業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

天空の風

2007-06-23 | 
セラ寺にて。

天空の風

2007-06-16 | 
標高4,700Mのカムパ峠付近から見たチベット仏教四大聖湖ひとつ「ヤムドク湖」。絶景が広がる。ラサへ来たらチベットの文化に触れるだけでなく、チベットの大自然も満喫したい。
往路はなんともなかったが、帰路は高山病に襲われる。頭がずきずき痛みだし、酸素缶を吸い切っても効果がない。バファリンを飲んだらしばらくして治まった。


天空の風

2007-06-12 | 
チベットでは魚を食べる習慣がない。チベットでは鳥葬の他にも水葬が行われている。
水葬は死者の遺体をバラバラにして川へ流し魚に食べさせるという。ここは水葬場。
鳥葬は有名だが、水葬という風習もあるなんてことを初めて知った。

天空の風

2007-06-11 | 
チベットで最も聖なる寺院・ジョカンは、ラサ最大の寺院。
チベット族の巡礼者は、この寺を目指してはるばる遠方よりやってくる。
入口では五体投地を繰り返す人々で溢れ返っている。

写真はジョカン前のチベット僧。

天空の風

2007-06-10 | 
ポタラ宮を囲むマニ車。
ポタラ宮前では信仰心の厚いチベット族の巡礼者がマニ車をまわす姿が多数みられた。
マニ車の中にはお経が入っていて、1回転で1回お経を読んだことになるという。

天空の都・ラサ

2007-06-09 | 
ポタラ宮から見下ろすラサの街並み。
しかし実際は街自体は近代的で中国の他の地方都市と何ら変わらない。
チベットの雰囲気を色濃く残すのはやはりジョカン寺周辺の旧市街や路地だ。

この時期のラサの気温は朝は8℃前後、午後は20℃ぐらいまで上がる。

天空の都・ラサ

2007-06-08 | 
ラサとは、チベット語で「神の地」を意味する。標高は3,650M。
観音菩薩の化身であるダライ・ラマの居住の地であったポタラ宮や、巡礼者の姿が絶えることのないジョカン寺。他に、セラ寺・デプン寺・ガンデン寺など、厳粛な祈りに満ちた街。
空はどこまでも青く、又、強い日差しが容赦なく照りつける。
まさに別天地。

先月、青蔵鉄道でラサへ行った時の写真を少しずつアップ。
写真は、ジョカン寺から見たポタラ宮。

ラサの世界遺産は三つ。
・ポタラ宮
・ジョカン寺(大昭寺)
・ノルブリンカ

青蔵鉄道に乗車8

2007-06-03 | 
ラサに近づくにつれ、タルチョやチベット族の民家・集落が目立つようになる。人々は牧畜や農作業に勤しみ、子供たちはそのまわりをはしゃぎまわっている。のどかな風景が続く。そして列車は徐々にスピードを落とし、ラサ川の鉄橋を渡ると間もなく終点のラサ。19時50分、列車は定刻より10分早くラサ駅へ到着。標高は3,650M。北京から2泊3日の長旅も無事終了。移り変わる車窓、ダイナミックな景色そして快適な車内装備が長時間乗車も飽きさせない。長いようで短いように感じられた今回の乗車だった。
荷物をまとめてホームへ降り立つ。駅は想像以上に大きく近代的。

余談で、北京からの鉄道の乗務員30名は、到着後はラサの寮に泊まり、翌朝の列車で折り返し北京まで再び乗務するそうで、なかなか過酷な勤務だ。

立派な駅の建物と広い道路を後にしながら、車で市内のホテルへ向う。駅から市内までは車で15分程度。この時期のラサの日没は午後9時過ぎ。まだ明るい。市街に近づくにつれ、小高い丘にそびえ立つポタラ宮が見えてくる。ラサへ来たことを実感する瞬間。


青蔵鉄道に乗車7

2007-06-02 | 
列車は定刻よりも20分遅れで那曲駅に到着。この駅の標高は、4,513M。気温約17℃。5分間の停車。ホームに出てみるが、特に息苦しさは感じない。身体に変化もない。短時間だしよっぽど写真を撮ろうとホームを走り回らない限り問題ない。ただ日差しが強烈。眩しい。

ちなみに、列車は密閉式だが、車両の端の窓の上部とトイレの窓だけは、なんと内側に開閉する走行中も自由に開け閉めができてしまうのだ。

又、気付きにくいが、車内には連結部付近の車掌室の傍に、デジタル表示の高度計があり、今列車がどれくらいの標高を走行しているか誰でも常に確認することができる。但し、誤差が100Mくらいあるそうで、実際よりも低く表示される。

トイレは駅に停車中はドアに鍵が掛けられ、使用できなくなる。
トイレは、垂れ流しではなく、汚物はタンクに貯められる。飛行機のような方式で、ボタンを押すと便器のものが圧力で吸い込まれる方式が取られている。
洗面所とトイレは、定期的に車掌が清掃しているのでわりと清潔な方。