業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

青蔵鉄道

2006-02-27 | Weblog
今年、中国の注目すべき話題の一つに、青海省からチベット自治区を結ぶ「青蔵鉄道」の開通がある。海抜4,700メートルを通り、世界で最も標高の高い地域を走る鉄道だ。昨年10月にレールの敷設が完了し、今年7月1日に正式開通し旅客運営を開始予定。北京や上海、成都より毎日1本ラザで運行される予定。列車は、普通とデラックスの2クラス制。デッラクス列車は酸素供給設備もある最新式。密閉式なので中国特有のゴミの投げ捨てはできない。又、列車は観光ポイントで停車するので風光明媚なチベット旅行が楽しめる。
成都/ラサの試験運行がいよいよ始まり、成都/ラサ間は約45時間(約3,300㌔)で結ばれることになる。
いろんな意味合いを持つこの鉄道。これを機に神秘のチベットが注目を浴び、中国旅行が今以上に盛り上がってくれれば。

22:30退社。

コース作成

2006-02-09 | Weblog
シルクロード撮影ツアーのコースを作成。ウルムチ~カシュガル~パミール高原~クチャ~を巡る9日間のコースだ。昨年は、雲南省へ行っていただき、今年はシルクロード。自分が好きな地域だけに、いっそう力が入る。作っている自分が行きたくなるよ。

21:40 退社。

旅行説明会

2006-02-07 | Weblog
今日は、旅行会社の説明会に出席。出席と言っても話す方だ。一般のお客を前に、現地事情やコース概要について約45分間説明を行なう。正直自分もまだ行ったことがない地域。依頼を受けた際は、うぉーマジで~、ってな感じだったが、諦めて、聞いて調べて勉強して知識を増やし、いかにも行ったことがあるような感じで説明。お客を前に、曖昧さや不安な雰囲気を与えてはいけないし、ゆっくり落ち着いて話す。結果は、まずまず。緊張したけど一応スムーズに話し終えることができよかった。申込みもいただけたし。旅行会社に勤めていても普段一般のお客と接する機会はほとんどない。人前で話すこともあまりない。説明会を通じてお客の雰囲気も直に伝わるし、ある意味いい刺激となった。添乗もそうだけど、この手の業務は苦手。今後はできるだけご勘弁いただきたいが。

20:00 退社。

調整会議

2006-02-02 | Weblog
G.W.の席の調整会議を行なう。今はこの期間のAIRの席やホテルの仕込みでバタバタする時期でもある。コース自体は、昨年12月末頃にはある程度完成しているから、既に発売が開始されているコースもある。又、調整出来次第これから開始予定のものもある。
現段階ではまだ客の動きは鈍いが、今年は日が良いので安近短のアジア方面は特に3・4日あたりが最高に混み合うと予想される。席をできるだけブロックしてもらい、うまく消化できるよう配分しなければいけない。オーバーはもちろんのこと大幅な定員割れも許されない。失敗は取り返しのつかないようなことになってしまう。それぞれが一番慎重に席のコントロールをしなければならないのだ。

21:30 退社。