【朝の風景/ホテル部屋から】(9月28日/iPhone写)
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9月28日(水曜日)6:30
見出しの写真は、眺めはほぼ同じだけれど、きのう夕陽を写した部屋から4室離れた別の部屋からの写真!
実は夜中に部屋替えをしたのだ。
夫も私も今までしたことのない経験!それとも旅慣れたひとは一度や二度の経験があることなのだろうか?
以下がその顛末!
夫は明日のゴルフが早いため、私より先に床に入り、もう寝入っていた。
私もその一時間くらい後に、いつものように眠剤を飲んでベットに横になり、ウトウトと眠りにおちかけて…日付もそろそろ変わろうとしていた頃、
大袈裟かもしれないけれどちょっとした事件が起こった。
睡魔の向こうで、電話の呼び出しのような「ぷるるるぅー」という音が聞こえたような気がした。
でも、それは少し鳴った後、止んで、また鳴る。
夢か幻か?…とまた微睡んだけれど、止んで、鳴るを繰り返すので、夫を起こした。
が、「夫は廊下で誰か電話をしているのか、隣りの部屋だろうッ」と言ってまた寝てしまった。
もし、廊下で電話しているなら、多分携帯なので呼び出し音は部屋の中の私には聞こえるはずがない。
しかも廊下での話し声も聞こえない…のでそれは無い。
もし、隣りの部屋電だとしたら、いくら何でもこう何回もなったなら電話にでるだろう…なので誰も居ない部屋だということ。
しかもこちらの部屋に聞こえるぐらいなら、二つの部屋はプライバシーがないくらい筒抜けだということ。
今時そんなホテルは無いと思うので、両隣りの部屋電ということはありあない。
私は起き上がって部屋の中を調べ始めた。
部屋電は鳴っていない・・・とするとどこか?
壁に耳をあててみた・・・思った通り隣りの部屋からではない。
また鳴ったので、聞き耳を立てると、どうもお風呂場(ユニットバス)らしい。
入ってみると、ピンポンッ見つかった。
そこにかけてあった縦型電話(入浴中に異常があった時に呼ぶためのものか?ダイヤルもなにもない)が鳴っていた。
「もし、も~し」とそれに出てみたが反応は無い。
再び夫を起こし事情を話すと、今度は起きあがり、そしてフロントへ電話した。
暫くしてホテル側から「電気系統の不具合らしく、今夜は直りそうもない(鳴り続ける)ので部屋を移って下さい」と、新しい部屋の鍵を渡された。
「もうパジャマになっているし、メイクを落とした顔だし(あまり変わらないけど…)しかも、もう眠剤を飲んでいるし…」なんてブツブツ言いながら
荷物をもう一度キャリーカートやバックに詰め、散らかったテーブルなどをざっくりと片付け、iPhoneやiPadの充電を外し、とドタバタ。
眼鏡や携帯等々、ほかの忘れものはないかと見まわし…
夫などは、パーシャルデントを入れた入れ歯のコップを手に持ったり…
その時対応に来られたボーイさんのひと言は耳に残った。
「こういうこと、たまにあるんです」と・・・やっぱりたまに?あるんだ…あったんだ。
その後、二人とも疲れ果てたのか、思ったより早く再度の眠りに着いた。
翌朝6:30に目覚める。
夫が8:00にゴルフ場へと出るので朝食は7:00にした。
朝食は1階のレストランで摂る。
トーストにした。(夫も同じ)
口コミでは美味しいビッフェと評判だったけれど、確かに美味しかった。
昔だったら、もっと色々と取って食べられたと思う。😋
レストランには、若いひとから年配まで何人もの人がいたが、概ねビジネスマンのようだった。(女性は私を含め何人もいなかった)
数人で朝から何やら仕事の話をしたり、独りで黙々と食べていたりしていて、いつもの旅先で見る朝食風景とはちょっと違った。
このホテルの位置する茨城県神栖市(かみすし)は、隣接の鹿島市とともに鹿島臨海工業地帯を形成しているということが、何だか頷けた。
そして東京駅からの「鹿島セントラルホテル行き」JR高速バスが、何故かこの辺では突出して1時間おきに出ていることも頷けた。
8:00 朝食後夫が出発、部屋で片付けをしながらもう一度窓からの眺めを写す。
陽がだいぶさしてきて、窓の外には絵のような風景が広がっていた。
嬉しいことに、足の攣りは無くなっていた。
これで今日の予定「息栖神社」へ行くことが出来る。
しかも、今日は友の車での移動予定なので、あまり歩かなくても良い!
友から「9:40分にホテルへ着くので・・・」とメッセージがあった。
待ち合わせまで時間があったので、息栖神社を調べたり、妹へメッセージしたりして過ごし、
9:30 鹿島セントラルホテルをチェックアウトをした。
いよいよ東国三社巡りの3社目「息栖神社」へ・・・
ひとりプチ旅~香取神宮・息栖神社(6)息栖神社へ続く・・・