業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

心に響く京の寺

2007-11-18 | 京都
高桐院。
1601年に創建された大徳寺の塔頭のひとつ高桐院。今回の旅で自分が最も気に入ったところだ。緑が多い院内。一面に敷き詰められた苔はとても美しい。雨上がりのしっとりとした苔とうっすらと色付いたモミジはなんとも風情があっていい。縁側に座って庭を眺めていると、なんだか気持ちが楽になり疲れた心がとても癒される。日常の嫌なことも忘れさせてくれる。癒し効果抜群の高桐院、かなりオススメ。疲れた現代人の駆け込み寺。

黄梅院を拝観する

2007-11-17 | 京都
大徳寺塔頭のひとつ黄梅院。
普段は非公開だが、11/1~11/11までの間だけの特別公開。
庭園も素晴らしいが襖絵も見事。庭一面に広がる苔の美しさにも感動。
見所が多く拝観後は充足感でいっぱいいっぱいに。

美しき石庭

2007-11-16 | 京都
龍安寺・石庭。
閉園も間近だというのに石庭の縁側にはひっきりなしに人が訪れている。とにかく人が多い。世界文化遺産だけあってか外国人の姿も多数見られなかなかインターナショナルな雰囲気。そんな中、縁側に座り庭を眺めながらもの思いにふける。簡素な庭だが美を感じる。飽きが来ない美しさがまたいい。

大法院で抹茶する

2007-11-15 | 京都
妙心寺内の広い境内を歩いていると「特別公開」の看板が目に付いた。妙心寺塔頭の1つ大法院。創建は1625年。普段は非公開の塔頭で11月の紅葉時期に特別公開されているようだ。こじんまりとした寺だが、手入れが行き届いた「路地庭園」は実に見事。寺の人も親切で対応も良い。庭園を眺めながら抹茶をいただく。ホッと心が和む瞬間。訪れる人も少なくしばし時間を忘れる。

京都の枯山水庭園で

2007-11-14 | 京都
気付かずに通り過ぎてしまうような庭の片隅に深い緑の苔絨毯の上に散るモミジを見つけた。緑と赤のコントラスト。なんとなく心惹かれる光景。派手さはないがその可憐さについ見惚れてしまう。落葉した紅葉もまた実に風情があり、小さな感動を覚える。

いざ京都へ

2007-11-12 | 京都
そうだ京都へ行こう、というわけで8月に続き二度目の京都旅行。名古屋から高速バスで約2時間半。1泊2日で秋の京都を歩いた。
本格的な紅葉の時期にはまだ少し早いが、落ち着いた雰囲気の中でこころ休まるひとときを過ごす。

(1日目)
名古屋から高速バスで京都へ(往復4,000円!)。
JRにて花園駅へ。
妙心寺(本山拝観ツアー:法堂や明智風呂を案内付で見学できる充実ぶり!)・退蔵院・大法院(11月限定の特別公開)を拝観。
歩いて仁和寺へ。龍安寺を拝観。
築100年の京町屋を改装した安宿に泊まる。夜は銭湯へ。

(2日目)
モーニングの後、市バスで大徳寺へ。
黄梅院(秋の特別公開)・高桐院(超ステキ!)を拝観。今宮神社。
円通寺(比叡山を借景にした枯山水の庭園が見事!)。まったり。
京都から高速バスで名古屋へ戻る。


続きはまた。