七十路(ななそじ)を旅に誘ふや花林檎
季語:【林檎の花】(春/植物)子季語・花林檎 林檎(秋の季語)
※俳句歳時記
林檎は春、五弁の花をつける。蕾は紅色だが、開くと薄赤く見える。
北海道・青森・長野など寒冷地を中心に栽培されている。
🔶花の盛りは四月~五月で、そのころの林檎畑は壮観である。
例句【みちのくの山たゝなはる花林檎/山口青邨】※たたなはる(畳なはる)重なり合って連なる。
隣家の塀越しに林檎の花を見つけました。👀
聞くと、林檎の木が欲しくて5年前に購入したもので、今年はじめて花をつけたらしいのです。
庭の奥にあったものを、塀越しに行き過ぎる人にも見えるように運んできたらしく、大きな鉢植えでした。
「句意」
清楚で美しく、そして凛として咲く林檎の花!は初々しく…そして後に実をつけます。🍏🍎
もう70歳を過ぎた私には…とても眩しく見えました。
そして思い出した歌【村下孝蔵/踊り子】YouTube/夕暮れニャンコさんからお借りしました。
何処か行きたい~林檎の花の咲いている~暖かい所なら何処へでも行く~
村下さんの声っていつ聞いても澄んでいて、まるで林檎の花のようです。
でも…林檎の花の咲いているところって…寒いのではないかと思う私なのですが…
…ということで、5月末に「青森行き」が決定しました。