北京からラザで乗り通す人たちだ。
又、硬座にはチベット族をはじめ一般の乗客がぎっしりと乗っていた。
北京西駅には出発の1時間前に到着。荷物をX線検査に通して待合室へ。健康カードを記入をし、出発の40分前に改札が始まる。
列車番号:T27次
北京 21:30発 (標高約45~55M)
西安 08:36着
蘭州 15:06着
西寧 18:14着 (標高2,275M)
ゴルムド 05:23着 (標高2,829M)
那曲 15:47着 (標高4,513M)
拉薩 20:00着 (標高3,650M)
編成表(前から1号車・・・、4号車は無い、食堂車は7号車)
←ラサ
機関車+電源車+硬+硬+硬+軟+軟+食堂車+座+座+座+座+硬+硬+硬+硬+硬
軟:軟臥(1等寝台) 定員32名/両
硬:硬臥(2等寝台) 定員60名/両
座:硬座(2等座席) 定員98名/両
軟臥
4名1室部屋
2段ベッド
液晶テレビ付
お湯のポット・ごみ箱がある
部屋の中で照明・音量が調整可
スリッパ付
酸素供給口
硬臥
6名1室で通路との扉無し
3段ベッド(軟臥に比べて寝台の幅狭い)
お湯のポット・ゴミ箱がある
酸素供給口
トイレは各車両に2個(うち1個は洋式)
洗面所は各車両に1個(3名同時に使用可)
乗務員は総勢30名でラザで乗車(機関士含まず)
車掌は各車両に最低1名・警察2名・車両整備員・コック・食堂車スタッフ
さらにゴルムドからは、医師1名・看護士1名が乗務。
ゴールデンウィークの狭間、相変わらず仕事が忙しい。今日は居残り残業・・・。気づくとオフィスは空っぽ。皆帰るの早すぎ。このところ細かい仕事が特に多くてあたまが痛い。休み中も現地からの連絡で携帯はよく鳴るわで落ち着かなかった。幸い大きなトラブルに至るようなことはなかったけど、何か問題が起こればフォローも入れてあげないといけないし、旅行の裏方は何かと大変。まだまだ休みが続く。催行中のツアーもまだ多い。各団無事帰国することを望む。
22:30 退社。
22:30 退社。