業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

癒しの国ラオス

2010-10-30 | 
遅めの夏休みをとって、2泊4日でラオスへ行ってきた。
訪れたのは、ラオスの古都ルアンパバーン。
1995年に世界遺産に登録された街だ。

ラオス行きを決めたのは何と出発の10日前。
今回は業界向けの超ディスカウントチケットをみつけたので、それを利用しての旅。
一般の方には申し訳ないが、航空運賃だけならラオズで往復3万もしない。

意外にも遠いようで実は近い国ラオス。
乗り継ぎ時間を考えなければ、ベトナム経由で
実際飛行機に乗っている時間は往路6時間半、復路5時間半。
ビザもいらないのでその気があれば案外気軽に行けちゃう。



旅の目的は、とにかくのんびりすること。
メコンの流れを眺めながらカフェでビアラ-オを飲みながら、ぼーっとすること。

ルアンパバーンは歩いてまわれるくらいの山間の小さな町。
世界遺産の町であるにかかわらず、特にこれと言って見どころは何にもない。

メコンの流れのようにゆったりとした時間だけが流れている。




托鉢
僧侶たちは早朝から黙々と行を積む。
ルアンパバーンは信仰の町。
市内には70以上もの寺院が並ぶ。


早起きをして、托鉢風景を見学。朝市を見て、のんびりホテルで朝食。そしてワット(寺院)を見学。
昼間っからビアラーオで一人乾杯。ラオス産ビールは大瓶1本100円くらい。
町をぶらぶら。疲れたらカフェで休憩、そしてラオ式マッサージ。夜は夜店をひやかし。
そんな感じで1日が過ぎていく。


マッサージはとにかく安い。1時間400円くらい。
店は町のいたるところにあるが、
何軒かはしごした中で特に特に気に入った店がここ。
Lemon grass Sauna and Traditional Massage
メインストリートから路地を入ったとこにある隠れ家的雰囲気のところ。
腕良し、雰囲気良し、終った後のお茶がまた良し。スタッフもフレンドリー。
ほんとに癒される~。


とにかくゆったりとした時間が流れるラオス。
忙しく煩わしい日常から離れて
こんな国を旅してみるのもおもしろい。



次回からしばらくラオスで撮った写真をアップしていく予定。

韓国添乗

2010-10-16 | Weblog
仕事(添乗)で韓国はソウルへ行ってきた。


光化門広場

観光や食事が全部ついた完全フルペンコース。
年配の方が多かったが、皆いい人たちで、それぞれ楽しまれた様子。よかった。


ホテルの部屋で一部TVが映らない、バスタブの排水がうまくいかない、といった小さなトラブルは
あったものの全員無事元気に帰国できて一安心。
食事も口にあったようでどれも好評だった。

ホテルはミレニアムソウルヒルトン。一流ホテルではあるが部屋はだいぶくたびれてきている感じ。
繁華街の明洞地区という位置付けのホテルとは言え、
明洞や南大門へは多少距離があって不便(歩けない距離ではないが)。
ホテルのまわりは坂が多く、コンビニ(ミニストップ)と小さな飲食店がちょこっとある程度で寂しい環境。
フリープランのコースだったら、歩いて街に繰り出すのには不便な立地かもしれない。
ただセブンラックカジノを併設しているので遊びたい人にはいい。
ホテルの宿泊客は日本人がとても多い。ホテルスタッフも日本語を話す人が多く
対応は非常に好感がもてる。


対岸は北朝鮮

今回のお客は年配の男性客がほとんどで、買い物にはあまり関心がない方もみえ、
日程には南大門市場や明洞の散策が入っていたのだが、
自由行動をどこへ行けば、何をしたら・・・、といった感じの方が多く
結局団体行動での散策に切り替えたり、
出発時間を早めたりと、対応せざるをえなかった。
本来なら時間が足りないくらいだと思うのに・・・。

若い人ならいいけど年配者には逆に自由時間の潰し方に困っちゃうので、
特に東大門市場なんかは初めから日程に入れるべきではないかも。


韓屋村

年配の方は朝が早い。
ホテルロビーへは集合時刻の30分前に着いたのだが
既に1/3程度の方がお集まりになっていて、内心焦る・・・。
夜は早い。
夕食を終えてホテルに戻ると、
まだこれから街にでも繰り出して・・・という時間なのに部屋へ入ってゆっくりするわっ、
って方がほとんど。ソウルの夜はまだこれからなのに。
JUMPにエステにマッサージ・・・、オプションもあるのに関心があまりない様子。
JUMP、見てみたかったなぁ~。
エステ体験(垢すり)は参加される方がみえたので、一緒に体験させてもらいました。。


とにかく、あっという間の3日間。
無事終ってほっとしている。

クリスピードーナツ、食べたかったなぁ~。


携帯禁止のラーメン屋

2010-10-10 | Weblog
先日会社の人に教えてもらった名古屋は伏見にある某ラーメン屋は、
なんと携帯、新聞、雑誌が禁止。
きちんと店内にも書かれている。
気づかず携帯をいじっていた客が店員に「携帯しまって下さい」とぴしゃりと言われていた。

さて、味噌ラーメンがうまいと聞いていたので注文して食べてみたが
う~ん味はイマイチかな。
野菜も割りと多く麺は極太麺でスープに絡んでいいのだけど、
スープ自体が濃くて塩っ辛い感じで自分にはちょっと合わなかった。
チャーシューも大きくて肉厚でいいのだけどどっしりしすぎて硬い感じ。
やっぱりチャーシューはジューシーな方がいいな。

店には次々客が入って、繁盛している感じではあったが、
味の方は期待して行っただけに、自分的にはちょっとがっかりな結果だった。




援農隊

2010-10-02 | Weblog
先日、”援農隊”として南信州の果樹農家にファームステイしてきた。

林檎の葉摘みや梨の収穫、出荷の荷造りなど色々手伝ってきた。
何だか楽しんだよね~。
普段の仕事のことなんか一切忘れて、とってもリフレッシュできた充実の3日間だった。




林檎(ふじ)の実もだいぶ大きくなってきていて
今の時期は実の周辺の葉を手で摘んで、実に太陽の光がよく当たるようにしてやる
「葉摘み」という作業が中心。
収穫は11月中旬頃から。

梨は、地元特産の高級梨「南水」が収穫の最盛期。
甘くてジューシーでサクッとした歯ざわりが美味しい高品質の梨。
梨といえば20世紀や豊水なんかが有名だけど、
南水はなかなかスーパーではお目にかかれない希少な梨です。
たくさん食べさせていただいてほんと感激。


梨の木って林檎の木に比べると随分と低い。
だから収穫も梯子を使わなくても手でもぎ取れるんだけど、
頭の位置より少し低いところに枝があって実がなっていることが多いので、
かがみながらの収穫となって、自分的には意外と体勢的にきついんだよね。
でも収穫ってなかなか楽しい。

畑仕事の合い間、10時と15時はお茶の時間。
林檎畑の木の下で皆でお茶を飲みながら一休み。
お菓子や果物、漬物、煮物等など色々つまみながら休憩をする。
これがまたピクニックみたいで何だかいいんだよね。