気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

俳句🖊25~秋黴雨(あきついり)

2022年10月19日 | 喜代の俳句

アルバムに涙をぽつり秋黴雨(秋ついり)

季語:秋黴雨(あきついり)【秋の雨(秋)】の傍題、他に秋雨(あきさめ)秋霖(しうりん)

秋といえば秋晴れを連想するが、雨の多い季節でもある。

秋の雨は『万葉集』にも

<秋の雨に濡れつつをれば賤しけど我妹(わぎも)が屋戸(やど)し思ほゆるかも 大伴利上>

と、もの寂しいものとして詠まれてきた。

秋霖(しうりん)秋黴雨(あきついり)は梅雨時のように降り続く秋の長雨のこと。※俳句歳時記

    

背景写真は鎌倉の【長谷寺】(2012年/ガラケー写)

息子たちの少年野球時代のママ友3人で行ったのだけれど、この日もあまり良いお天気ではなかった。

もうあれから10年も経ってしまった・・・

今年もぐずついた天気が続いていて「10月はもっと、秋晴れ!って日がなかったのかな?」と思う毎日。

退職して3回目の秋を迎える。

写真整理(スキャンしてデーターにして、シュレッダーで切って捨てる)は退職したらしたいことの一番だったので、

早速始めたが、途中で(だいぶ前から)頓挫している。

シュレッダーまで買ったのだから、再開しようと思っているけれど、いつまでかかるやら・・・

お天気が悪いからと、写真を見てめそっとしている場合ではない!…

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